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聖峯~高取山 [山日記]

各地からソメイヨシノ開花の便りが届きはじめたというのに、今日は冷たい雨。

明日はお彼岸の中日ですが、関東甲信は雪の予報。この時期に雪が降ることもあるけれど、今年は春を通り越して初夏のような陽気まで体験してるので冬に戻るのはかなり辛いかも・・・

エギ、午後止み間があるらしいから、それまで散歩待っててね。^^ゞ

      ******

3月に入ってから毎週末オードリーも同伴で出歩いている我が家ですが、4日と18日はハイキングに行きました。えぇ、さすがに婆ちゃんは歩けませんので2回とも車待機してもらって、かねてよりの懸案(?!)、エギとの山歩きの実践編にトライです。

パパが何度か一人で連れて行くといったのですが、普段の散歩でも “脱走事件” を引き起こしてるコンビですので、やっぱり管理者は二人の方がいいだろうということで延び延びになってました。

ママ同行となるとオードリーを登山口で車待機させるわけで、待機させられる時間は2~3時間(主にトイレの都合。^^)、車内温度が頃合の季節、もちろんオードリーの体調が安定しているのが大前提、と、全ての条件を満たすタイミングを探っておりまして、やっと今月になって実現したというわけです。

      ******

それでは、エギーユの記念すべき初ハイキングの記録です。(^_-)-☆

といっても、そんな大袈裟なものではないんですけどね。日頃の緑地散歩と大差なし?

でも一応ハイキング!選んだのは、丹沢は大山の前衛(になるのか?)伊勢原市の聖峯から高取山を往復する2時間ほどのコースです。

以前ワン友さんから聖峯の話を聞いていたのですが、丹沢は我が家の庭だよ~的オーママ&オーパパですけどまったく記憶になくて、もしかしてどっかの尾根の途中にあったかもぉ~くらいの不確かさ。

ワン友さん情報を元にネットで下調べした結果、登山口に車置いて往復というよりは、やっぱり縦走スタイルの起点/終点となるような感じでした。でも、犬連れとなると車で登山口まで行って往復するっきゃないわけで、駐禁ではなさそうなので、行ってみることにしました。^^;

登山口は比々多神社からさらに奥に進んでいくという感じかな?集落を抜けてみかん畑の間の狭い車道をずんずん進んで行くと、突然道幅が車を返せるくらいに広がった場所に至り、そこに停めて偵察。目と鼻の先に登山口発見。

この日は今季最高くらいに気温が上がった日でしたが、駐車スペースは運よく適度な日陰だったため、窓半開くらいにすれば2時間は大丈夫だろうと踏んで、オーちゃんに昼ご飯をあげてトイレさせて、13時25分に歩き出しました。

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初めのうちは簡易舗装の急傾斜の林道をいきます。5分足らずでイノシシや鹿を除けるための扉が設置されていて、これをくぐって、いざ山道!かと思いきや、ここからも、舗装と土の林道が交互に続きまして、途中には祠への参道もあり、看板には私有地をボランティアが管理しているとあったので、なんと言いますか、個人の敷地を通過して裏山(=聖峯)に祀られてるお不動さんにお参りする、みたいな感覚でしょうか。^^;

20分足らずで聖峯に到着。

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眺望良好で、なかなか気持ちの良い場所でした。

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ちょっと暑かったけど、ここまではエギ坊、楽勝ペースでした。

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というのも、拍子抜けするくらいおとなしいのです!

2mのお散歩リード+5mのロングリードで歩いたのですが、トトトトトっと突っ走るものの、長さ一杯になると立ち止まって飼い主の到着を待ってます。というか、そもそものすっ飛び方が静か?むやみやたらに飛びださず、四方八方の “気配” を拾いながら進んでる??

一歩踏み出すやアッという間に10mのロングリードいっぱいまでぶっ飛んで行って、リードにテンションかかるとすっ飛んで戻ってくることを登山の間ずっと繰り返していたオードリーとは大違い!

