SSブログ

犬笛 [トレーニング・レッスン]

今年もアレヨアレヨという間に3月、と感じてるのは私だけかもしれませんが、時間の経つのが早いな~その割にはたいしたことしてなくて、あれもこれも打っちゃり放題、気ばかり急いて体が動いてない毎日です。(T_T);

そこへもってきて本日のオーエギ地方は真冬に逆戻りの寒さだとか。しかも雨。いったん春の陽気に慣れた身にはこたえます。動きたくな~い。

というわけで、珍しくエギの散歩完全パスを決め込んで、久々のブログ更新です。^^;

特に話題があるわけでもないのですが、2月末からエギと犬笛の練習始めたので、そのことでも書いてみようかな~と。

      ******

エギは猟犬だけど生涯猟に出ることはないだろうし、当節オフリードで山歩きするのもかな~り厳しいものがあるし、だったら笛なんか使う必要ないんだろうけど、万が一 “脱走事件” が起きて見失っちゃうなんてことも無きにしも非ず。

特に、お山やハイキング中の脱走で考えられる状況といえば、何かの気配(獲物=エギの場合は鳥でしょう!)に吸い寄せられてロングリードをぶっちぎり、アッちゅう間に山の彼方に消えて行き・・・

こういう時の犬の頭は追いかける獲物(!)のことでいっぱい、どこをどう走ったかなんて覚えてるはずもなく、ふと吾に帰った時は「ここは何処?」状態で飼い主の元に戻れ無くなっちゃうかも・・・

オードリーは登山中に3回ばかりやらかしてますが、一度は私がその場を動かず待っていたら15分くらいで戻ってきました。次は、連れの犬が探して連れ帰ってくれました(たぶん?!)。もう1回は、雪山でしたが、なんと笛のリコールコマンドで戻ってきました。たまたまだったのかもしれませんが、でも声で呼ぶよりは遠くまで飛ぶので、ひょっとすると聞こえたのかもしれません。

はい、単にラッキーだっただけです。(大汗;)

それと、“何か” を追って行った距離がそんなに遠くなかったんだと思われます。

聞くところによると、同じく鳥猟犬といえどもブリタニーはレトリーバーよりも行動範囲が広いらしく、夢中で突っ走ったら一山超えて獲物を追ってしまうことも珍しくないのだとか。セッター・ポインター系の “いわゆる猟犬” が迷い犬になって放浪するのも頷けます。

で、そこまでいっちゃったら犬笛の音だって届かないでしょうけど・・・気休めといえばそれまででしょうけど・・・とりあえず呼び戻しのホイッスルだけでも教えておこうかな~と思い立ったわけです。(^^ゞ

そうはいっても、ママは犬笛の使い方や教え方に熟知してるわけではなくて、オードリーがパピートレーニングの延長でガンドッグレトリーブの導入部のレッスンを受けた際に、「呼び戻し・ストップ・探せ」の3種類を教えて貰って練習しただけで、笛もトレーナーさんから頂いたモノをずっと使っていました。

18030305a.jpg

トレーナーさんから頂いたのはACMEの210.5というピッチの笛で、オードリーはこの音(ピッチ?)によく反応してました。それで、ギュスターヴ(一度も脱走事件は起こしませんでしたけど。^o^)にもこの笛でリコールだけ教えました。あ、吹き方はオードリーとは変えてました。実地で使う機会はありませんでしたが、ギュスもちゃんと反応してました。

なのでエギにもこれを使うつもりでしたが、何年も吹いていなかったからか、音がかすれちゃって、サイレント・ホイッスルじゃないのに空気の音しか出なくなってて、エギもちっとも反応しなかったので、う~んかすれてるせいなのか?それともピッチのせい??なんて口笛で練習してみたところ、けっこう反応することが増えてきました。

ただ、口笛というのは私ごときの技量では音高・音質・音量が安定しないこともあって、今一つ。

というわけで、思い切って新調することにしました。

18030305b.jpg

そこでちょっと悩んだのですよ。210.5というのはヘルツ的には5900Hz近辺の音高がなるように作られているそうですが、ママとしては、エギは高いピッチの方が反応がいいような印象をもっていまして、だったらサイレント・ホイッスルにしてみようか~と、迷いに迷ったのです。

