今朝は涼しかった?? [山暮らし]
昨日は「もぉ~限界!(`ー´)」な暑さでした。気象庁によると、この暑さはある種“災害”なんだとか。16日からの1週間で熱中症で救急搬送された人の数は2万2千人余りに達したそうで、亡くなる方も増加傾向ですから、気象災害というのも頷けます。この状態、もう“異常な暑さ”ではなくてノーマルなんだと受け入れて、本格的な対策を講じる時期にきているようですね。
というわけで、3時半起きで4時から朝散スタートの犬飼いな日々が続いています。昨日の朝は、4時に外へ出たら、地球全体がエアコンの室外機の熱風に包まれたんじゃないかというようなモァ~っとした空気感でした。日の出前の1時間くらいが一番気温が下がる時間帯のはずなんだけど、ちっともヒンヤリ感はありませんでした。
でも今朝は、ほぼ同じ時刻に外に出たところ、室外機止まってる?みたいなちょっぴり朝の爽やかな空気を体感出来ました。風も吹いてて、思わず「涼しいね~」とエギに話しかけちゃいました。でも実際は26~7度あったんですよね。熱帯夜じゃん!ちっとも涼しいことないのに、昨日が暑すぎたので感覚が狂っちゃったみたい。(^-^;
この恐ろしい暑さのせいで日中は引きこもり、寝不足で心身ともに昼行燈状態なのでウダウダ、画像の整理もなかなか捗らなかったけど、や~っと終わったから、また山に戻ってネットに繋がらなくなる前に7月中旬の滞在記をアップしておきます。(変わり映えしない日常ですので、テキトーにスルーしてください。^^;)
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7月9日、お山に出かける前にオードリーの月例検診@かかりつけと思ったんだけど、暑くて連れ歩くのが憚られて延び延びになってまして、シコリのお手入れ用の諸々とフィラリア予防薬だけもらって行くことにして、カンカン照りの中、ママだけで行って来ました。週末が臨時休診だったからか混んでて、連れてこなくて良かった~でした。(^▽^;)
帰宅後せっせと荷造りに励み、お昼から念入り掃除をして(この2~3日前から1日1ケ所大掃除してたのに、です!)、出発したのは3時過ぎだったかな。でも河口湖に到着する頃には日陰が伸びていて、これはこれでよかったのかな?
山荘に着いたのは6時半くらいでしたけど、それほど涼しくなくて(この時刻だったら上着が欲しことが多いのに!)、「お山も暑いんだ~カビてるかもぉ~(/_;)」と恐る恐る室内へ。嬉しいことにカビは大丈夫でしたが、虫の死骸はワンサカ、ここでも掃除ね!orz
それでも8時過ぎにはワンコもヒトも夕飯にありつけたので由としましょう。
とにかく、エアコン生活から解放されてホッとしました。
寝入りばな、オードリーが1時間ばかり騒いでましたけど、その後は朝まで寝てくれたし、翌朝は6時くらいからパパがエギと散歩に行ってくれて、ママ、久しぶりにゆっくりな朝だったんだけど、な~んか不調。ここから三日ばかりグズグズしておりました。お山、涼しかったけど天気イマイチで、東京とのギャップもあり、順応できなかったみたいです。┐(´д`)┌
暑い最中の移動にもかかわらず、オードリーの方は大きく崩れることなくて、こちらはヤレヤレ。
で、エギ坊はというと、元気はあるんだけど、山に出かける前に体重が15キロを切ってしまったこともあって、な~んか本調子じゃないという感じでした。
それでも、せっかく練習が功を奏し始めていた人間の食事中のマテ、環境が変わったら一からやり直し~くらいの“ワルぶり”は発揮してたから、心配するほどじゃないのかも。
<「伏せ待て」してたら報酬を貰えるということを思い出したエギ>
「アタシはずっと待ってるけど無報酬なの?」
そんな訳ないじゃない。大丈夫よ! オーちゃんの分のスイカもあるわよ~(^_-)-☆
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でもってGW以来の滞在なので、山荘周りは草ボーボー。翌日からオーパパは(嬉々として!)草刈りはじめ各種メンテナンスに励むものだから、エギは暇。
GWの時にはそこここから雉の鳴き声が聞こえていたのに、今回はほとんど聞こえてこなくて、なのにエギは何かの気配(外仕事にいそしむパパを気にしてるわけではなさそう)を感じているらしく、暇持て余してることもあって窓辺に張り付いて“気配”にロックオン。
時折“気配”が移動するのか、庭方向を凝視したまま部屋の中をドタバタ移動。しかも鼻息荒く涎まで垂らしながら!(窓ガラスがぁ~+_+;)
ひねもすこの調子じゃますます痩せちゃうんじゃない?くらいの集中っぷり。
少し相手してやると、一瞬“気配”を忘れて興奮が鎮まるものの…
「やっぱり退屈だぁ~( `ー´)ノ」っと爆発したり…
特に12日は忘れ物を取りにパパが東京に戻ったものだから、一日中悶々としてました。
そこで、13日は天気も回復したため、昼から本栖湖に泳ぎに行くことにしましたが、少々問題が…
パパが一人で連れて行くというんだけど、パパ&エギのコンビで水遊び?う~ん無事帰って来れなくなりそう。でもオーちゃんだけで留守番させるのはけっこう厳しいものがあるからママは同行できないかも。さりとてママは体調今一つで、なんか一人で水遊びさせようというガッツが湧きません。どうしたものか…
ここ最近のオードリーは、自力で起立するのがすご~く困難です(何かの拍子に立ち上がることもあります。特にご飯の時は!)。しかし、それでも動き回りたいのでしょう。誰かが起こしに来てくれるまで四肢をバタつかせてもがきます。そうすると体の床に接してる側が擦れて擦過傷になります。
なんたって自分の思いが通るまで、何時間でも(実際はそんなに放置しておくことはありませんけど。^^;)ずりバタ暴れまくります。
皮膚が直に擦れないよう輪っか状のクッションあててみても、激しい動きでズレるし...