まぁ初モノに弱いエギなので、初めての場所だからちょっと慎重になってるのかもしれませんが、呼び戻しにもほぼほぼ反応してるし、「待て!」で止まれるし、なんか期待外れ?!

いえいえ、モチロン何かにロックオンしたら、聞こえてても知らん振りで “獲物” に執着してますが、その時は基本足が止まってるわけで、むしろ先に進むのが大変といういつものパターン。

あっけなく目的地の聖峯に到着したことだし、ここはもう少し先に行ってみますか。

次なる目的地は、高取山。そういえばオードリーの2回目のハイキングも高取山だったけど、こことは別の場所。^^;

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聖峯を後にすると、すぐに杉の植林の中を進みます。出だしは緩い下りでした。

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エギとパパ、なんかいい感じで歩いてるでしょ?(ママは杉花粉に涙しながら頑張りました!)

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でもすぐに登りに転じて、いや~ここからが結構きつかったです。最初はまだよかったんだけど、傾斜がきついからか、途中から階段状の土止めがうってあって、この段差がずいぶんと大きいのです。エギは脇の斜面をピョンピョン登って行ってたけど、ママとしては、踏み跡広げるのはあまり感心しないので極力段差を登り、息が上がってしまいました。

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低山なので尾根といえども樹林帯。でも今の季節は葉が落ちて多少の展望はあります。でもね~そんなに楽しくはないかも。(T_T);

途中、右側の斜面足下から獣の気配。エギが一瞬色めきたって斜面側にぶっ飛びましたけど、リードが千切れる事はなくて(小さいって、こういうとき助かるわ!)、しばらくポイントしてましたが、じきに諦めて戻ってきました。鹿のパックでした。

聖峯から黙々と足を運ぶこと30分ちょっとで高取山山頂に到着。(山頂というより、尾根上の小ピークかなぁ…)

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一番気温が上がった時間帯だったこともあり、エギ、舌がビロロ~ンと伸びて、ちょっとお疲れの表情でした。

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いきなりの暑さだったし、前日日帰りでお山にいってグランドで走り回ったから、電池切れも分からなくはないけれど、1時間足らずの登りでここまでへたるかな?スタミナないんじゃね??

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給水して少し休んだら、やっといつもの表情にもどりました。

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さて、登山道はここからが本番、小蓑毛を経て大山方面に向うのですが、我が家はタイムリミット。車で待つオードリーの元へと戻ります。

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この頃にはエギの表情も余裕のよっちゃん。下りはじめるや否や、膝の都合で亀の歩みのママを置き去りにして、エギ&パパは視界から消えたのでありました。

      ******

ママが車に戻ったら、既にパパがオードリーの面倒をみていましたが、1時間40分たらずだったのにチッコ@紙パンツをしていたとか。息遣いもちょっとハァハァしてて、暑かったのかな~とも思ったけど、日陰だったので車内はヒンヤリしてるくらい。

推測ですが、窓が半開きになった車を気にして、通りかかったハイカー(上る時に降りてきたハイカーと何度かすれ違いました)が様子うかがいで近付いたとかで、気配を感じて目が覚め、「ここは何処?」になってドキドキしちゃったのかもしれません。(パンティングしてるとチッコが溜まっちゃうみたいです。orz)

ヤギミルク飲んで、ママのオヤツの菓子パンのおこぼれに預かり、帰りの車中は爆睡、帰宅後も普段通りに食欲旺盛だったから、ま、由としましょう。留守番、ありがとうね!(*^_^*)

エギ:「ここでお終いなの?ハイキングなのに鳥いないね~(:_;)」
パパ:「じゃ、次は鳥がいっぱいいる山に登ろう!」
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(ママの?)コースタイム:
登山口13:25-聖峯13:45/50-高取山14:20/30-登山口15:05


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シダンゴ山 [山日記]