で、どちらも千円ちょっとだったので両方購入しちゃいました。

購入したショップではアクメのサイレント・ホイッスルの取り扱いがなったので、サイレントの方はレミントン製です。

この笛は、笛の長さを調節することで音高を変更できる仕様になっています。一番短く(=高く)すると、人間には空気の音しか聞こえません。一番長く(=低く)すると笛っぽい音が混じりますが、「ピー」という音色には聞こえません。具体的にどのくらいの周波数なのかは記載がなかったので実際のピッチは不明ですけど、20kHzより高い周波数帯(ネット情報だと40k辺りだとか...)であることは間違い有りません。ヒトが音として知覚できないのですから。^^;

届いたその場で、まずサイレント・ホイッスルの一番高い調律でフーっとひと吹きしてみたところ、エギの耳がピクっと緊張して、私の方を見つめました。そこで、口笛で練習していたリコールコマンドの吹き方(フ・フー・フ=エギーユと発音する感じ?)をしてみたら、すっ飛んできました。

「あ~聞こえてるんだ!」と、ご褒美あげるのも忘れて思わず感動してしまいました。(笑)

そこで、次はアクメの210.5の方を吹いてみたところ・・・

こちらはクリアなピーという音で私の耳に響いてましたから鳴ってるのは間違いないのですが、何故か、エギの耳は微動だにせず、「ピ・ピー・ピ=エギーユ」と吹いてみましたら、なんかしきりに首をかしげてまして、「えっ聞こえてないわけじゃないよね?どうなの??」みたいな。

で、サイレントに戻って吹いたら、また「オヤツくれ~!」ってすっ飛んできます。

何度やっても一緒。

そんな感じで何日か室内で吹いてたら、ある時突然アクメの210.5に反応しまして、以来どっちでも来るようになりました。エギの聴覚、どうなってるんだろう?

18030305c.jpg

室内だと余程のことがない限り強い刺激(=誘惑)はないので、ご褒美もらえることもあってほぼ100%すっ飛んできますが、一歩外に出たら無理だよね~と思いつつ、散歩の時に首にぶら下げてでかけることにしました。

散歩コースの大半は住宅街ですので、こういう時にサイレントは重宝します。気兼ねする事無く吹けます。(^^)v

周囲を憚らずに吹ける場所・状況では210.5の方も練習してます。

というのも、サイレントの方は音(?)が届く距離が500フィート(=150mくらい)となってて、風の具合によってはさほど遠くまで聞こえないかもしれません。なんたって人間は聞こえないので確認のしようがありません。でも、理論的には低い音の方がスピードが遅いから210.5の方がサイレントより遠くまで飛ぶはず、と考えてのことですが、そこらへん、私の考え違いかもしれませんので、ご存知の方いらっしゃったら教えていただけると嬉いです。

で、肝心のコマンドの利き具合ですが・・・

昨日現在、少々の誘惑くらいだったら反応して戻ってくるようになりつつあります。でもね~鳥相手だと、ちっとも戻って来ません。マジのポイントしてなくても、なんとな~く気配や臭いを取ってる程度でも全く無視。orz

目下花粉がピークとあって、吹くにはマスクを外さねばならず、すると途端に鼻水じゅるじゅるになってしまうママなので、吹く回数はそんなに多くありません。練習が足りないからか?

いえ、違いますね~現状だと、どれだけ練習しても鳥に勝のは無理みたい。

だったら練習する意味ないじゃん。(=.=);

どうしましょ?

実は、2月の下旬に猟犬のトレーナーさんのレッスンのオリエンテーリング(どんなレッスンするのかのデモみたいなもの)を受けてきまして、その時にトレーナーさんが、鳥に執着してたご自分の犬で笛を使った呼び戻しを見せて下さいまして、曰く、「僕の犬は笛で完璧に戻ってきます。練習のときに鳥のいる場所で吹くんですよ。来たら必ず鳥がいるので(=ご褒美)喜んで来るようになります」って。

理屈にはかなってます。でもでも~そんなに丁度いい場面設定をいつもできる環境にはいないし、エギって、何羽鳥がいようが、その中の1羽、自分が狙いを定めた鳥以外には見向きもしないので、仮に私が違う鳥がいる離れた場所で笛を吹いたとして、目の前の鳥を諦めてすっ飛んで来るのかな?とか考えちゃうんです。

まずは、ほんのちょっとの距離で確実に(=どんな誘惑があろうとも?!)笛に反応するようにして、そこから距離を伸ばしていくというのが一般的な練習のように思ってるのですが、違うのかな?レッスン受けたら教えて貰えるのでしょうね。^^ゞ

このトレーナーさんのレッスン、受けてみたいんだけど、レッスン場所が我が家からはかなり遠くて、オーちゃん留守番という分けにいかないので同伴なんだけど、それはそれで日々体調のアップダウンがあるから予約してもドタキャンになりそうで、なかなか踏ん切りが付きません。トホホ。

犬笛の話というよりは、ほとんどボヤキになってきたので、今日はここまで。

最後は、先週末、3月3日に日帰りでお山にいったときグランドでホイッスルの練習した動画を貼ります。



      ******

この日は風が強かったけれど割と暖かで、オードリーも久々の日光浴。ずいぶん長い事フラフラ歩き回ってました。(^^♪


「今日も富士山がキレイね!」
18030302a.jpg

「富士山なんてどうでもいい奴がいるわね!」
18030302b.jpg

そう邪険にしないでツーショットお願いできませんか?

