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エギーユ満5ヶ月 - お勉強スタート! [トレーニング・レッスン]

先週の土曜日(6月3日)、エギーユは満5ヶ月になりました。そして、オードリーやギュスがお世話になったODTSでパパとお勉強を始めました。

エギーユは、そもそもがODTSの所長さんからお話があって迎えたのですが、更にこちらには災害救助犬として実働していたブリタニーがいるし、なんと、今回エギーユの兄弟犬のうちの1匹が引き取られていまして、訓練受けるならこちらと決めていました。

<エギの兄弟、あたる君>
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そして、我が家3代目のワンコにして、初めてパパがハンドラーとして “しつけ教室” に通うことになったのです!なんたって、エギちゃんは “パパの犬” ですからね。パパがちゃんとコミュニケーションとれるようにならないとね。(^_-)-☆

そうはいっても、オードリーのときは、ハチャメチャパピーにもかかわらず「問題ない、問題ない」といいつづけ、ママが口やかましくオードリーに注意してると、二言目には「犬なんだからしょうがないよ」で済まそうとしてたパパですから、今回も進んでレッスン受けると言い出したわけではありません。

でもね、O先生からブリタニーの話があったときに、「基本的な躾けだけはしておかないと、万が一リード放しちゃったらどっかいっちゃいますよ~特に山に入ったら戻ってこないと思ってください」とのことだったので、ママ、一生懸命パパの説得にあたりました。

えぇ、ブリタニーという犬種はパパが山歩きするお供にうってつけだと考えて決めたようなもんですから、パパが一人で安心して連れ歩くためにも、基本のコマンド、特に呼び戻しだけは徹底してもらいたいのです。それにはパパがエギのトレーニングをしなくてはね。

といっても「犬なんだから・・・」のパパですので、なかなかその気になってくれませんでしたが、ある時、「ギュスをずっと訓練してくれたF先生だったらレッスン受けてもいいよ」と。

この機を逃してなるものかと、ママ、一気に話しを通して、受講の段取りをつけたのでした。

それなのに、いざとなったらなんとかママに押し付けようと、「当日はパパとエギで行けば」といっても、「スクールの場所がよく分かんないな~一緒に行こうよ」とかいっちゃって、なかなか腰が上がりませんでした。

しょうがないから、オーちゃんには留守番してもらって、ママが送迎することにしました。

      ******

初レッスンの前日が真夏日一歩手前の暑さだったこともあって、我が家の犬たち少々体調不良っぽくて、当日もかなり暑かったし、レッスンが14時からだったので少々心配でしたが、案の定、車に弱いエギは1時間くらいの道中で車に酔ってしまい、到着したら前足&胸が涎でベチョベチョでした。

気持ち悪かったからなのか、なかなかバリケンから出てこなくて、やっとこ出てきたと思ったら、車から降りるのに尻込み、降りてもなんだかおずおずしてて、いつものエギらしさが全くありません。

F先生、「訓練所の空気は独特だから、初めてだし、こんなもんですよ~」とにこやかに迎え入れて下さいましたが、エギちゃん、気もそぞろ、爆裂ビョンビョン小僧はすっかり成りを潜めたのでありました。

この日は初めて(エギも、パパも!)なので、お勉強というよりは、パパが(正しい?!)犬との接し方(遊び方)を学ぶという感じでしょうか・・・

具体的には、先ずはエギがパパ(特にパパの手!)に注目して付きまとうようにする練習をしていたようでした。

「ようでした」というのは、ママ、最初こそすぐそばで見ていたのですが、ついつい口を出したくなってしまうので、途中からは少し離れて見学しながら、所長さんにブリタニーの習性などをうかがって居りました。^^;

パパ、エギの気を引こうと頑張ってましたけど、いかんせん、この時のエギは浮き足立ってて、オヤツにもほとんど反応せず、訓練士さんたちがトレーニングしてる犬にばかり気がいって、ちっともパパに寄り付かないようでした。

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ま、こんなもんでしょ、初めてなんですから。(^^ゞ

なのにパパったら、かな~り腐っておりまして、見かねたF先生が、兄弟犬のあたる君とデモンストレーションしてくださいました。

で、その後、パパも、エギじゃなくてあたるをパートナーにして動き方の練習してました。(T.T);

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そしたら、ヤキモチ焼きのエギたん登場!

「パパ、なんであたるにおやつあげてんの?*o*」
「だってエギ食べないじゃん!<`~´>」
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そんなこんなで、前途多難な船出と相成りましたが、あんまり結果を求めずに、トレーニングの過程を楽しんでくれたらいいな~と秘かに願うオーママでした。(^o^)

      ******

レッスン終了後のひとコマ。

<エギとあたる>
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正面から見ると・・・

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似てるでしょ?(*^_^*)

さ~て、次回までの宿題も出たようだし、エギ&パパチーム、頑張ってね!

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帰りもまたまた車酔いしたエギたん、帰宅後は婆ちゃんに引っ付き虫して爆睡でした。お疲れ様!

「ビギナーコンビ、大変そうね。Zzz...」(by オードリー)
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エギ&パパチームは夏休み中?! - その1 [トレーニング・レッスン]

昨日アップ予定だった記事、再トライ!

      ***(以下、7月31日に書いた記事)***

先週半ばはちょっと涼しくて一息つけたけど、またまた猛暑が戻ってきた本日のオーエギ地方です。

週末はお天気愚図ついてまして、その割りには気温は30度前後に上がるわ、湿度はめちゃめちゃ高いわで、犬も人もゲンナリでした。

が、肺炎のエギちゃん、本当に肺炎なの?レントゲン壊れてたんじゃない??くらい普通にしてまして、咳はまったく出なくなりました。

薬が効いたということよね?(^o^)/

このままなんともなければ8月半ばにレントゲン撮って、クリアできてたら完治らしいですが、三日ほど前から “ヘタレ度” が急激に低下、不調になる前くらいに復活してる気がします。

ということは、またまたパワーが有り余ってまして(まだ大爆走@ドッグランは解禁になってません。クリニックでの騒ぎっぷりに、院長先生から「咳がでない程度の運動ならしてもいい」と云って頂きましたが...)、いやぁ~座敷犬は無理っ!な大暴走犬@リビングになってます。(大汗;)

しか~し、土曜日の夕方、「このくらいの雨ならお散歩行かなくちゃね~^^♪」なんてパパが仕度してたら、あっという間に土砂降りに。

さすがに出るのが躊躇われ・・・その後小降りなってもなんか気合が入らなかったらしく散歩中止。(エギパワーが大爆発したのは言うまでもありません。T_T;)

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昨日も午前中は雨が降り続き、パパ、なんか思いっきり気持ちが萎えちゃったのか、朝散中止。(エギ発狂!orz)

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雨が止んで少し路面も乾いてきた午後3時くらいから(あまり気温が高くなかったので!)やっと腰を上げて、エギの散歩に出かけて行きました。

でもね~週末しか外での練習ができないというのに、テクテク歩くだけで帰ってきたみたい。大丈夫か、パピトレ? もうパピー終わっちゃってるけど。(@_@。

      ******

さてさて、先週水曜日(だったはず)に記事をアップするつもりだったのですが最後の最後で消えてしまい、けっこう真面目に書いてたから立ち直れず、もぉいいや~と放っていましたが、写真や動画がけっこう溜まってるし、気を取り直して再挑戦することにしました。

最初の1/3くらいまで書いたところでオードリーがゴソゴソ動き出し、トイレっぽかったのでいったん記事を保存して、対応後に続きを書き上げ・・・そこでまた何かちょっとした用事(忘れた!^^;)で立たなきゃならなくて保存、一段落してアップしようと記事を読み込んだら、何故か最初に保存した部分までしか出てきませんでした~(>_<)

というわけで、初めの部分は保存されてたモノを転用しますね。^^ゞ

      ******

梅雨明けからこっち、連日「大気が不安定、雷雨に注意」と報じられているのにほとんど降らなくて、ひたすら蒸し暑いオーエギ町内(1キロ離れた場所で降ってたりするらしい...)でしたが、本日は朝の7時くらいから本気で降ってました。