暑さ寒さも彼岸まで?だったら寒くてもしょうがないか。本日雪模様[雪]のオーエギ地方です。

真冬に逆戻りしたからか、婆ちゃん、昨日からプチ不調だし、午後は半年点検でディーラーに車持っていく事になってるんだけど、寒くて出かけるの億劫だなぁ~(>_<)

雪といってもベチョベチョで遊べないからエギも座敷犬してることだし、二日続けて山日記アップしちゃいま~す。

      ******

前回、エギの初ハイキングの時は、午前中オーパパが、広沢寺の岩場を利用するクライマー有志で毎年実施してる広沢寺エリアの清掃活動に参加していたため、終了する頃合を見計らってママが2匹積んで後発。昼過ぎに合流したこともあって、コースの選択肢が限られていました。なので今回はもうちょっとハイキングっぽいところに行きたいな~と考えて、いくつか候補を選んでいました。

ところが、なんと当日(3月18日)の明け方4時頃にエギが嘔吐しまして、こりゃ~今日は取り止めかもね、なんて話しながらボチボチ朝ご飯をあげつつ様子見。エギの状態は特に問題無さそうでしたが、またしても出遅れてしまい、奥多摩方面は無理だな~ということで、結局丹沢の麓をうろつくことになりました。^^;

家を出たのは11時近かったような・・・特に渋滞情報もなかったので東名に乗り、大井松田ICで降りて、登山口の一つ、寄自然休養村管理センターに向いました。

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シダンゴ山のハイキングコースとしては田代向から宮地山を経て山頂に至るコースもありますが、車を置いて周回するとなると寄からのコースが勝手がいいので、ママはいつもこのコースで歩いています。

えぇ、このコース、犬連れで歩くのは3回目です。^^;

1回目はオードリーとママで、2回目はオーギュスとママで、そして今回エギ&パパと!(パパは初めてみたい)

特に思い入れのあるコースではないんだけど、うちから行くにはとっても手頃なのと、散歩の延長くらいのお手軽コースなので、つい行っちゃうのかな。(^^ゞ

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歩き初めの集落を抜けると、今回は茶畑に沿って急な舗装道路を進みます。途中に激しく吠えるワンコがいたんだけど、今も健在かな~なんて言いながら歩いてたら、ワンワンワン、ギャンギャンギャン、うぅぅ~ワンと元気に迎えてくれまして、エギ、軽くパニック。

しばらくは逃げ腰でグイグイ引っ張ってましたが、お陰で出るものが出て落ち着きました。(^_^.

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ここも獣除けの扉が設置されていて、通った後はしっかり閉めておきました。

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登り始めは茶畑に沿って結構急傾斜でしたが、ここからは杉の植林の中のよく踏まれた登山道(仕事道)をいきます。エギに声かけたら、何故か伏せました。う~ん体調イマイチ?いや、何かに気を取られてるらしい。

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すぐに立ち上がって歩き始めました。大丈夫そうだね。(^^)

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次第に山道っぽくなると道半ば。徐々に傾斜が増してきます。

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今回も、エギ、たいして興奮することなく、5mのロングリードでパパに着かず離れず、まぁまぁいい調子?こないだよりはテンション高くて、時々左右に跳んでましたが、リードが張るとそこでおしまい。「どうしても行くんだ~い!」と執着する場面が何度かあるにはありましたが、ま、16キロですからね~なんとでもなります。(-.=;

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ママが遅れ気味なので、時折声をかけると待ってくれるんですが・・・

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山頂直下で置いて行かれました。orz

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このアセビの廊下を抜けると山頂です。

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この日は麓を出たときが14度、歩いていたら汗ばんだけど、山頂は風があって、汗が冷えてちょっと寒いくらいでした。それでか、エギは割と元気でした。(^^♪

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パパからお水をもらってご機嫌。

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にしても、なんだかアセビがやけに繁茂してるような・・・

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これまでは花の時期に来た事がなかったのでそう感じるだけかな?