「できれば二人ともこっち向いてくれない?」
18030303a.jpg

「母ちゃんが何かいってるよ!」
18030303b.jpg

「何だって?」
「カメラ見てほしいって!」
「動くのがおっくうなんだよ、アタシは。」
「だってさ!」
18030303c.jpg


コメント(2) 
共通テーマ:ペット

梅が満開! [お散歩]

今日は9時には雨が降りだして夕方まで続くという予報だったので、降り出す前にと、サマータイム並みの朝ご飯前にエギと散歩に行きました。

オードリーが6時に寝ぼけ眼ながら大小済ませてくれたため、オーパパが出勤した後すぐに仕度して6時45分くらいに家を出ました。

ここ最近は散歩途中にエギのトレーニングするのが日課になっているため、薬師池まで足を伸ばす気力がなくなって、しばらくご無沙汰だったのですが、今日はいつ降りだしてもおかしくないような曇天だったので、え~い練習休みにしてテクテク散歩にしちゃおう、と薬師池公園に向いました。

18031601.jpg

そう、ちょっと前から梅が見頃を迎えているのですよね。まだゆっくり観賞してなかったので。^^;

18031602.jpg

早目の時間帯だったからか人が殆んどいなくて、ゆっくり楽しむ事ができました。(^^)v

18031603.jpg

写真で見ると、エギ、いかにも花見してるようですけど、鳥探しに勤しんでいるだけです。鼻が終始ヒクヒク動いてました。そりゃそうだよね。そこいらじゅうから鳥のさえずりが聞こえてくる中、花なんか見てる場合じゃない?!

でもせっかくだから記念撮影!なかなか良い表情だわ~^o^

18031604a.jpg

同じポーズで正面向いてカメラ目線くれたのもあったけど、この横顔がいいかも~と思ったママです。

18031604c.jpg

まっすぐ帰ろうと思ってたんだけど、空はもう少しもちそうだったから、いつも練習してる公園によって、ちょっとだけ練習しましたとさ。^^;

18031605.jpg

で、家に着いたのが8時ちょっと前。いつもなら朝ご飯が終わる時刻。そしたら、出る時は寝床に横たわってたオードリーが自力で起き上がったのか、場所を移して窓の外を眺めて居りました。「ママったら朝ご飯もしないで何処行っちゃったのかしら?」とでも思ってた?? ゴメン、ゴメン。急いでエギしまうから、もう少し待っててね!

18031606a.jpg

最後は、玄関入るなり行き倒れてたのでカメラ向けたら、頭をもたげて「カッコ悪い姿撮らないで!」と抗議の目を向けたエギをペッタン。

18031606b.jpg


コメント(0) 
共通テーマ:ペット

聖峯~高取山 [山日記]

各地からソメイヨシノ開花の便りが届きはじめたというのに、今日は冷たい雨。

明日はお彼岸の中日ですが、関東甲信は雪の予報。この時期に雪が降ることもあるけれど、今年は春を通り越して初夏のような陽気まで体験してるので冬に戻るのはかなり辛いかも・・・

エギ、午後止み間があるらしいから、それまで散歩待っててね。^^ゞ

      ******

3月に入ってから毎週末オードリーも同伴で出歩いている我が家ですが、4日と18日はハイキングに行きました。えぇ、さすがに婆ちゃんは歩けませんので2回とも車待機してもらって、かねてよりの懸案(?!)、エギとの山歩きの実践編にトライです。

パパが何度か一人で連れて行くといったのですが、普段の散歩でも “脱走事件” を引き起こしてるコンビですので、やっぱり管理者は二人の方がいいだろうということで延び延びになってました。

ママ同行となるとオードリーを登山口で車待機させるわけで、待機させられる時間は2~3時間(主にトイレの都合。^^)、車内温度が頃合の季節、もちろんオードリーの体調が安定しているのが大前提、と、全ての条件を満たすタイミングを探っておりまして、やっと今月になって実現したというわけです。

      ******

それでは、エギーユの記念すべき初ハイキングの記録です。(^_-)-☆

といっても、そんな大袈裟なものではないんですけどね。日頃の緑地散歩と大差なし?