いつもはパパが5時半から30分くらいオードリーの朝散、ママは6時前からエギと1時間ちょっとの朝散というのが最近の平日のパターンですが、今朝は今にも降りだしそうだったからオーちゃんパスして、パパがエギとお散歩に。

でも出勤前でゆっくりは時間が取れないからと30分で帰って来ました。せっかく涼しいし、そのままママと第2ラウンドいってもよかったんだけど、空がますます暗くなってきて・・・ 一応 “肺炎” 療養中なので濡れるのもね~ということで、朝散終了。

ところが、聞けば公園4ヶ所巡ったというのに何処にても全く遊ばなかったとか。テケテケ歩いただけじゃ、エギたん、収まるわけないじゃん。

というわけで、朝からモォ~大変。大騒ぎ+思いつく限りの悪戯でエギ・パワー大炸裂。ついに母ちゃんの堪忍袋がプッツンして雷鳴が轟き渡りました。目下ハウスで反省中。ウソ、ヘソ天爆睡中。

とにかく懲りないヤツなんです。ママの雷鳴くらいじゃへこたれないというか、ママが目を吊り上げてたってへっちゃらで、ボール持ってきてママの足元にポトリ(=「遊ぼ!」)。(=_=);

でもね~そんなエギのペースに乗せられて、ついつい遊んじゃうママです。で、散々付き合わされてヘトヘトになり(ママが!)、ハウスにお引取り頂いた次第です。

ブリタニーが遊び好きなのか、単にエギが “超・構ってちゃん” なだけなのか、とにかくエンドレス。

ボールをしまっても、しまっても、自力で持ち出してきては「遊ぼ~^o^」ってやってくるんだよね。ま、遊べ、遊べと催促されてるうちが華なのかな?そのうち飼い主が「遊んで~」って嘆願してもシラーっと無視されるようになっちゃうよね。今のうちにいっぱい遊ぼう!(^^♪

      ******

こんなこと書いてるけど、オードリーがパピーだった頃のオーママからは想像できないくらいの変貌ぶりかも。

当時は室内を狂ったように走り回るオードリーをなんとか鎮めようと、「ダメ、ダメ、ダメ!」、「いけない、いけない!!<(`^´)>」って駄目だしばかりしていましたし、お散歩で引っ張ったり拾い食いすると、これまた「やめなさ~い!」の連呼でした。(ギュスは最初からできた犬でしたから~(^_-)...オヤバカオヤバカ)

エギだってやってること(=行いとして)は当時のオードリーと大差ないんだけど、ちょっと違うのは、どんなにテンション上がってても一応ママの声が届く(聞こえてても、聞くかどうかはまた別の問題。^^;)ということかなぁ~でもこれって結構違うんですよね。犬のペースに乗せられているようで、実は飼い主が場を仕切れるというのかな、最低限のコミュニケーションが成り立っているのです。

もちろんママ以外に気の散る要素がまだまだ盛りだくさんのパピー(なの?)ですから、時には注目してもらうのに一苦労という場面も多々あります。それでも、ママという存在が頭の片隅にあるので(エギ、滅多な事では頭真っ白になりません!)、手を替え品を替えエギの気持ちをママに向けることは不可能ではないし、一度こちらに気持ちが向けば、ママの気持ちを伝えることもできます。オーちゃんとはこの関係になるまでが長かった。(オードリーはたしかにハチャメチャだったけど、それよりママの経験不足が大きかったと、今は思えます。^^;)

なので、オーパパがエギと学校でお勉強始めたからといって、すぐに結果が出ないのはしょうがないよね。自分の思いをいかに犬に伝えるかが大切なんだよね。そこさえ押さえていれば、エギ、いずれは注目してくれるよ。伝える内容がどんなに高等になっても、そこは変わらないはず。なので、寝ても覚めても、エギが理解できる伝え方を考えて、伝わるようなシチュエーション(=環境?タイミング?)を工夫してみてね、パパ!

あ、本当は7月いっぱいレッスン受けて、8月は夏休み、9月に再開の予定だったんだけど、エギの肺炎騒動でパパ&エギチームのレッスンは早々と夏休みに入ってます。学校はお休みだけど、日常の積み重ねがモノをいうから、パパ、夏休みも頑張ってね~(^^♪

<夏休み前最後になったレッスンにて-パパ苦戦中?!>
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って、このところのエギの成長ブリから、平日担当のママとしてはパパに全面的にお任せしてもいられないので、お散歩中や、家での遊びのときに、ちょこちょこ “話が通じる” ようにトレーニングを始めています。

F先生からダンベル持来(もどき)練習の許可が出たので、7月に入ったころから “持って” で咥えることを教えてみたり・・・

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給水休憩で立ち寄る公園では “待て” の練習したり・・・

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気が散ってなければ、遠隔で、“座れ” “伏せ” “立って” なんかもできるようになってます。

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公園入ったら小鳥が群で朝食中(画面奥に10数羽が地面をつついて虫を啄ばんでいます)、エギたん、即ロック・オンしてますが、こんな状態からも、オモチャやボールで遊びに誘うと熱中するようになりました。(ママも熱中して激しく動き回ってるので画像はありません。^^ゞ)

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特にトレーニングの時間は設けてませんけど、散歩中、ちょっと一休み~の公園で2~3分、長くて5分くらい遊びながら1ヶ月くらいやってきてこの程度になりましたが、エギたんの集中力からすると、現状これくらいが限界?? (<その2>に続く)


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エギ&パパチームは夏休み中?! - その2 [トレーニング・レッスン]

その1>から続く

      ******

ここまでが先週下書きに保存されてた分です。既に長いですけど、これからが核心部?!お急ぎの方はスルーしてくださいませ。^^;

それで、ママとのトレーニングですが・・・

オーギュスのときとはずい分トレーニングに対する(というか、犬を育てるにあたっての)スタンスがちがってきてます。何時でも何処でも一声符でコマンドが決まるような犬じゃなくてもいいか~みたいな。(^^ゞ

何故か?

う~ん、一番はサイズ? オーギュス合わせて80キロを2頭引きしてたことから、自分がどういうレベルの突撃まで踏み応えられるかが分かってるというか、リードがぶっちぎれたりナス環が壊れたりしなければ、エギの飛び出しは持ちこたえてみせるという変な自信?? 半分冗談、半分真面目です。ーー;

もう一つは、オーギュス共にマックスのテンションまで引き出すのではなくて、どちらかといったら5~6割で抑えることで制御不能な状況を作り出さないように躾けてきました。ギュスターヴは比較的冷静な犬でしたから、マックスまでテンション上がるようなことは生涯で数えるくらいしかなかった気がしますけど、オードリーのときは初めて犬を飼ったところへ、すぐに頭真っ白になって飼い主の存在を忘れてしまう犬でしたから、そりゃ~気合入れてトレーニングに励みましたよ。その結果、2匹とも、期せずしてオビやアジリティ競技を楽しむまでに成長してくれたのでした。

気質的に両極ともいえるオードリーとギュスターヴ、オードリーについてはかなりの試行錯誤があったものの、どちらもほぼ同じ路線でまずまずの結果を得られたのですから、だったらエギーユも同じように育ててもいいのかもしれません。

でもね、(ひとまず猟犬だということを脇に置いといて)エギーユは “中くらいな犬” というのが暮らし始めた当初の印象でして、ネジが飛んじゃう事もあるけれど、基本はとっても慎重かつ用心深くて、対応間違えると臆病(ビビリ~シャイ)な側面が出てきかねないくらい気が小さい犬(=普通の仔犬?)に思えたため、それなりに気を遣って育てようと決めたのです。(オードリーのときの反省から!)

犬でも、人間でも、生まれ持っているモノ以上は引き出せないけれど、持ってるモノのどの分をどれだけ引き出すかは後天的な要素(生活環境や教育)に拠るところが大きいわけで・・・

今のママとしては、マックスまでエギのテンションが上がってもコミュニケーションが成立する関係を築きたいと考えているのですが、それにはエギが物怖じしないで思いっきり天真爛漫なパピー期を過ごすのがいいんじゃないかな~と、6ヶ月齢まではほとんどしからずにきました。(5ヶ月齢を過ぎた辺りからオーちゃんが怒り出したので、ママもしかっていいかな~なんて。^^;)

リスクは可能な限り前もって回避しておいて、原則エギがしたいようにすればいい、みたいなアプローチ。

ところが、誤算だったのはオーパパ!