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いや、歳月が流れて木が成長したのでしょう。海側の眺望には少々邪魔なくらい生い茂ってます。

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ここまで見事に満開だと、逆に興醒めかも。=.=;

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エギも飽きてきてるし、ランチは出発前に麓の駐車場で済ませてたので、モグモグおやつタイムだけで先を急ぎます。

おっと、その前に記念撮影!

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<ちょっと脱線>

2004年11月にオードリーと二人で来たときの画像。HPで使ってた解像度低い画像を更に引き伸ばしたたからボケボケだけど、1歳8ヶ月の若くて凛々しいオーちゃんをペッタン。

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こちらは、2009年12月、オーギュス連れて登った時の記念写真。

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ギュス&ママペースに付き合わされて辟易としてるオードリー(6歳9ヶ月)と、まだヒョロンコな若僧ギュス(1歳11ヶ月)。

これから向う宮地山のも貼っておこう。(^^)

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さて、思い出に浸るのはこのくらいにして、宮地山に向わねば。レッツラゴ~!

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この下りで1回目に来たときオードリーがリードぶっちぎって遁走したのでした。今回エギも何かの気配を感じていたみたいですが、とりあえず無事クリア。(^^ゞ

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けっこう急な斜面を下り終えると、しばらくは山腹を巻く緩やかなアップダウンが続きます。登山道脇の斜面に何かいるらしく、エギ、頻繁にコースアウト。(>_<)

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それでもロングリードにテンションかかると止まって、呼ぶと戻ってくるレベル。これがオフ・リードだったら行っちゃうんでしょうかね~そしたらサヨナラ~(/_;)になるのかな?はたまた戻ってくるのでしょうか??いつの日にか試してみたい気もします。まずリコールの笛を定着させないと。(^_^.

シダンゴ山から宮地山までは3~40分だったはずだけど、単調なのでけっこう長く感じました。これまでは一人でハイパー犬やデカ犬連れて来てたのでたぶん緊張してたんでしょうね、そんなに退屈じゃなかったんだけど、今回はパパ&エギの素行を監督(笑)するだけなので、だいぶゆとりがあるのかも。

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宮地山のちょっと手前のピーク(?)で珍しくパパが記念撮影をリクエストしたのでパチリ。

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帰り道になる寄への分岐を見送って、最後のひと登り。

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宮地山到着。

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ここもね~眺望があるわけじゃなし、山頂という感じじゃないんだけど、一応記念撮影だけして、帰路に就きました。出発から2時間経過してたので車のオーちゃんのことが気になりだしてましたから。

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ここからの下り出し、エギはしきりに田代向へ下るコースに行きたがっていました。そっちに下ったハイカーの臭いでも残っていたのでしょうか?ウチは周回コースで出発点に戻りました。

先ほどの分岐からはひたすら下るのみ。今回も、アッという間に離されて・・・そしたら下の方から犬の吠え声が聞こえてきて、ママ、ちょっと気になりつつも、現状の膝では駆け下ることはできないので気を揉みながらもマイペースです。

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最後はまた獣除けの扉を通って集落の外れに辿り着き、ここからは茶畑沿いの道です。集落に入るところまで下ったら、エギ&パパが「遅~い!」とブー垂れながら待っていました。もう5分も下れば駐車場なんだから先にいってればいいものを!

      ******

出る時にはほぼ満車だった駐車場もだいぶ空いてきてて、左隣の車はいなくなってました。車に近寄って窓から覗くと、アラ大変!オードリーが立ち上がろうとゼーハーゼーハー荒い息遣いでもがいてるじゃないですか。

大急ぎで扉を開けてまたまたビックリ。思ってたよりも車内温度が上がっていました。この日、温度計を持って行ってなかったので正確には分かりませんけど27~8度あったかも。出る時の気温が14度だったし、両脇に車が停まっている場所だったため、空気が通る程度にしか窓を開けていかなかったのですが、失敗したかも。orz