擦過傷もですが、バタバタしてるうちに体が背中方向に円を描きながら回転運動することになり、徐々に部屋の中を移動、家具とか壁に行く手を阻まれて動けなくなると吠え始めます。
パパもママも手が離せないときには所謂“身体拘束”のシステムを考案して試すも、ゆる~くしておけば抜けて移動しちゃうしね...
また、頭のシコリが家具の角なんかに押しつけられたままもがき続けると、シコリが潰れて流血の事態を引き起こすこともありまして、2時間の留守番は難しいかなぁ~(/_;)
で、最終的に採用したのがメッシュのクレートで留守番させるという方法。
万が一自力で立ち上がって旋回し、バランス崩して倒れても、これなら体へのダメージは最少になるだろうけど、ずりバタ騒いでも移動できないから、そうすると吠え続けるかも…ま、窓閉めてエアコンつけていけば、日中なので近所迷惑もなんとか凌げる??
というわけで、午後3時過ぎ、オードリーが深い眠りに就いた頃合いを見計らって、エギとパパ・ママで本栖湖に向かいました。
10分くらいで浜辺の駐車場に到着。オーちゃんのお下がりのライジャケとロングリード2本、オモチャ各種などの詰まったシリコンの大バケツを携えて浜辺に向かって歩き出したら、なんだかエギがイケイケモードです。去年の初泳ぎの時は大人しかったので、ちょっとビックリ。@_@;
水辺に着くと、今にも水中に突撃しそうな勢い。それでも「座れ」といったらすんなりお座りして、おとなしくライジャケ着用、ロングリードもセット完了。こういうところがエギの長所かも。^^;
今回はオモチャを放らなくても勝手に水に入って泳ぎだしましたが、岸からさほど離れることなく戻ってきて、今度はオモチャを投げてくれって。
何度も何度もレトリーブ。
でもね、エギの様子がなんか変。
去年は初めてなのにスイスイ泳いでたけど、今年は無駄に水しぶきをあげて、立ち泳ぎっぽい姿勢。ライジャケ着用なので沈むことはないけど、今にも溺れそうな泳ぎっぷり。
なんで?と観察するうちに、ふと思ったのですが、このところ痩せてきて骨皮筋衛門になっちゃてるから脂肪が足りなくて浮かないのかも、って。
そうこうしてたら、真夏の陽気だというのに、ガタガタ震えだしちゃって、あ~やっぱり皮下脂肪が薄すぎて寒いんだな~と。ライジャケ着てると、いくらブルブル水切りしても水が取れないし、日差しで温まるのも時間がかかるみたい。
切り上げようかとも思ったけど、ガタガタ震えながらもどんどん水に入っていくし、投げて投げてとせがんで楽しそうにしてるので、思い切ってライジャケを脱がせてハーネスにしたら、なんかライジャケ着用してた時よりバランスよく泳いでました。サイズが合ってないのもよくないんだろうね。エギに合うのを買ってやろう!
そんなこんなで正味1時間は泳ぎまくったのですが、だんだん震えが激しくなったこともあり、浜で体を拭き拭きして撤収。
ところが…
遊んでる途中でオモチャの一つを遠くに投げすぎまして、しかも運悪く回収用のロングリードを付けてなくて、エギ、見失って回収不能になっちゃったので一度は諦めたのですが、これが帰る頃になって波で岸辺に寄ってきていたものだから、止めればいいのに欲を出して再度エギを投入。
でもオモチャが浮き沈みしててエギは確認できず(15cmくらいの円盤、色が赤で犬には見えづらかった?)、近くに石を投げて牽制してみたけど、エギ坊、2~3回で石は沈むと回収できないことに気づいてしまい、オモチャの近くでグルグル泳ぎ続け、またまた溺れそうな姿勢になってきたので、急いでロングリードを手繰り寄せたものの、水から上がるとガタガタ震え続けちゃって、飼い主、かな~り焦るという一幕も。反省。orz
しっかり水気を切って、急いで帰宅。温水でシャンプーしたら落ち着きました。ほっ。(*´ω`)
あ、心配したオードリーも、なんと、出かけたときと同じ位置で眠り続けていて、これまたほっ。(*'ω'*)
これに味を占めて、次に泳ぎに行ったときも留守番してもらったのですが、この時は大変でした。そのお話は次回にしましょう。(/ω\)
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