オードリーがパピーの時は、神経質で口うるさいママに対して、「犬なんだから・・・」って大概のことは大目に見てきたパパ、エギにはかな~り細かくて、特に排泄の失敗でけっこう怒ってまして(しかるのではなくて、怒ってる!)、ママと衝突する事が多々ありました。

耳が聞こえないのとボケで話が通じなくなって、しかもしょっちゅう粗相するオードリーの対応もあるので、ママだって時には大声張り上げることもあったけど、エギの悪行には基本代替コマンド(いけないことしてる場所から呼び寄せて、来たら、頭の一つもはたきたいのをグッとこらえて褒めるとか...大騒ぎしてるときに「座れ」や「伏せ」と指示して従ったら褒めてオヤツあげるとか...)で対応してきたし、パパにも「怒らないで!」と口を酸っぱくして云い続けてきました。

お陰で(?!)、傍若無人に天真爛漫に我が道を行く、ちょっと勘違い野郎な(笑)エギーユに仕上がりました。

しか~し、いくらなんでもこのまま放任してる場合じゃございません。ボツボツ悪い事・してはイケない事・しなきゃイケない事などを少しずつ教えていかねばなりません。

はい、悪事を働いても(笑)それが悪い事だと気づかされる事なく育ってきた上に、エネルギー全開でぶっ飛ぶことも普通だと思ってる犬に育てたのですから、ここから先、ちょっとしんどい時期になるかもしれません。

でもね、ママはエギの5%か10%の理性(?!)を信じています。2歳、3歳になるころには、ちゃんと我が家の犬になってるであろうと信じて、ゆるゆると躾けていくつもりです。

そして、もし人と一緒に何かすることが楽しいと感じる犬に育ったなら、その時はドッグスポーツなり、救助犬の訓練なり、少し上を目指してみようかな~なんて思いもあるのですが、ここでブリタニーという犬種故の特性が・・・(T_T);

そう、やっぱり猟犬なんですよね~!

ちょっと調べてみたところ、ブリタニー・スパニエルという犬種は、スパニエルとついてるものの、JKCでは8G(レトリーバーやスパニエル)ではなくて7G(ポインター・セッター)に区分されてるし、海外ではスパニエルという表記を外してる団体もあるのです。でもポインティング専門かというと、場合によっては獲物(基本は鳥?)を一撃で仕留めてお持ち帰り(=レトリーバーちっく?)までする、しかも、指示されなくても最初から最後まで自分で判断して狩りしようとする傾向が強い犬種みたいです。

というわけで、猟欲を人間が上手くコントロールして付き合っていくには相応の訓練が必要らしい、というところまでは理解できました。

でもね~オーパパやオーママがハンターになってエギを実猟に連れ歩くというのは現実的じゃないし、擬似ハンティングを楽しむフィールドトライアルの世界に飛び込もうにも、手軽に楽しめる環境(=フィールド)が身近にあるわけでもないし、どうしたものか思案中です。夏の間に考えなくちゃ! (<その3>に続く)


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エギ&パパチームは夏休み中?! - その3 [トレーニング・レッスン]

その2>から続く

      ******

というわけで、ここからはエギちゃんの鳥好きぶりを画像と動画でご覧下さい。(^_^.

<とある日の朝散歩にてカラスをポイント中>
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月・木は燃せるゴミの収集日で、カラスたちはそれを知っててこの曜日にはカラスがわんさかやってきます!

<この1羽と、つがいらしきもう1羽に狙いを定めてました>
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カラスは変に挑発して襲われると怖いからスルーしたいんだけど・・・

<別の日、フェンスに止まってるカラスを狙うエギーユ>

とにかく、早朝の散歩では四方八方から鳥の鳴き声は聞こえるやら、梢や電線に止まって下界を眺めてるやら・・・

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公園では地面でエサを探す小鳥たち。

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エギちゃん、もう目移りしちゃってシッチャカメッチャカ。

最近は散歩中むやみに引っ張らなくなったけれど、鳥をポイントするたびに足が止まって、道路の手前はまだしも、横断中に道のど真ん中でフリーズすることもあって、車が来たらどうするんだぁ~<`~´>

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初めの頃は目視できる鳥、電線に留まってるとか路上をうろうろしてる鳥だけだったのに、最近は茂みの中でうろつく鳥にも目が向くようになって、姿がみえなくても気配を感じるとポイント、当てが外れると臭い(たぶん鳥の?)を追っていったり・・・


そうそう、ポイントするのは鳥とは限りません!

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サッシ窓と網戸の間でバタバタしてたチョッパを見つけて、1時間以上 “狩り” してましたっけ。

「なんで逃げないんだろう?でも捕まえられないや。(._.)」
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クリニックの待合でも・・・

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地面と街路樹の梢を行ったり来たりする小鳥のみならず、路上を這い回るアリンコにまでロックオンしてたり。

「用もないのに呼ばないでくれない。ボク、忙しいんだから!」17062903b.jpg

でも本命はやっぱり鳥!(一番手っ取り早いのがムクドリとハト。そこいら中にいるし、ちょっとやそっとじゃ逃げませんからね~orz)

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マジで狩猟モードになることがあります。

お医者さんから爆走を止められてたこともあって、まぁ危害を加えるまではいかない(ストレスにはなってるだろうなぁ...)から大目にみてましたが、やっぱり追っかけちゃうのはマズイらしいということで、今週からは少し制止する練習を始めてます。

今時、犬の訓練についてもネットで探せばたいていの事はみつかるんですけど、国内にはフィールドトライアルや猟犬の訓練について体系的にまとめてるサイトはないみたいで、こちらを参考にしてますが、アメリカでは、ピンチ力ラー(ごっついスパイクチェーンではないけど)とチェックコード(=ロングリード)にエレクトリック・カラーという道具立てで訓練するのがポピュラーみたいだし、広~い野原で練習するのが前提なので、今一つなんだよね。

誰かいい先生はいないかな~と探してたら・・・

えぇ、いらっしゃいました!

オードリーのケアお願いしてるゆうさんです。彼女のもう一つの顔はトレーナーさん。で、7匹の愛犬中にセッターもいますから、色々相談して指南して頂きました。

今朝さっそくアドバイスを取り入れてみたら思いのほか上手くいきましたが、偶々かも。これからもコツコツ頑張ろう。

後は、今のところ脚側行進は目指してないけど、とりあえず着かず離れずのヒールウォークね。

秋にはハイキング行けるといいな!(^_-)-☆

「ハイキング?鳥いる??」
「い~っぱいいるよ。だから練習がんばろうね!」
「ラジャ!(*^_^*)」
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新学期始まってるんだけどなぁ。。。(ーー; [トレーニング・レッスン]

ずい分日が短くなりましたね。朝5時でも天気が悪いと薄暗いし、夕方も6時には暗くなります。それでも晴れれば日中はまだまだ暑くて、夕方の散歩は5時過ぎのスタート、帰る頃にはとっぷり陽が暮れてます。

そして、朝が苦手なオーママ、この所の涼しさで出足が少し遅くなって、6時近くに家を出ていますが、涼しくなったからか、エギがパワーアップして、5~6キロの歩き+朝練@グランドで2時間くらいウロウロ、帰宅すると8時。

雨上がりのグランドで騒ぎ回るからドロドロ=収納に時間がかかり、湿疹のケアもあって犬たちの朝ご飯が9時過ぎるので、オーちゃん、毎朝鼻息荒くて大変です。^^;

オードリーだってエギくらいの年頃には朝夕5~6キロ歩いてましたけど(トレーニングはしてなかった!)、歩くのが速かったから1時間くらいでした。

でも週末にはパパも一緒に登山に出かけてたから、なんとか足りてたけど、エギはなんだか足りてないみたいなんですよね~この先どんどん動ける季節になるわけで、ママ、対応できるのか???