オードリーは、2列目の座席をスノコで調節して平らにならした上に高反発マットレスを敷き、その上にペットシーツを敷きつめ、更に防水の犬用ドライブシート(囲って天井から吊るタイプ)を敷き、その上にもペットシーツを広げ、温度によって毛布やバスタオルを敷いたり掛けたりして乗せているのですが、ドライブシート内のペットシーツはビリビリに裂けていて(オーちゃんは食べないし、粉々じゃないから確認できました)、ドライブシートの真ん中あたりがビチョビチョ。臭いはしないのでチッコではなくて涎。防水のはずなのに、ドライブシートの下のペットシーツまで浸透してました。

熱中症かと慌てて抱き降ろしたものの、体は熱くないし、よろめいてはいたけど、普段よりちょっとひどい程度。とりあえず水分補給しようと薄目のヤギミルクをやったら口をつけたものの拒否。薄めるなってか?濃くして作り直して出したらゴクゴク飲み干し、オヤツのレバージャーキーもガツガツ食べました。次第に四肢に力が入るようになってきて、熱中症疑惑は払拭されたものの、それじゃあのパンティングは何が原因?

出発前にチッコさせて、戻ったのは2時間半後。何もなければギリチョン眠ってるくらいの留守番だったんだけど・・・

隣の車の出入りの気配で驚いたのかな~なんて思いつつ、ふと頭をよぎったのは銃声!

実はこの日、我が家が駐車場に到着したのとほぼ同時に、地元の猟友会の方達がのった軽トラが数台駐車場に入ってきました。ロゴの入ったオレンジ色のお揃いのヤッケを着たオジサンたちが猟銃持ってウロウロしてるのを尻目に出発したのでした。

猟期は既に終了してますが、害獣対策としてイノシシや鹿を駆除するための猟は猟期とは関係無く実施されるため、この日が丁度あたっていたようです。歩き初めて間もなく、何発も銃声が轟くのを耳にしました。

オードリーはガンシャイです。それもかなり重症の。でもここ2年くらいは聴力が衰えて、今ではほとんど聞こえないので、日常生活の中で反応するようなことはなくなっていました。

でもね、聴力、どこまで失くなっているのかは今ひとつ定かでは有りません。

耳の際で名前を読んだり手を叩いても反応しないし、冷蔵庫の開閉やスーパーのビニール袋がガサゴソしても滅多に気付きません。

なのに、先日エギに犬笛教えていたとき、試しにオードリーのリコールのパターンでホイッスルを吹いたら、うたた寝してたのにムクっと頭をもたげてママの方を探るように見ていたのです。ハッキリではないかもしれないけれど、笛の音が聞こえたのだと思われます。

周波数帯や音色によっては聞こえるのかな?

だとしたら、かすかにしろ銃声が聞こえたのかもしれません。となれば、いっきにフラッシュバックが起きてパニクっても不思議はありません。いくらボケても、深部の記憶は蘇りますから。

もしも銃声が原因だとしたら、ママ達が出かけて30分くらい経った時点からパンティングがはじまっていたことになります。2時間くらい恐怖でゼーハーゼーハーやってたのだとしたら、あの状況も納得がいきます。

う~ん、真相は不明だけど・・・大事に至らなかったから結果オーライだったけど・・・やっぱりちょこちょこ様子を見に行けない状況での車待機は危険と隣り合わせですね。これからは気温も上がってくるし、車待機は難しいかな。

ごめんね、オーちゃん。m<(-.-)*>m

<(ママの!)コースタイム>
寄自然休養村管理センター前駐車場13:00-シダンゴ山14:00/14:15-宮地山15:00-駐車場15:30

「大事にならなくてよかったけど...ボクのハイキングの今後は?」
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三頭山 [山日記]

久しぶりにまとまった雨です。といっても昼頃から小康状態でしたから、朝散をもう少し待てばよかった。午前中ザーザー降りの中1時間ちょっと歩いてきたらレインウェアがびちょびちょ+どろどろ。洗濯したけどまだ乾かないし、また降ってきたから夕散パスだ~!(^^)

なので、先週末アップしようとして消えた(公開・保存のボタンをクリックしたらエラー画面が出て、作成画面に戻ってみたけど本文の欄は真っ白け。orz)記事を書き直すことにしました。