でも一応ハイキング!選んだのは、丹沢は大山の前衛(になるのか?)伊勢原市の聖峯から高取山を往復する2時間ほどのコースです。

以前ワン友さんから聖峯の話を聞いていたのですが、丹沢は我が家の庭だよ~的オーママ&オーパパですけどまったく記憶になくて、もしかしてどっかの尾根の途中にあったかもぉ~くらいの不確かさ。

ワン友さん情報を元にネットで下調べした結果、登山口に車置いて往復というよりは、やっぱり縦走スタイルの起点/終点となるような感じでした。でも、犬連れとなると車で登山口まで行って往復するっきゃないわけで、駐禁ではなさそうなので、行ってみることにしました。^^;

登山口は比々多神社からさらに奥に進んでいくという感じかな?集落を抜けてみかん畑の間の狭い車道をずんずん進んで行くと、突然道幅が車を返せるくらいに広がった場所に至り、そこに停めて偵察。目と鼻の先に登山口発見。

この日は今季最高くらいに気温が上がった日でしたが、駐車スペースは運よく適度な日陰だったため、窓半開くらいにすれば2時間は大丈夫だろうと踏んで、オーちゃんに昼ご飯をあげてトイレさせて、13時25分に歩き出しました。

18030401.jpg

初めのうちは簡易舗装の急傾斜の林道をいきます。5分足らずでイノシシや鹿を除けるための扉が設置されていて、これをくぐって、いざ山道!かと思いきや、ここからも、舗装と土の林道が交互に続きまして、途中には祠への参道もあり、看板には私有地をボランティアが管理しているとあったので、なんと言いますか、個人の敷地を通過して裏山(=聖峯)に祀られてるお不動さんにお参りする、みたいな感覚でしょうか。^^;

20分足らずで聖峯に到着。

18030402.jpg

眺望良好で、なかなか気持ちの良い場所でした。

18030402d.jpg

ちょっと暑かったけど、ここまではエギ坊、楽勝ペースでした。

18030402b.jpg

というのも、拍子抜けするくらいおとなしいのです!

2mのお散歩リード+5mのロングリードで歩いたのですが、トトトトトっと突っ走るものの、長さ一杯になると立ち止まって飼い主の到着を待ってます。というか、そもそものすっ飛び方が静か?むやみやたらに飛びださず、四方八方の “気配” を拾いながら進んでる??

一歩踏み出すやアッという間に10mのロングリードいっぱいまでぶっ飛んで行って、リードにテンションかかるとすっ飛んで戻ってくることを登山の間ずっと繰り返していたオードリーとは大違い!

まぁ初モノに弱いエギなので、初めての場所だからちょっと慎重になってるのかもしれませんが、呼び戻しにもほぼほぼ反応してるし、「待て!」で止まれるし、なんか期待外れ?!

いえいえ、モチロン何かにロックオンしたら、聞こえてても知らん振りで “獲物” に執着してますが、その時は基本足が止まってるわけで、むしろ先に進むのが大変といういつものパターン。

あっけなく目的地の聖峯に到着したことだし、ここはもう少し先に行ってみますか。

次なる目的地は、高取山。そういえばオードリーの2回目のハイキングも高取山だったけど、こことは別の場所。^^;

18030403.jpg

聖峯を後にすると、すぐに杉の植林の中を進みます。出だしは緩い下りでした。

18030404a.jpg

エギとパパ、なんかいい感じで歩いてるでしょ?(ママは杉花粉に涙しながら頑張りました!)

18030404c.jpg

でもすぐに登りに転じて、いや~ここからが結構きつかったです。最初はまだよかったんだけど、傾斜がきついからか、途中から階段状の土止めがうってあって、この段差がずいぶんと大きいのです。エギは脇の斜面をピョンピョン登って行ってたけど、ママとしては、踏み跡広げるのはあまり感心しないので極力段差を登り、息が上がってしまいました。

18030404b.jpg

低山なので尾根といえども樹林帯。でも今の季節は葉が落ちて多少の展望はあります。でもね~そんなに楽しくはないかも。(T_T);

途中、右側の斜面足下から獣の気配。エギが一瞬色めきたって斜面側にぶっ飛びましたけど、リードが千切れる事はなくて(小さいって、こういうとき助かるわ!)、しばらくポイントしてましたが、じきに諦めて戻ってきました。鹿のパックでした。

聖峯から黙々と足を運ぶこと30分ちょっとで高取山山頂に到着。(山頂というより、尾根上の小ピークかなぁ…)

18030405a.jpg

一番気温が上がった時間帯だったこともあり、エギ、舌がビロロ~ンと伸びて、ちょっとお疲れの表情でした。

18030405b.jpg

いきなりの暑さだったし、前日日帰りでお山にいってグランドで走り回ったから、電池切れも分からなくはないけれど、1時間足らずの登りでここまでへたるかな?スタミナないんじゃね??