エギ(ブリタニー)を迎えると決めた理由の一つには、活発で山歩きのお供にうってつけと思ったからなんだけど、オーちゃんのケアが思ってたより手がかかるというか、トイレの間隔が短くなって、2時間くらいしか留守番させられなくなってきてるので、平日はエギと山歩きに出るのはかなり厳しいし、そもそもママの体調が山登りできる状態じゃないのよね~(/_;)

だったら週末パパにお任せすればいいかというと、かなり不安です。(=_=)

夏休みの間、ちーっとも練習してなくて、野外で意思疎通できる関係にはなってないような・・・躾教室、どうするつもりなんでしょう? 9月に入っても新学期スタートしようという気配がみえません。パパ、どうするの?<`~´>

      ******

で、腰が上がらないパパはおいといて、エギ&ママチームは9月に入って少しステップアップ。

というか、これまではお散歩リードの範囲(時には状況をみてちょっと放す事もありましたが)で「待て」と「来い」を中心に練習してきましたが、新学期が始まって早朝のグランドから子供達がいなくなったのでロングリードを使って離れる距離を延ばしたり、チョークチェーン(あんまり締まらない楕円の鎖のヤツね!)つけてこれまでよりもちょっと位置と形に拘ってヒールウォークしてみたり。

だって、もしフィールドトライアルにチャレンジするとしたら、遠隔でコントロールできないとねぇ・・・

お話をうかがった方は、ロングリードはあぶないから一度放して様子みてみたら、みたいな。

確かに、きっちり訓練入ってない段階から発信機つけて実猟に連れ歩いてる人もけっこういるみたいだけど、ママはそこまでの度胸はありませんので。

そんなこんなで、すっかり青年期に突入したエギーユの旺盛なパワーに対応するのに日々頭を悩ませる今日この頃です。

<チョークチェーン着いてること、ほとんど分かってないエギ!>
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これまでのお散歩は手提げバッグだったけど・・・

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だんだん道具が増えてきてるので、今月からはリュックサック。何年振りだろう。オーギュスとの散歩&トレーニングではいつも背負って歩いてたリュックが再登場!

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でも夕方のお散歩はバッグで!(久々に野津田のラン+散策)

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とりあえず、朝5~6キロ、夕方3~4キロの散歩と、ロングリード使ったトレーニングで走り回ってれば、なんとか昼間は爆睡してくれてるけど、いつまで対応できることやら。冬が怖いママでした。(T_T);;;

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犬笛 [トレーニング・レッスン]

今年もアレヨアレヨという間に3月、と感じてるのは私だけかもしれませんが、時間の経つのが早いな~その割にはたいしたことしてなくて、あれもこれも打っちゃり放題、気ばかり急いて体が動いてない毎日です。(T_T);

そこへもってきて本日のオーエギ地方は真冬に逆戻りの寒さだとか。しかも雨。いったん春の陽気に慣れた身にはこたえます。動きたくな~い。

というわけで、珍しくエギの散歩完全パスを決め込んで、久々のブログ更新です。^^;

特に話題があるわけでもないのですが、2月末からエギと犬笛の練習始めたので、そのことでも書いてみようかな~と。

      ******

エギは猟犬だけど生涯猟に出ることはないだろうし、当節オフリードで山歩きするのもかな~り厳しいものがあるし、だったら笛なんか使う必要ないんだろうけど、万が一 “脱走事件” が起きて見失っちゃうなんてことも無きにしも非ず。

特に、お山やハイキング中の脱走で考えられる状況といえば、何かの気配(獲物=エギの場合は鳥でしょう!)に吸い寄せられてロングリードをぶっちぎり、アッちゅう間に山の彼方に消えて行き・・・

こういう時の犬の頭は追いかける獲物(!)のことでいっぱい、どこをどう走ったかなんて覚えてるはずもなく、ふと吾に帰った時は「ここは何処?」状態で飼い主の元に戻れ無くなっちゃうかも・・・

オードリーは登山中に3回ばかりやらかしてますが、一度は私がその場を動かず待っていたら15分くらいで戻ってきました。次は、連れの犬が探して連れ帰ってくれました(たぶん?!)。もう1回は、雪山でしたが、なんと笛のリコールコマンドで戻ってきました。たまたまだったのかもしれませんが、でも声で呼ぶよりは遠くまで飛ぶので、ひょっとすると聞こえたのかもしれません。

はい、単にラッキーだっただけです。(大汗;)

それと、“何か” を追って行った距離がそんなに遠くなかったんだと思われます。

聞くところによると、同じく鳥猟犬といえどもブリタニーはレトリーバーよりも行動範囲が広いらしく、夢中で突っ走ったら一山超えて獲物を追ってしまうことも珍しくないのだとか。セッター・ポインター系の “いわゆる猟犬” が迷い犬になって放浪するのも頷けます。

で、そこまでいっちゃったら犬笛の音だって届かないでしょうけど・・・気休めといえばそれまででしょうけど・・・とりあえず呼び戻しのホイッスルだけでも教えておこうかな~と思い立ったわけです。(^^ゞ

そうはいっても、ママは犬笛の使い方や教え方に熟知してるわけではなくて、オードリーがパピートレーニングの延長でガンドッグレトリーブの導入部のレッスンを受けた際に、「呼び戻し・ストップ・探せ」の3種類を教えて貰って練習しただけで、笛もトレーナーさんから頂いたモノをずっと使っていました。

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トレーナーさんから頂いたのはACMEの210.5というピッチの笛で、オードリーはこの音(ピッチ?)によく反応してました。それで、ギュスターヴ(一度も脱走事件は起こしませんでしたけど。^o^)にもこの笛でリコールだけ教えました。あ、吹き方はオードリーとは変えてました。実地で使う機会はありませんでしたが、ギュスもちゃんと反応してました。

なのでエギにもこれを使うつもりでしたが、何年も吹いていなかったからか、音がかすれちゃって、サイレント・ホイッスルじゃないのに空気の音しか出なくなってて、エギもちっとも反応しなかったので、う~んかすれてるせいなのか?それともピッチのせい??なんて口笛で練習してみたところ、けっこう反応することが増えてきました。

ただ、口笛というのは私ごときの技量では音高・音質・音量が安定しないこともあって、今一つ。

というわけで、思い切って新調することにしました。

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そこでちょっと悩んだのですよ。210.5というのはヘルツ的には5900Hz近辺の音高がなるように作られているそうですが、ママとしては、エギは高いピッチの方が反応がいいような印象をもっていまして、だったらサイレント・ホイッスルにしてみようか~と、迷いに迷ったのです。

で、どちらも千円ちょっとだったので両方購入しちゃいました。

購入したショップではアクメのサイレント・ホイッスルの取り扱いがなったので、サイレントの方はレミントン製です。

この笛は、笛の長さを調節することで音高を変更できる仕様になっています。一番短く(=高く)すると、人間には空気の音しか聞こえません。一番長く(=低く)すると笛っぽい音が混じりますが、「ピー」という音色には聞こえません。具体的にどのくらいの周波数なのかは記載がなかったので実際のピッチは不明ですけど、20kHzより高い周波数帯(ネット情報だと40k辺りだとか...)であることは間違い有りません。ヒトが音として知覚できないのですから。^^;

届いたその場で、まずサイレント・ホイッスルの一番高い調律でフーっとひと吹きしてみたところ、エギの耳がピクっと緊張して、私の方を見つめました。そこで、口笛で練習していたリコールコマンドの吹き方(フ・フー・フ=エギーユと発音する感じ?)をしてみたら、すっ飛んできました。

「あ~聞こえてるんだ!」と、ご褒美あげるのも忘れて思わず感動してしまいました。(笑)

そこで、次はアクメの210.5の方を吹いてみたところ・・・

こちらはクリアなピーという音で私の耳に響いてましたから鳴ってるのは間違いないのですが、何故か、エギの耳は微動だにせず、「ピ・ピー・ピ=エギーユ」と吹いてみましたら、なんかしきりに首をかしげてまして、「えっ聞こえてないわけじゃないよね?どうなの??」みたいな。

で、サイレントに戻って吹いたら、また「オヤツくれ~!」ってすっ飛んできます。

何度やっても一緒。

そんな感じで何日か室内で吹いてたら、ある時突然アクメの210.5に反応しまして、以来どっちでも来るようになりました。エギの聴覚、どうなってるんだろう?