      ******

今年のGWは改元記念(?)の10連休でしたが、我が家は特に予定なし。お山に行く話はしていたんだけど、なんだか天気が安定しなくて行かずじまい。どこにも出かけずに終わるのかな~と思っていたら、朝から晴れた5月5日、朝ご飯を食べながら「ハイキングに行こう!」とパパ。(この時既に7時近かったかと...^^;)

去年の春の ’初ハイキング with エギ’ が丹沢方面だったので、渋滞事情も考慮して、今回は奥多摩方面にしようということになり、これから支度して行けるコースといったら、三頭山!

それも、檜原都民の森から鞘口峠経由で東・中央・西の三峰を踏んで、下りは大滝に寄って都民の森に戻るお手軽コースしかないでしょ。(^^ゞ

このコースはオードリーと何度も歩いてるので思い出満載、いいんだか悪いんだか。(^▽^;)

最後に来たのは、ママ一人でオーギュス2頭連れて来た2009年4月のことだから、もう10年も前になります。あの時はブナの新芽には少し早かったけど、今回は丁度頃合いかも。

<2003年11月8日:三頭山西峰にて、オードリー7ヶ月齢>
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思い出はひとまず置いといて(笑)、本題に入りましょう。

エギの朝食後の休憩が終わり、軽く排泄散歩して、家を出たのは8時半過ぎでした。下道だからか、はたまた中途半端な時間帯だからか、道路は渋滞もなく順調でしたが、奥多摩エリアに入った途端、チャリンコ族が数珠つなぎ。くねくねの上りカーブとあって抜くに抜けない状況が続いたりで、都民の森に着いたのは11時半。

<良い天気[るんるん]
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駐車場が満杯で、1キロくらい離れた臨時駐車場に停めて、徒歩で都民の森まで戻りました。(人間だけなら送迎バス有り!)

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入り口付近は入園者でごった返していました。連休中は色々とイベントがあるらしく、子供連れファミリーはじめ老若男女がわんさか。人混みの中をサササっとすり抜け、散策コースに入ります。

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この日はとてもじゃないけどロングリード出せる状況ではなかったので、長短のお散歩リードを繋いでMAX3mくらいの範囲で長さを調節しながら歩きました。

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となれば小走りのエギペースに着いて行けるのはパパ。かな~り心配ではありましたが、リードをお任せしました。はい、あっという間に視界から消えたのでありました。

<鞘口峠にて>
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都民の森の人混みを抜けて10分ちょっとで鞘口峠に着くと、先行していたエギ&パパはもう出かけようとしていましたが、12時になるところだったので呼び止め、休憩スペースに腰を下ろしてランチタイム。

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エギ坊、ボクには関係なさそうだと見るや、鳥探し?

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後からもハイカーが登ってきてるから、場所を譲らなくちゃね。20分ほどで出発。

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三頭山への登山道に入ってからしばらくは、エギ&パパ、時折立ち止まって振り返っていたものの…

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徐々に距離が開いて...

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またしても視界から消えたのでありました。

なので山頂までの間はパパの撮った写真!(;^ω^)

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途中、よく整備された『ブナ林コース』と古びた『登山道』に分岐してまして、パパのことだから『登山道』にいったかな~と思いつつも、ママは足場の良い『ブナ林コース』へ。

下ってきた父子連れに「犬連れたオジサンとすれ違いませんでしたか?」と訊ねてみたら、子供の方が「いたよ~」って。すると父親が「いたけど...」と言葉を濁しました。

ハテ、何かやらかしてたのかな?

かなり不安になり、先を急ぎますが、なかなか追いつきません。何組か追い越し、東峰の末端に辿り着いたら、なんと、前方からパパが一人でやって来るではありませんか!

てっきりエギがいなくなったのだと思って、「どうしたの?エギは??」と声を張り上げてしまいました。

そしたら、「向こうに繋いであるよ~^^」だって。(この時点で姿は確認できない距離!)