18030405c.jpg

給水して少し休んだら、やっといつもの表情にもどりました。

18030405d.jpg

さて、登山道はここからが本番、小蓑毛を経て大山方面に向うのですが、我が家はタイムリミット。車で待つオードリーの元へと戻ります。

18030405e.jpg

この頃にはエギの表情も余裕のよっちゃん。下りはじめるや否や、膝の都合で亀の歩みのママを置き去りにして、エギ&パパは視界から消えたのでありました。

      ******

ママが車に戻ったら、既にパパがオードリーの面倒をみていましたが、1時間40分たらずだったのにチッコ@紙パンツをしていたとか。息遣いもちょっとハァハァしてて、暑かったのかな~とも思ったけど、日陰だったので車内はヒンヤリしてるくらい。

推測ですが、窓が半開きになった車を気にして、通りかかったハイカー(上る時に降りてきたハイカーと何度かすれ違いました)が様子うかがいで近付いたとかで、気配を感じて目が覚め、「ここは何処?」になってドキドキしちゃったのかもしれません。(パンティングしてるとチッコが溜まっちゃうみたいです。orz)

ヤギミルク飲んで、ママのオヤツの菓子パンのおこぼれに預かり、帰りの車中は爆睡、帰宅後も普段通りに食欲旺盛だったから、ま、由としましょう。留守番、ありがとうね!(*^_^*)

エギ:「ここでお終いなの?ハイキングなのに鳥いないね~(:_;)」
パパ:「じゃ、次は鳥がいっぱいいる山に登ろう!」
18030402c.jpg

(ママの?)コースタイム:
登山口13:25-聖峯13:45/50-高取山14:20/30-登山口15:05


コメント(0) 
共通テーマ:ペット

シダンゴ山 [山日記]

暑さ寒さも彼岸まで?だったら寒くてもしょうがないか。本日雪模様[雪]のオーエギ地方です。

真冬に逆戻りしたからか、婆ちゃん、昨日からプチ不調だし、午後は半年点検でディーラーに車持っていく事になってるんだけど、寒くて出かけるの億劫だなぁ~(>_<)

雪といってもベチョベチョで遊べないからエギも座敷犬してることだし、二日続けて山日記アップしちゃいま~す。

      ******

前回、エギの初ハイキングの時は、午前中オーパパが、広沢寺の岩場を利用するクライマー有志で毎年実施してる広沢寺エリアの清掃活動に参加していたため、終了する頃合を見計らってママが2匹積んで後発。昼過ぎに合流したこともあって、コースの選択肢が限られていました。なので今回はもうちょっとハイキングっぽいところに行きたいな~と考えて、いくつか候補を選んでいました。

ところが、なんと当日(3月18日)の明け方4時頃にエギが嘔吐しまして、こりゃ~今日は取り止めかもね、なんて話しながらボチボチ朝ご飯をあげつつ様子見。エギの状態は特に問題無さそうでしたが、またしても出遅れてしまい、奥多摩方面は無理だな~ということで、結局丹沢の麓をうろつくことになりました。^^;

家を出たのは11時近かったような・・・特に渋滞情報もなかったので東名に乗り、大井松田ICで降りて、登山口の一つ、寄自然休養村管理センターに向いました。

18031801.jpg

シダンゴ山のハイキングコースとしては田代向から宮地山を経て山頂に至るコースもありますが、車を置いて周回するとなると寄からのコースが勝手がいいので、ママはいつもこのコースで歩いています。

えぇ、このコース、犬連れで歩くのは3回目です。^^;

1回目はオードリーとママで、2回目はオーギュスとママで、そして今回エギ&パパと!(パパは初めてみたい)

特に思い入れのあるコースではないんだけど、うちから行くにはとっても手頃なのと、散歩の延長くらいのお手軽コースなので、つい行っちゃうのかな。(^^ゞ

18031802.jpg

歩き初めの集落を抜けると、今回は茶畑に沿って急な舗装道路を進みます。途中に激しく吠えるワンコがいたんだけど、今も健在かな~なんて言いながら歩いてたら、ワンワンワン、ギャンギャンギャン、うぅぅ~ワンと元気に迎えてくれまして、エギ、軽くパニック。

しばらくは逃げ腰でグイグイ引っ張ってましたが、お陰で出るものが出て落ち着きました。(^_^.

