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久しぶりに練習動画を撮ってみた。 [トレーニング・レッスン]

関東も昼前に梅雨入りが発表されましたね。鬱陶しい季節到来です。しかも今日は台風の時みたいな変な降り方してます。

朝、パラっとして日差しもなかったので散歩にでたら、みるみる青空が広がり、お日様も顔を出して蒸し暑いったらありませんでした。それでも1時間近くは付き合わされまして、母は汗だく。ついにエアコン(冷房ね!当然か..^^)稼働しました。

<吹き出し口の下でお腹出して昼寝中>
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陽気がこうなってくると自主練も思うに任せませんが(今年はコロナで3月からずっとだけど...=_=;)、久々に練習風景をカメラに収めたのでアップします。

実は、先週の土曜から昨日までお山に行っていました。

というのも、ママ、裏のマンション建設工事の騒音振動でどうにも体調がおかしくて(頭痛と吐き気)限界だったのです。

5月下旬に工事再開してからの2週間、例のごとくエギつれて9時前後から昼休みくらいまで散歩、現場が昼休憩の間に家のことをできるだけこなし、午後は1時から4時くらいまでひたすら我慢、4時過ぎからやや早めの夕散にでかける生活を続けていました。

が、いくらエギを暑さに慣らすといっても、日中連れまわすのはそろそろ限界。さりとて、終日騒音振動が続くばかりか、突発的には『震度3か?!』みたいな激しい揺れが起こることもあって、驚いたエギがママのもとに走り寄ってくるようなこともあるため、一人で留守番させてママだけどこかへ避難するわけにもいかず...

そんな折、5日の夜送られてきた週間工程表に11日まで更に騒音振動の激しい作業を実施予定とあったので、後ろめたさいっぱいでしたが、6日からお山に避難しました。

山荘は別荘地内ですので近隣みな他県ナンバーですし、思っていた以上に滞在者が多かったのには驚きましたが、東京アラートが発令されている状況での越境移動ですから、移動中はノンストップ、普段は河口湖で調達する滞在中の食料も自宅から持参して、滞在中は地元の人々とは接触しないように心がけました。

というわけで、顔馴染みの方をお見掛けしても、かなり離れた距離から挨拶ていどの会話を交わすのみで、ひたすらエギと散歩&トレーニングの日々でした。^^ゞ

この時季、キジたちが子育て中なので、犬の気配を察知するからか、エギの行く先々でケンケーンと警戒鳴きがあがるわ、10mくらい先の道路を家族連れで横断するキジたちに出くわしてポイントするわ、朝は空が白み始める3時半過ぎから敷地内で(窓辺かっていうくらいの至近距離!)でケンケンケンケン鳴かれ、そうするとエギの頭は雉狩りのことで一杯になって興奮しだすわで、も~エライコッチャな毎日でしたが、今年は『雉頭』をON/OFFする練習もたっぷりできたので良かったかな?(^▽^;)

      ******

去年の秋頃から、お山のグランドでもずい分ママと遊べるようになって、時にはロングリードの末端をフリーにしてレトリーブしたり、ロングリードの末端は握りつつも紐無し風のオビ練をしてみたりと、東京の家の近所のグランドと同じように過ごすことができるようになってきていたので、今回はもう一歩進めて、じっくり練習してみました。

滞在4日目の夕方、抑止力としてのロングリードは垂らして置きましたが、ママの気持ちとしてはリードは完全無視、無いものとして練習しました。

先ずはウォーミングアップ兼ねた1本目。


グランドまでの1.5キロを雉探しながらほっつき歩いたので頭の中はまだお祭り状態のままでしたが、冷却時間(?)はとらず直ぐに練習モードに切り替えました。

といってもエギとの自主練ではパピーの頃からエギの気持ちがママに向くまではママの方から強く誘うことはせずに、エギの意識が向いてきたことろで始めるというスタンスでやってきているので、わりと自由かも。

これでも、以前と比べたら、気持ちが向いてくるのに要する時間が大幅に短縮されているのです。^^;

2本目の時は、そこここで雉の鳴き声がしていたので、ママが緊張しちゃって、ただでさえ姿勢や動きが変な人なのに、と~ってもぎごちなくて恥ずかしいかも。(;'∀')


ここ最近心がけているのは『基本目線は合わせない、出来る限り声掛けしない』ということなのですが、この環境だとついついエギを見ちゃうし、ボール追いかけて行ったときに立ち止まってあらぬ方向の藪を凝視すると「来い!」と叫んでしまいます。マダマダだわ。(^-^;