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室内だと余程のことがない限り強い刺激(=誘惑)はないので、ご褒美もらえることもあってほぼ100%すっ飛んできますが、一歩外に出たら無理だよね~と思いつつ、散歩の時に首にぶら下げてでかけることにしました。

散歩コースの大半は住宅街ですので、こういう時にサイレントは重宝します。気兼ねする事無く吹けます。(^^)v

周囲を憚らずに吹ける場所・状況では210.5の方も練習してます。

というのも、サイレントの方は音(?)が届く距離が500フィート(=150mくらい)となってて、風の具合によってはさほど遠くまで聞こえないかもしれません。なんたって人間は聞こえないので確認のしようがありません。でも、理論的には低い音の方がスピードが遅いから210.5の方がサイレントより遠くまで飛ぶはず、と考えてのことですが、そこらへん、私の考え違いかもしれませんので、ご存知の方いらっしゃったら教えていただけると嬉いです。

で、肝心のコマンドの利き具合ですが・・・

昨日現在、少々の誘惑くらいだったら反応して戻ってくるようになりつつあります。でもね~鳥相手だと、ちっとも戻って来ません。マジのポイントしてなくても、なんとな~く気配や臭いを取ってる程度でも全く無視。orz

目下花粉がピークとあって、吹くにはマスクを外さねばならず、すると途端に鼻水じゅるじゅるになってしまうママなので、吹く回数はそんなに多くありません。練習が足りないからか?

いえ、違いますね~現状だと、どれだけ練習しても鳥に勝のは無理みたい。

だったら練習する意味ないじゃん。(=.=);

どうしましょ?

実は、2月の下旬に猟犬のトレーナーさんのレッスンのオリエンテーリング(どんなレッスンするのかのデモみたいなもの)を受けてきまして、その時にトレーナーさんが、鳥に執着してたご自分の犬で笛を使った呼び戻しを見せて下さいまして、曰く、「僕の犬は笛で完璧に戻ってきます。練習のときに鳥のいる場所で吹くんですよ。来たら必ず鳥がいるので(=ご褒美)喜んで来るようになります」って。

理屈にはかなってます。でもでも~そんなに丁度いい場面設定をいつもできる環境にはいないし、エギって、何羽鳥がいようが、その中の1羽、自分が狙いを定めた鳥以外には見向きもしないので、仮に私が違う鳥がいる離れた場所で笛を吹いたとして、目の前の鳥を諦めてすっ飛んで来るのかな?とか考えちゃうんです。

まずは、ほんのちょっとの距離で確実に(=どんな誘惑があろうとも?!)笛に反応するようにして、そこから距離を伸ばしていくというのが一般的な練習のように思ってるのですが、違うのかな?レッスン受けたら教えて貰えるのでしょうね。^^ゞ

このトレーナーさんのレッスン、受けてみたいんだけど、レッスン場所が我が家からはかなり遠くて、オーちゃん留守番という分けにいかないので同伴なんだけど、それはそれで日々体調のアップダウンがあるから予約してもドタキャンになりそうで、なかなか踏ん切りが付きません。トホホ。

犬笛の話というよりは、ほとんどボヤキになってきたので、今日はここまで。

最後は、先週末、3月3日に日帰りでお山にいったときグランドでホイッスルの練習した動画を貼ります。



      ******

この日は風が強かったけれど割と暖かで、オードリーも久々の日光浴。ずいぶん長い事フラフラ歩き回ってました。(^^♪


「今日も富士山がキレイね!」
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「富士山なんてどうでもいい奴がいるわね!」
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そう邪険にしないでツーショットお願いできませんか?

「できれば二人ともこっち向いてくれない?」
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「母ちゃんが何かいってるよ!」
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「何だって?」
「カメラ見てほしいって!」
「動くのがおっくうなんだよ、アタシは。」
「だってさ!」
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『ラリーオビディエンス体験会』に行ってみた。 [トレーニング・レッスン]

エギーユは今月3日に満1歳9ヶ月になりました。

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12週齢で迎える予定だったのが、お迎え日の4~5日前にママがダウンして、そこから3週間寝込むこととなり、なんとか迎え入れたのが14週齢。ピッチピチ通り越してモ~大変!エネルギーの塊みたいなちっこいワンコがやってきたというのに、ママは復活には程遠い体調のところへオードリーが徐々に手がかかるようになってきたこともあって、エギとは日々必要最低限の “エネルギー発散散歩=1~2時間引きずられながら走る?!” に付き合うのが精一杯な毎日でした。

それでも「座れ・伏せ・待て・来い」はすぐに覚えて、オツムが正常な時にはお散歩やドッグランでもそれなりにコマンドとして機能するようになりはじめ、これまでの犬では一切 “教育” に関わらなかったパパがハンドラーとなって訓練所にも行くようになったのが5ヵ月齢を過ぎたころでした。

まぁね、犬の躾ビギナーのパパですから、とにかく犬とコミュニケーションがとれるようになってくれたらOKくらいのつもりで見守っていたのですが、まだ退職前だったこともあり、何かと理由を付けては練習サボるし、そうこうしてたらエギが肺炎になったり、初めての夏に順応できなかったのか夏バテ気味だったりで、2ヶ月もしないうちに夏休み。

で、秋になってそろそろ2学期スタートだよね~と静観していたんだけど、いつになってもレッスン再開する気配がなくて、こりゃ~ダメだ。ハンドラー交代!ということで、ママがハンドラーでレッスンを続けることになったのに、今度はママが右足首を骨折して、またしてもレッスン頓挫と相成ったのが丁度1年前でした。

というわけで、ギプスと松葉杖で身動き取れないママはご飯の世話がやっとという体たらく。お散歩はシッターさんとパパの夜の排泄散歩のみとなり、またまた2か月以上のブランク。(/ω\)

その間、オードリーまで後ろ足が立たなくなってきて、散歩どころか排泄も介助が必要になるわ、エギはエギで、朝晩冷え込むようになったからなのか、お腹の調子が悪くなって痩せ始め、1歳の誕生日を迎えた1月は頻繁に病院通い。果てはjarMecで全麻の内視鏡検査まで受けたけど、結局何も分からずじまい。

そんなこんなで、ママ的には、一番元気で順応性も高い伸び盛りの時期にほとんど手をかけてやれなかったな~哀れなエギーユだわ~みたいな憐憫の情すら抱いてしまう1年だったけど、放置してた割には素直に育ってくれたな~と、ちょっぴり目を細めたい親バカな気持ちもあったり。^^;

呼べばほぼ100%戻って来ていたパピー期にトレーニング・チャンスを逸した結果、“ちょっと勘違いな自信” を身に着けて、少々自己中な若僧に成長してしまったものの、なにかにつけ中庸かつ穏やかなエギの素の性格に助けられ、オスに目覚めてからもこれまでのところ平和に過ごせておりますが…

      ******

さて、延々これまでのトレーニング事情を振り返って(言い訳して?)みましたけど、今年の春先からはコンスタントにママとトレーニングに取り組めるようになり、こつこつ、ぼつぼつ、遊びを通して毎日トレーニングを積み重ねてきました。

その結果、この夏の間にずい分聞く耳が育ったな~と感じる昨今です。

夏休みだったレッスンも来週から再開の予定なんですけど、この冬~春シーズンに少しトレーニングの幅を広げて、できれば何かドッグスポーツを楽しめるようになりたいな~という思いが強まっています。

エギのパワーと運動能力(瞬発力はけっこうあるけど持久力はイマイチ)、性格からすると、ディスクのフリースタイルなんかが楽しいんじゃないかと思うのですが、これはママが着いて行けるかな~と逡巡してまして、やっぱりアジリティかな?