18031803.jpg

ここも獣除けの扉が設置されていて、通った後はしっかり閉めておきました。

18031804.jpg

登り始めは茶畑に沿って結構急傾斜でしたが、ここからは杉の植林の中のよく踏まれた登山道(仕事道)をいきます。エギに声かけたら、何故か伏せました。う~ん体調イマイチ?いや、何かに気を取られてるらしい。

18031805.jpg

すぐに立ち上がって歩き始めました。大丈夫そうだね。(^^)

18031806.jpg

次第に山道っぽくなると道半ば。徐々に傾斜が増してきます。

18031807.jpg

今回も、エギ、たいして興奮することなく、5mのロングリードでパパに着かず離れず、まぁまぁいい調子?こないだよりはテンション高くて、時々左右に跳んでましたが、リードが張るとそこでおしまい。「どうしても行くんだ~い!」と執着する場面が何度かあるにはありましたが、ま、16キロですからね~なんとでもなります。(-.=;

18031816.jpg

ママが遅れ気味なので、時折声をかけると待ってくれるんですが・・・

18031807b.jpg

山頂直下で置いて行かれました。orz

18031808.jpg

このアセビの廊下を抜けると山頂です。

18031808b.jpg

この日は麓を出たときが14度、歩いていたら汗ばんだけど、山頂は風があって、汗が冷えてちょっと寒いくらいでした。それでか、エギは割と元気でした。(^^♪

18031809.jpg

パパからお水をもらってご機嫌。

18031812.jpg

にしても、なんだかアセビがやけに繁茂してるような・・・

18031810a.jpg

これまでは花の時期に来た事がなかったのでそう感じるだけかな?

18031810c.jpg

いや、歳月が流れて木が成長したのでしょう。海側の眺望には少々邪魔なくらい生い茂ってます。

18031810b.jpg

ここまで見事に満開だと、逆に興醒めかも。=.=;

18031813.jpg

エギも飽きてきてるし、ランチは出発前に麓の駐車場で済ませてたので、モグモグおやつタイムだけで先を急ぎます。

おっと、その前に記念撮影!

18031811.jpg

<ちょっと脱線>

2004年11月にオードリーと二人で来たときの画像。HPで使ってた解像度低い画像を更に引き伸ばしたたからボケボケだけど、1歳8ヶ月の若くて凛々しいオーちゃんをペッタン。

sidango_20041110.jpg

こちらは、2009年12月、オーギュス連れて登った時の記念写真。

sidango_2009121801.jpg

ギュス&ママペースに付き合わされて辟易としてるオードリー(6歳9ヶ月)と、まだヒョロンコな若僧ギュス(1歳11ヶ月)。

これから向う宮地山のも貼っておこう。(^^)

sidango_2009121802.jpg

さて、思い出に浸るのはこのくらいにして、宮地山に向わねば。レッツラゴ~!

18031814.jpg

この下りで1回目に来たときオードリーがリードぶっちぎって遁走したのでした。今回エギも何かの気配を感じていたみたいですが、とりあえず無事クリア。(^^ゞ

18031815.jpg

けっこう急な斜面を下り終えると、しばらくは山腹を巻く緩やかなアップダウンが続きます。登山道脇の斜面に何かいるらしく、エギ、頻繁にコースアウト。(>_<)

18031817.jpg

それでもロングリードにテンションかかると止まって、呼ぶと戻ってくるレベル。これがオフ・リードだったら行っちゃうんでしょうかね~そしたらサヨナラ~(/_;)になるのかな?はたまた戻ってくるのでしょうか??いつの日にか試してみたい気もします。まずリコールの笛を定着させないと。(^_^.