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あのねぇ~そりゃコースからは外れてるけど、脇をハイカーがひっきりなしに通過する場所に繋いで目を離すって、私の感覚ではありえないんですけど。(ーー゛)

<パパとママが一緒に戻って来るのをみて笑顔のエギ>
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まぁね、放っておいたからって、吠えるでもなく、きっといつまでもバードウォッチングを楽しんでる奴なのは否定しませんけど、何かの拍子に “狩りスイッチ” が入らないとも限らない訳で、そしたらリードぶっちぎって追いかけていくことも無きにしも非ずなのに、何故にそこんとこ理解しようとしないかな??疲れる。

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けっこう人・人・人だったけど、頑張って記念撮影。

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ママとのツーショットも貼っちゃおう。^^;

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これはママが到着する前に撮ったらしい。エギ坊、紐付きでさぞかし窮屈かと思いきや、けっこう楽しそう。そうね、ずーーーっと鳥の気配を感じながら、しかもエギペースのお散歩だもんね。(キジがいなくて良かった。┐(´д`)┌ヤレヤレ)

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中央峰は撮影には順番待ちが長そうだったからスルーして、西峰で大休止&撮影タイム。

先ずはパパと!

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次はママと!

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gifも貼っちゃえ。(^-^;...イヒ

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木の間から富士山が見えました。^o^

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富士を背景にと思ったんだけど、霞んでて見えない。=.=;

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パパからオヤツ貰ったり、お水飲んで、スタンバイ・オッケー!

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下りも歩き出してものの3分経たないうちにママは置いて行かれ、途中で追い越した団体のリーダーさんに「山頂にいたワンコの飼い主さんだよね?ずい分離されたねぇ~!」だって。いいんです、毎度のことです。( ̄▽ ̄)オヨヨ

でもって次に合流したのは大滝展望用の吊り橋のところでしたが...

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なんかね~ここもママ的にはもう少し紐短くして係留して欲しかったのよね。エギが見知らぬ人に寄っていくことはほとんどないけど、犬の側を通り抜けるのが怖い人はゴマンといますから。

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登り始めはまだ風がヒンヤリしてたけど、昼を過ぎたら気温がうなぎ登りで(この日の下界は夏日!)、パパを引きずって走りっぱなしだった(であろう)エギは大滝に下り着いたらだいぶ消耗したようでした。

<吊り橋から観た大滝>
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ここからは都民の森エリアとなり、ウッドチップを敷き詰めた散策路を行きます。

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最後の最後までママは置き去りでしたとさ。(;´д`)トホホ

<ゴールの駐車場にて。「やっと来た!」>
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ず~っと一人道中だったので、途中、ブナ林の芽吹きをカメラに収めたり…

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立ち止まって深呼吸、森林浴を楽しんだり…

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沢筋の木陰で一休みしたり...

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樹々の新緑を愛でたり...

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若葉に覆われた山肌と青空のコントラストに見入ったり...

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すっかりマイペースの新緑ハイクを楽しみました。

楽しんだのかな?

たぶん楽しんでたと思います。

去年の春はオードリーを車で待たせてのハイキングで、正直ちっとも楽しむゆとりがありませんでした。今はもう気が急く理由もないので、心行くまでエギとの時間を楽しめるはずなんだけど、そうなるにはもう少し時間が必要みたいです。

この日だけじゃなくて、毎日のお散歩も、まだまだ「オーちゃんどうしてるかな... あぁ、いないんだ。もう待ってないんだ...」みたいな喪失感を感じつつ、なのです。

16年一緒にいたんだもの、そうすぐには “いない生活” には慣れないですよね。ぼちぼち。(*´▽`*)

      ******

<(ママの!)コースタイム>
臨時駐車場11:30-都民の森入り口11:40-鞘口峠11:55/12:15-三頭山東峰13:10/13:20-(中央峰)-西峰13:25/13:35-大滝14:15/14:23-都民の森駐車場14:45/15:00-臨時駐車場15:15

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