犬と何かを楽しむには犬の性向を優先するのがいいとは思うけど、一方で飼い主(=ハンドラー)が楽しいと感じないことには、結局ポシャりますからね。(;^ω^)

ママの中ではギュスと突き詰められなかったオビディエンスにも未練があったり、エギの鳥猟犬としての本能的な部分を慮るとフィールドトライアルも捨てきれず、なかなか方向が定まりません。

そんな中、ますます気が散るだけとは思いつつ、ラリーオビディエンスという競技が気になって、先日(13日)体験イベントがあったので思い切って参加しました。

犬同伴ですけど、エギはこれまで犬の集まるイベントは、お勉強はおろか遊びすらもほぼ未体験なので、エギが体験するというよりは、ママがお勉強するのが目的でした。

ラリーオビディエンスのことを最初に知ったのはOPDESのサイトでして、この日はOPDESも競技会と併催で体験会を開催していたのですが、場所が千葉の九十九里ということでパス、近場の横浜市動物愛護センターで開かれたWanByWan主催の方に行って来ました。

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練習会を主宰されたWanByWanの三井さん(ラリオビの認定ジャッジでもあります)とは、ギュスターヴが競技引退した後、老後の脚力維持にHTMをやろうかな~と思って一度レッスンを受けたことがあったので初対面ではありませんでした。なのでママ的には緊張せずに参加できるな~と思ったのですが、ナビが会場に辿り着けず、残り1キロ切ってから周辺をぐるぐる走らされ、なんと30分(=5キロ以上!)も迷って到着。遅刻。そうなると一気に血圧上昇、ドキドキです。orz

まだ始まってはいなかったけど、参加者は皆さん揃ってて、相棒犬たちもコース脇の壁際にずらりと並んだクレートの中で静かにスタンバイしてました。受け付け済ませて荷物&エギを取りに車に戻ろうとしたところで練習会スタートとなり、エギ坊は車に1時間近く放置される羽目に。寒いくらいの陽気で助かった。(;'∀')

ルールについて一通り説明が終わると、競技会と同じようなコースでレベル1から実技が始まりました。

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ここでママはエギを連れに車に戻ると、あらら~吠えてますよ。( ̄д ̄)

初めての場所で、到着するなりママはどこか行っちゃって1時間も戻ってこないんだから、叫びたくもなるってか?最近この手のシチュエーションなかったもんね。また一からやり直しだわ。とほほ。

おっと脱線。

持参した折りたたみケージと荷物を先に運んでからエギを連れてセミナー会場となっている建物内の体育館みたいなフロアーに向かったのですが、週末で施設の業務は休みらしいけど、なんというか、独特な臭い(と雰囲気?)が漂っていて、エギの興奮マックス。(*_ _)

ま、想定内だったからあまり気にせずリードを握りしめて会場入り。

でも遅刻したので、クレートは実技エリアに隣接する小部屋となり、先着のワンコさんも数匹いて、これまた落ち着きません。ギュスがパピーの時に数回使用したメッシュの折りたたみケージだったため、広いので尚更か? 目の前のワンコさんに挨拶に行きたくてジッパー開けようとホリホリするから、ママ、目が離せません。

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これも想定内といえば想定内。伏せのコマンドで伏せたらご褒美を繰り返してるうちに部屋の出入り口くらいまでは離れられるようになって、会場の進行具合もちょっとは覗けるようになりましたが、腰を落ち着けて観戦までは程遠く、小部屋を出たり入ったり。

レベル1の出場ペアは15組くらいだったかな。で、エギ&ママは11番目というのは進行表で確認していたけれど、参加者全員初対面の方だったため、誰が誰だか分からないし犬の名前も分からなくて、いったい今どのペアが作業中なのか見当つかないまま、「エギちゃんの番ですよ~!」と呼ばれました。ウォームアップ無しのぶっつけ本番じゃ。(*´Д`)

ここまで、他のペアは皆さん粛々と(静々と?!)作業するワンコさんばかりで、ロケットのようにぶっ飛んでる犬なんて1匹もいなかったので、少々かなり場違いな我がチームでしたが、そんなことはお構いなしのエギ&ママ、今回の目標は、マーキングせずに最後までコースを歩くこと(目標低すぎないか?[あせあせ(飛び散る汗)])。

いやね、よく行ってるドッグランでも入った当初は臭い嗅ぎまくりで、何カ所かにマーキングしないと落ち着かないエギですので、初めての場所、しかも知らない犬の臭いが充満してる屋内ですから、臭い嗅がずに居られるわけはないし(だから早く着くつもりだったのよね~なのに遅刻。/_;)、臭い嗅いだらシャーっとやりかねないと思って一応マナーベルトは持参したのですが、なんだろう、たぶん行けるという感じがしたのでそのままコースへ。

競技ではオヤツはポケットにしまって所定の場所でのみ与えられるのですが、そこは事前に承諾を得ていたためササミのジャーキーを手に持ってスタート。

最初っからぶっ飛んでリード張るわ、サインカードに突進して臭い嗅ぐわ蹴散らすわ、呼んでもすぐには来ないわと、ほぼ思い描いた通りの出だしでしたが、序盤が終わった辺りからママ(いやオヤツか?)のことを思い出し、ちょっとは耳を傾けて、ササミに誘導されるままに課題を遂行してみたりと、思いのほか善戦。

このままゴールできるか?と少し浮かれたのも束の間、ガラス越しに外の景色が見えるエリアに入ったとたん、またしても制御不能。それでも最後は呼び戻し、鼻先にオヤツを押し当ててなんとかゴール。目標達成じゃ![手(チョキ)]

エギにしたら、何が起きてたのか気が付くヒマもなかったかもね。[わーい(嬉しい顔)]

でもいいんです。たぶん、嫌なことも怖いこともなくマイペースではっちゃけてたんだから。(*^▽^*)ココダイジ!!!

<時間とともに表情にもゆとりが!^o^>
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1時近くにレベル1の実技が終了して昼休み。だいぶクレート待機に慣れてきたけれど、実はエギ坊、この前日の朝散で血便が出ちゃって、久々にかかりつけを受診していたこともあり、車の方が休まるかな~と会場から撤収。

「お腹いたいよぉ~[ふらふら]
「冷えたのよ、きっと。[眠い(睡眠)]
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車に戻ってお昼をあげて、施設の周囲を軽くお散歩。いきなりダッシュして階段駆け上がったから何かと思ったら、登り切った目の前のブッシュからよくわからん中ぐらいの鳥が飛び立ちました~(*_ _) 一応気が済んだようだったのでクレートに入れて、ママは再び会場へ。

午後はレベル2・3の実技でしたが、オーちゃんと留守番してるパパが「早めに切り上げた方がいいんじゃない?」と言ってきたので、断りを入れて3時前に引き上げてきました。

      ******

さてさて、ラリーオビディエンスの規定はOPDESサイトからダウンロードして目を通していたものの、規定書からは何故 “ラリー” なのか今一つピンと来なかったのだけど、今回の練習会でよく分かりました!

この競技、オビディエンスの基本的な動作(脚側・停座・伏臥・立止・招呼etc. 幾つかが組み合わさっていることもある)が表示されたサインボード(=課題)がコース上に2~3m間隔で配置されていて、スタートから順に課題をこなしてゴールするというものです。

で、サインボードの数や課題の難易度はレベルに応じて違いますが、概ね14~18個のサインボードが設置されていまして、更には、タイムトライアルなんです。レベルが上がるにつれてタイムリミットが延びますが、3~4分かな。もちろん迅速かつ正確に課題をこなして早くゴールしたペアの勝ち。

競技中に犬を励ます(=声かけ)ことや、指定の場所でオヤツをあげることが許されているので、一般的なドッグスポーツ競技よりはハードルが低いとの説明がありましたけど、今回体験した限りでは、(励ましが必要な段階の?)練度の低いペアにとっては結構ハードルが高いのではないかと感じました。

なんといってもタイムレースです。しかも規定書を読めば分かりますが、犬とハンドラーの位置関係に関してとても細かくて(お尻の向きがが30度ずれたら減点とか、脚側はハンドラーからどれくらい離れると何点減点とか...)、しかも各課題が表示されたボードは最大でも3m(室内だともっと短い?)間隔で連続していて、課題を行うスペースもサインボードから半径1.2m以内と決められているので、終始勢いを殺しつつ(敢えて「殺す」と書きます)正確に作業しないとどんどん減点されます。若犬やイケイケどんどんダッシュ系の犬だと、スタートからゴールまで弾けるポイントが無いのです。

JKCやOPDESの競技は、課題を一声符でこなさなければならないし、途中で励ましの声をかけられないから犬のテンションが上がらない的な視点で話を進められていたようですが、犬の競技って大半は1課目で3分も4分もかかることはありません。アジリティだって、障害が20を超えたとしても、競技時間にしたら1分せいぜいです。(FCIオビの脚側とかIPOの追及とか、すっごく高度な競技は別ね。あ、ダンスも長いかも...)