シダンゴ山から宮地山までは3~40分だったはずだけど、単調なのでけっこう長く感じました。これまでは一人でハイパー犬やデカ犬連れて来てたのでたぶん緊張してたんでしょうね、そんなに退屈じゃなかったんだけど、今回はパパ&エギの素行を監督(笑)するだけなので、だいぶゆとりがあるのかも。

18031818.jpg

宮地山のちょっと手前のピーク(?)で珍しくパパが記念撮影をリクエストしたのでパチリ。

18031819.jpg

帰り道になる寄への分岐を見送って、最後のひと登り。

18031820.jpg

宮地山到着。

18031821.jpg

ここもね~眺望があるわけじゃなし、山頂という感じじゃないんだけど、一応記念撮影だけして、帰路に就きました。出発から2時間経過してたので車のオーちゃんのことが気になりだしてましたから。

18031822.jpg

ここからの下り出し、エギはしきりに田代向へ下るコースに行きたがっていました。そっちに下ったハイカーの臭いでも残っていたのでしょうか?ウチは周回コースで出発点に戻りました。

先ほどの分岐からはひたすら下るのみ。今回も、アッという間に離されて・・・そしたら下の方から犬の吠え声が聞こえてきて、ママ、ちょっと気になりつつも、現状の膝では駆け下ることはできないので気を揉みながらもマイペースです。

18031824.jpg

最後はまた獣除けの扉を通って集落の外れに辿り着き、ここからは茶畑沿いの道です。集落に入るところまで下ったら、エギ&パパが「遅~い!」とブー垂れながら待っていました。もう5分も下れば駐車場なんだから先にいってればいいものを!

      ******

出る時にはほぼ満車だった駐車場もだいぶ空いてきてて、左隣の車はいなくなってました。車に近寄って窓から覗くと、アラ大変!オードリーが立ち上がろうとゼーハーゼーハー荒い息遣いでもがいてるじゃないですか。

大急ぎで扉を開けてまたまたビックリ。思ってたよりも車内温度が上がっていました。この日、温度計を持って行ってなかったので正確には分かりませんけど27~8度あったかも。出る時の気温が14度だったし、両脇に車が停まっている場所だったため、空気が通る程度にしか窓を開けていかなかったのですが、失敗したかも。orz

オードリーは、2列目の座席をスノコで調節して平らにならした上に高反発マットレスを敷き、その上にペットシーツを敷きつめ、更に防水の犬用ドライブシート(囲って天井から吊るタイプ)を敷き、その上にもペットシーツを広げ、温度によって毛布やバスタオルを敷いたり掛けたりして乗せているのですが、ドライブシート内のペットシーツはビリビリに裂けていて(オーちゃんは食べないし、粉々じゃないから確認できました)、ドライブシートの真ん中あたりがビチョビチョ。臭いはしないのでチッコではなくて涎。防水のはずなのに、ドライブシートの下のペットシーツまで浸透してました。

熱中症かと慌てて抱き降ろしたものの、体は熱くないし、よろめいてはいたけど、普段よりちょっとひどい程度。とりあえず水分補給しようと薄目のヤギミルクをやったら口をつけたものの拒否。薄めるなってか?濃くして作り直して出したらゴクゴク飲み干し、オヤツのレバージャーキーもガツガツ食べました。次第に四肢に力が入るようになってきて、熱中症疑惑は払拭されたものの、それじゃあのパンティングは何が原因?

出発前にチッコさせて、戻ったのは2時間半後。何もなければギリチョン眠ってるくらいの留守番だったんだけど・・・

隣の車の出入りの気配で驚いたのかな~なんて思いつつ、ふと頭をよぎったのは銃声!

実はこの日、我が家が駐車場に到着したのとほぼ同時に、地元の猟友会の方達がのった軽トラが数台駐車場に入ってきました。ロゴの入ったオレンジ色のお揃いのヤッケを着たオジサンたちが猟銃持ってウロウロしてるのを尻目に出発したのでした。

猟期は既に終了してますが、害獣対策としてイノシシや鹿を駆除するための猟は猟期とは関係無く実施されるため、この日が丁度あたっていたようです。歩き初めて間もなく、何発も銃声が轟くのを耳にしました。

オードリーはガンシャイです。それもかなり重症の。でもここ2年くらいは聴力が衰えて、今ではほとんど聞こえないので、日常生活の中で反応するようなことはなくなっていました。

でもね、聴力、どこまで失くなっているのかは今ひとつ定かでは有りません。

耳の際で名前を読んだり手を叩いても反応しないし、冷蔵庫の開閉やスーパーのビニール袋がガサゴソしても滅多に気付きません。

なのに、先日エギに犬笛教えていたとき、試しにオードリーのリコールのパターンでホイッスルを吹いたら、うたた寝してたのにムクっと頭をもたげてママの方を探るように見ていたのです。ハッキリではないかもしれないけれど、笛の音が聞こえたのだと思われます。

周波数帯や音色によっては聞こえるのかな?