3本目(この日の最後)は途中でスマホのSDカードがいっぱいになって切れちゃったんだけど、その場の伏臥と立止です。


エギとオビディエンスで競技を目指すつもりはなかったんだけど、このところのエギの動きっぷりを見るにつけ、いずれは出てみてもいいかな...みたいな気持ちが湧いて来てて、先生もそのつもりでレッスンしてくださってるので、伏臥や立止の練習しだしたんだけど、まだまだ不安定です。

競技を前提に練習するとなると、当然ながら作業中の犬に視線を向けることはありません。

そこで一番気になるのが、密着度とお尻がハの字に開いてないかということなのですが、エギの体格ではママの目の端から視野に入るのは鼻先くらいでして、レッスンでは先生が指摘してくださるからその場で修正できますが、自主練の時は難しいです。でも今回動画に撮ってみて、思いの外寄ってることが分かったので、必要以上に神経質にならないように気を付けようと思いました。

脚側は...

3月下旬に足柄のランでゆうさんに撮って頂いたときより密着度は良くなってるかな。左折や左ターンも徐々に形が出来てきてるような…右折と右回りの練習にもぼつぼつ本気で取り組もう。

去年の12月、今年3月、そして今回と動画でチェックしてみて、エギは着実に向上してるのが分かりましたが、問題は私です。orz

先生からは「エギの姿勢やテンションは悪くないのに、ハンドラーの動きがしょうもなくて減点されまくるので改善するように!」って言われ続けてるんですよね。は~左右の足にバランスよく荷重できるようになりたい。そもそも猫背・前かがみの姿勢をなんとかしたい。オヨヨ..(ノД`)・゜・。

      ******

今回の滞在、実はちょこっとアジの自主練もしてみました。

テクニカルなことというよりも、この環境のなかで集中を切らさない練習という感じ。

去年アジのレッスンを受け始めたときから『いずれはお山のグランドで自主練』と考えていました。でもオビと違って紐無しで動かすわけですから、おいそれとは踏み切れません。

で今回、そろそろ行けるかな~とハンドメイドのスラロームとハードル4台セットして、恐る恐る(??)チャレンジ。あ、カメラ手にしてハンドリングしてました。[あせあせ(飛び散る汗)]


スクールでは目下『大きな声で指示を出さない(時にはサイレント!)』練習に力を入れているのですが、ケンケーンと雉の声が聞こえるとママの声が大きく&鋭くなってしまいます。

上の動画の時は雉さん鳴いてなかったんですけど、下の動画のときはスタート直前に鳴いてエギの体(表皮?)が反応、スラに入ったものの出て来ちゃって、きっつい声でやり直しさせてます。先生に叱られちゃいますな。(;´д`)トホホ


今ではエギのことだいぶ信用してますよ、ふっ飛んで行っちゃったとしてもコマンドで戻って来ると。

この時も一度キジの鳴き声に反応して、でも鳴き声とは違う方向(前々から気にしていた風上方向)の藪目掛けて走りだしましたが、「来い!」と声を発したら即座に足を止めて振り向き、ママとコンタクトをとって戻って来ました。

もし万が一ぶっちぎって姿が見えなくなるまで深追いしたとしても、今のエギは十中八九戻って来るだろうと(いちおう根拠もある?!)信用しています。

でもね~やっぱりGPSカラーは外せませんでした。次の目標はこれを外すこと??

今回は自作のアジ道具を試すのも目的だったのですが...

スラは短い方のベースをペグか何かで固定する必要がありそうです。塩ビのポールがすっぽ抜けるかもしれないと予測していたのですが抜けることはなくて、メインのベースに接続するためのジョイントが回ってポールが倒れてしまいました。ポールを白・青にカラーリングする予定ですが、ペグの方も考えねば。

ハードルの方はオーギュスが障害飛越の練習で使用していたのと同じ作りなので、裏から飛ぶときにバーを引っかけるとバーが落ちないから支柱ごと引っくり返るかも。う~ん、危険といえば危険です。

オーギュスは正面から往復するだけだったから際どい角度から飛ぶ必要はなかったので、リスクはあまり感じませんでした。エギは滅多にバーを引っかけることはないけれど、できることならバーがどちら側からも容易に落下するシステムにしたいな~と思案中です。

ちゃんとした競技用の道具は値段も高いし、保管したり持ち運ぶのが大変なため、イレクターで作りました。スラのベースがプレートじゃないから引っかけるか心配でしたが、この環境では集中イマイチでスピード出ないためそっちは今のところ大丈夫なようです。

予測しうる限りのリスクを想定して、気を付けながらやっていこうと思います。(目指せ、脱GPSカラ―!!! ̄▽ ̄;)

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