そして、課目の間にはオヤツはやれなくても褒めることはできます。

それとね、私感になりますけど、競技中に声をかけないと犬とコンタクトが取れないとは思いません。

脚側で触れ合う犬とハンドラー間の圧力とか、ふと合った視線とか、他にも、阿吽の呼吸(?)みたいなことで、競技中であっても、いくらでも対話できると感じています。

そういったコンタクトができない段階で強いて競技に出ることの意味って何だろう?とも思います。

かくいう私も、オードリーとはずいぶん未熟な段階から競技会出陳を重ねてきました。アマチュアのオーナーハンドラーは、どんな犬であれ自分の犬と競技するしかないし、それぞれの犬と競技に出る意義だったり目標を据えてやっているわけで、ペアによっては練度が低くても出続けることでしか達成できない事柄もあるのです。

だから声掛けやオヤツでテンション上げながら競技することも無駄ではないという主張も理解できなくはありません。

それでも上に書いたような理由から、ラリーオビディエンスという競技は(未熟な)犬やハンドラーにはけっこうプレッシャーのかかる競技ではないかと感じた次第です。

というわけで、競技自体はハマったら面白いだろうしトレーニングに取り入れたいとも思うけれど、競技会で楽しめるのは自分たちの練度が十分に上がってからだな~という結論に達しました。(^▽^;)

となると、やっぱりアジかなぁ???

エギ、何したい?

え、雉探し??

だよねぇ~( ̄▽ ̄)

何はともあれ練習会をクリアできて良かった。エギぼん、お付き合いサンキュ!

<1歳9ヶ月の朝@薬師池公園>
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わんこイベントで環境馴致?! [トレーニング・レッスン]

10月末からめっきり朝晩冷え込むようになったと思ったら、先週は日中日が差しても空気がひんやりしてる日もあり、シニア仕様の我が家、暖房つけたりホットカーペットを敷いて冬に備えたりしたのですが、先週末からまた季節が逆戻り、今日は雨だというのにけっこう温かったオーエギ地方です。

今朝は散歩で濡れたのでエギのシャンプーをしましたがラクチンでした。暖かい分にはオードリーもママも体調良好なんだけど、やっぱり季節は順当に移ろうほうがいいんだろうなぁ~(^-^;

      ******

さて、かれこれ十日くらい前(10月28日)のことになりますが、山荘の近くの朝霧アリーナでLG富士主催のSVJオビディエンス競技会が開催されました。

メインはオビディエンス競技とBH試験でしたけれど、ハロウィン間近ということでワンコの仮装大会があったり、犬と楽しむゲームがあったり、犬グッズのお店やランチ&カフェのお店も多数出店、競技に出なくても楽しめる盛りだくさんのイベントということで、犬の集まるイベントはほとんど未経験のエギーユを連れて遊びに行きました。

エギと競技会チャレンジするかは未定ですが、非日常の空気感に舞い上がっていても飼い主の声が聞こえる耳を育てたいと思っているのと、競技参加犬にブリタニーがいるとの事前情報を得て、ブリのオビ競技ってどんなかな~と興味津々、是が非でも見学したいとの思いから出かけたのでした。

朝7時スタートとのことで前日山荘入りしたものの、日が落ちてからかなり冷え込んで、東京とのギャップでかオードリーが夜中に痙攣起こして(寒くて震えてただけ??)寝不足で出遅れ、会場に着いたのは8時近くでした。

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ママ、SVJのオビ規定は心得ていませんが、レベルが1から6まであって6が一番上のクラスみたいです。1~3はビギナー対象という感じかな? で、4がOPDESのオビ1同等の内容で、5がオビ2、6がオビ3とほぼ同じでした。

そしてリングも1~3と4~6に分かれていて、到着した時にはそれぞれのリングで最初のレベル(オビ1とオビ4)は終わっていました。

JKCやOPDESの競技会場にくらべると、朝霧アリーナということもあるのでしょうが、なんかのんびりゆったりした雰囲気に感じました。

しか~し、そう感じたのはママだけだったようで、エギはバリケンから出るや否や興奮マックスで競技エリアに登る階段に突撃しようとしてエライ騒ぎ。そうそう、今年の春同じ場所でIPOの競技会を見学したのですが、その時よりも数段バージョンアップした興奮状態で、先日のラリーオビディエンスの時と同じくらいだったかも。

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ママの声が聞こえないのか、聞こえていてもそれどころじゃないのか、全く目が合わず、振り向くことすらないまま5分くらいはリングに向かってビョンビョンぶっ飛んでました。

それでも吠えることはなかったので、リード張ったままの状態で無視。そしたら5分くらいで呼びかけに反応するようになって、「座れ!」といったらお尻を落としたものの、後ろ足で耳を掻きむしったり、あくびしてみたり、ストレスもマックス?!

駐車場からアリーナに上がった目の前がリングで、人と犬でごった返してる場所だったのもあって、のっけからこの状況は刺激が強すぎだよね~とリングから少し離れた場所に移動。

すると、更に5分くらいしたらだいぶ落ち着いて、リードが緩み、目は合わないもののまともにお座りできるようになりました。

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で、リングやリングまわりの犬が気になりつつも、なんとか伏せられるようになり・・・

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到着から10分ほどでアイコンタクトが取れるようになりました。┐(´д`)┌ヤレヤレ

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「まぶしいなぁ~用があったら早く言って!」
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コミュニケーション成立ということで、次のステップへ!

更に、リングから30mほど離れた場所に移動してお勉強。まずは「見て!」でアイコンタクト。(もちろんとびっきりのオヤツ持参しましたよ)

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徐々に声掛けなしで自主的に集中するようになってきたので5分くらい脚側と基本姿勢の練習してお勉強終了。(短かっ!)

今度はロングリードにしてボール遊びをしてみましたが、ママから離れるのと、動きがダイナミックになることで、またまた興奮しだしまして、更には、鳥探しのスイッチが入って、せっかく聞こえるようになった耳が台無し。orz

まぁこの場所はエギにとっては “ホーム” でもあるので、気持ちがほぐれたらワッホ~イとなるのも当然なんですけどね。^^;

なんとかコントロールが利くようになってボールをお持ち帰りしたところで第1ラウンド終了。

リングの外周を歩いて車に戻り、今度は休憩兼ねた車待機@バリケンの練習。生憎2台隣の車でGシェパが吠え続けていたため迷ったんだけど、後部ハッチを半開きにして車を離れました。とりあえず吠えてませんでした。

ここからはもう一つの目的、ブリタニーさんの競技の見学です!

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出場するのは一番上のレベル、オビ6です。このクラスの参加者チームは5ペアでしたが、Gシェパ・バーニーズ・ワイマラナー・Bコリー・ブリという顔ぶれで、見ていて楽しかったです。

特にバーニーズは6歳の男の子ということで、ギュスとオビⅢに出た時のことが思い出されて、我が事のように応援してしまいました。終わってからハンドラーである飼い主さんとお話しできて、バニ君もいっぱいワシワシ撫でまわして、もう胸がいっぱいになってしまいました。

そして、ブリタニーさん(5歳の女の子)の方も、競技をしっかり観戦した後に飼い主さん&指導されてる訓練士さんから色々お話し伺うことができて、とっても有意義な時間を過ごすことができました。

このブリさんは救助犬を目指して訓練中とのことで、エギがお世話になってる先生方のこともご存じだったりと、話が弾みました。

更には、駐車場に戻ってからエギとも会っていただけて(犬同士はお互い素っ気なかった。^▽^;)、苦労はあるけど楽しみましょ~と。またどこかでお会いできそうな予感。(*^▽^*)

あ、こちらのチーム、この日のオビ6クラスで2席でした。5歳にして競技会初出陳と仰ってましたが、落ち着いて、でもノビノビと作業されてるように見えました。おめでとうございます。(*^^)v