だとしたら、かすかにしろ銃声が聞こえたのかもしれません。となれば、いっきにフラッシュバックが起きてパニクっても不思議はありません。いくらボケても、深部の記憶は蘇りますから。

もしも銃声が原因だとしたら、ママ達が出かけて30分くらい経った時点からパンティングがはじまっていたことになります。2時間くらい恐怖でゼーハーゼーハーやってたのだとしたら、あの状況も納得がいきます。

う~ん、真相は不明だけど・・・大事に至らなかったから結果オーライだったけど・・・やっぱりちょこちょこ様子を見に行けない状況での車待機は危険と隣り合わせですね。これからは気温も上がってくるし、車待機は難しいかな。

ごめんね、オーちゃん。m<(-.-)*>m

<(ママの!)コースタイム>
寄自然休養村管理センター前駐車場13:00-シダンゴ山14:00/14:15-宮地山15:00-駐車場15:30

「大事にならなくてよかったけど...ボクのハイキングの今後は?」
18031825.jpg


コメント(0) 
共通テーマ:ペット

オーちゃん15歳! [イベント]

昨日3月29日はオードリーの誕生日。3月に入ってからは比較的体調安定していたので、15歳は楽勝だね~なんてパパと話していたのですが、雪が降って真冬に逆戻りしたかのような春分の日の前日、突然体調を崩して、やっぱり年寄りは読めないな~とヤキモキしながら様子をみていました。

でも今回雪の余波もなく、すぐに春の陽気が戻ってきて、各地からソメイヨシノ満開の便りがとどくと、オードリーの体調も上向き、無事誕生日当日を迎えることができました。(*^_^*)

15歳です。

万感の思い?言葉にしだしたら止まらなくなりそうなので、ママの気持ちは置いといて、オードリー、本当に、本当に、おめでとう。よくここまで来たよね。正真正銘ご長寿犬の仲間入りだよ。床の間があったら飾るところだよ!(^_-)-☆

この日はオーパパが先週末の休日出勤の代休をとったので、夕方みんなで野津田公園にお花見散歩に出かけました。

18032903.jpg

そして夜、ケーキでお祝いしました。

18032901.jpg

胃の具合があんまり芳しくないから、ママ、ケーキをどうするか悩んじゃったけど、やっぱりオーちゃんのバースデーは苺は外せないよね。でもエギの誕生日のときに丸ごと苺をパクパク食べた後だいぶ具合悪そうだったし、元々果物や野菜の消化は苦手だから、苺たっぷりのムースにするね。ケーキが地味な分、オーナメント頑張るからね。!(^^)!

18032902b.jpg

というわけで、クリームチーズ&苺のムースにクッキーを飾ってみました。あ、やっぱり丸ごと苺も少しはなくちゃね。^^;

18032902a.jpg

夕飯のあと台所に立つママに何か気配を感じたのか、落ち着かない様子で部屋の中をうろついてましたが・・・

18032904a.jpg

いつまで待っても何も出てこないから一休み。

18032904b.jpg

やっと仕度が整って、[ぴかぴか(新しい)]Happy Birthday Audrey[るんるん][るんるん][るんるん]

18032904c.jpg

実はこの日、日中の気温が夏日に迫る勢いで上昇したからか、またまた立てなくなっちゃって(暑くても寒くてもすぐ[バッド(下向き矢印)]します。シニアだねぇ~[あせあせ(飛び散る汗)])、もう記念写真なんかいいか~とも思ったけど、やっぱり記念すべき15歳ですから、パパとママが交互に抱っこして、カメラに収まってもらいました。^^ゞ

もうね、最近はすっかり子供返りしてるオーちゃん、ケーキを目の前にしたら、も~大変。「早くちょーだいよっ!」ってジタバタ騒ぐので撮影はそこそこにして、さぁ召し上がれ。

18032905.jpg

ご飯のときは支えてあげたら立っていたんだけど、ケーキは伏せたまま食べてました。味に変わりはないからね~(^^♪

かつてのような秒殺完食はないけど、食べ終わってからもママ&パパからお裾分けがあると信じて疑わないオーちゃんでしたとさ。

あ、エギも一緒にお祝いしてくれました。って、ご相伴に預かっただけですが。(-.^);

18032906.jpg

なにやら神妙かつお行儀よく待てしてますが、ケーキ作ってる間は頻繁に台所にやってきて、隙あらばと狙ってたんですよ。油断も隙もありません!

18032906b.jpg

最後に、15歳の朝のオーちゃんを貼っておきましょう。いい笑顔でしょ?(^^)

18032900.jpg


コメント(4) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。