<競技終了後の講評タイム。右端がブリさんペア>
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1時間半くらい車待機させて戻ると(競技に出たブリさんと一緒だったのもあった?)、車から3~4m辺りのところで気付いたのか、それまでは吠えていなかった(と思う)のに大吠え。“はじめまして” のブリさん&ママさんにいいところ見てもらおうと思ったのにガックリ。そんなもんですよね。^^ゞ

2つのリングとも競技は終了していて、BHが始まろうとしていましたので、再度エギを伴ってリングサイドへ。

すると、またしても大興奮。

なので、またまた少し離れた場所に移動して、練習はせずにボール遊びをしてみました。時々鳥の気配に吹っ飛びつつも、一応ボール遊び成立? 15分くらい遊んで終了。

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リングから離れた場所ではだいぶリラックスした表情になったけど、近づくとまた気になる様子。とはいえ朝と比べたらずい分ゆとりが見えてきたような・・・

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こういう場で意識的に環境馴致に取り組んだのは先月のラリーオビディエンスに次いで2回目でしたが、天気が良くて、エギにとっては馴染みの、そしてとっても開放的な環境の朝霧アリーナだったからか、思いの外うまくいった気がしてます。ま、始まったばかりですからなんとも、ですけどね。(*´▽`*)

それに、もし競技に出るとなってリングに一歩足を踏み入れたら全く別物かもしれません。

オードリーのときと同じ轍を踏まないように、急がずのんびり、非日常の空気に馴染んでもらおうと思っています。(ギュス? 奴はデッカイせいか、あんまり動じないタイプだったから意識的な馴致はほとんど無しでした。といっても、うちに来て2週目からオードリーの競技会に着いて行ってたか。('◇')ゞ)

ちっさいちっさいエギ坊、そんなに舞い上がらなくって大丈夫だからね。リラックスだよ!(^_-)-☆

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<オマケ>
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今度はディスクの練習会に行ってみた。^^; [トレーニング・レッスン]

この週末、事前の週間予報ではお天気今一つのはずが、良い天気になりました。特に土曜日はほぼ快晴の青空が広がってお出かけ日和でした。

オーエギ地方の近場でも紅葉狩りが楽しめる頃合いになってますが、この日は紅葉狩りではなくて、JFA東京支部が開いたフリスビーの初心者講習会&練習会というイベントにエギと参加してきました。(パパ&オーちゃんはお留守番。('∀'; )

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エギの環境馴致トレーニング@犬イベントの第3弾です。(^▽^;)

実は、14年近く前にオードリーとディスクやろうとして競技会場で開かれた無料講習会に参加、当時はパパが松阪だったから高須の広~い原っぱで来る日も来る日も投げ練に励んだことがありました。

でもね、ママ、ち~っとも上手くならなくて、まともな軌道で飛ばないからオードリーも全然キャッチできなくて、「もういいから。ママ一人で練習して!(ー_ー)」って見捨てられた挙句、投げ練してる脇で「はぁ~(*_ _)」って溜息連発され、3ヶ月くらいで諦めたのでした。

だから今回もあまり期待はできないんだけど、エギが好きそうだから一念発起して講習会に申し込んだのです。

講習会だけだとハンドラーの投げ練だけでワンコの出番がないため、オモチャのディスクやボールでもOKの練習ラウンドとパックで申し込んだんだものの、すっごい不安材料が!!!

はい、会場が河川敷なんですよ。

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上の画像は秋川にかかった橋の上から撮りました。会場側から見るとこんな感じ。

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コートと外周エリアはキレイに整備されているものの、会場全体に囲いがあるわけではなく、しかも河原に下る土手にはいかにも鳥がいそうな藪が広がっていて(時々ケンケンと雉がないてます、だって。スタッフ談)、一歩間違えば鳥を追いかけて会場から飛び出し、あっという間にサヨナラ~という事態を招きかねないセッティングなのです。

前もって事務局の方に「そんな犬なんですけど参加できますかぁ~?^-^;」ってお尋ねしましたら、「そんな犬こそ練習会に参加して欲しいです。様子みながらやりましょう」とお返事頂いたので踏ん切りがつきました。

しか~し、到着早々からテンション高くて、とりあえず場慣らしにコートの外周を一回りしてみたけど、常に藪方向に突っ込もうとしてビョンビョン飛び出し、ママ、始まる前からクタクタ。

いったんバリケンに仕舞って、ママは受け付けに。

落ち着かないながらも吠えることは無くて、やれやれと思ったのも束の間、練習会が始まってハンドラーさんたちが投げ練しだしたらお目めキラリ~ン、今度はディスクめがけて飛んでいきたくてモ~大変。

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そうこうするうちに初心者講習会が始まり、ママは車から離れることに。

バリケンにバスタオルで目隠し、後部扉を半開にして、本部テントに向かいました。とりあえず吠えてませんでした。ホッ。

受講者は4名で、それぞれの犬の性格やハンドラーとの関係、何か問題はないかなど、けっこうきめ細かく聞き取りをしてくれた上で、犬のコントロールは練習ラウンドでということでレクチャーは終了。

まずはハンドラーのスローイング練習からですが、投げ練までに少し時間があったので、待つ間にコートの周りを連れ歩いて慣らすようアドバイスされたため再度エギを連れ出したものの、引き続き「鳥、鳥、鳥~~~!鳥はどこだぁ~!!」っと隙あらば藪に向かってぶっ飛んでました。orz

それでも一応ママの声は聞こえてるらしく、「来い!」と声をかけるとタタタっとやってきてオヤツをふんだくり、また即ロケットダッシュ。

なのでまたまた呼び寄せて「座れ」でオヤツ。口に入ったとたんぶっ飛び…

周遊中に参加者 with 参加犬と遭遇すると(犬はノーサンキューだから)人に挨拶しようとぶっ飛び…

それでも3周くらいしたらちょっとはお座りするのが早くなったかも。( ̄▽ ̄)

ここで実地練習スタートのアナウンスが入って、エギ、再びバリケンIN。

そしたら、今度はママが離れると吠えるようになっちゃって、気になりつつも、名前呼ばれてたので練習場所へ。

しばらくしたら止んだけど、またしばらくすると吠えだすことを繰り返していたので、ついに対応するために車に戻りまして、思い切って目隠し止めて扉も全開にしてみたら吠えなくなりました。( ̄д ̄)

投げ練の講習はなかなか念入りで、講師役のスタッフの方が手取り足取りという感じでみっちり1時間以上練習しました。(にもかかわらず、ママはまともに投げられるようにならず... /ω\)

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講習時間が終わって、いよいよ犬とともに実際にコートに入ってのラウンドです。

日頃トレーニングに使ってるグランドなら15mのロングリードの範囲で声をかけながらレトリーブを続けられるようになってきているけれど、この状況で、ましてやオフリードのレトリーブは危険すぎるといったら、「ロングリードを付けて垂らしておいて、戻ってこないかもという予感がしたらすぐリードを踏んで止めましょう。スタッフも複数いるし大丈夫でしょう」って。

エギ&ママの番になるまで更にコートの周囲でボールとオヤツ片手に調整。物凄~い興奮状態でしたが、何故か基本コマンド(来い・座れ・伏せ・立って・あと・待て)にはビンビン反応して、通常よりも更に切れっ切れの動きだったけど、「待て」が持続しません。(;´д`)トホホ

う~んコートに入ったらいったいどうなるんだろうか? ディスクのコートはフェンスがないんだよね~ビビりちゃんなら旗のピラピラで抑止できるのかな~でもエギは旗なんてへっちゃらだろうな。ドキドキ...´Д`...

考えてもしょうがない、エギがどう出るか見るために参加を決めたようなものだし、ま、脱走だけは断じて止めるとして、あとは出たとこ勝負だね~と腹を括り、いざコート内へ。

ラウンド前にフリスビーとボールで遊びながら反応を見た結果、1回目のラウンドはいつも使ってる紐付きボールでトライすることにしましたが、スタート地点に向かう間ずっと「ボール、ボール ♪♪ 早くぅ~!」とテンションマックス。

それでもスタート地点で「座れ」と声かけたらびしっと伏せて(笑)、ロングリードに付け替えてママが準備を整える間ちゃんと伏せてました。

最後はシビレを切らして若干フライング気味だったけど、「持って来い!」の号令と共にボール目指して吹っ飛んで行きました。

1投目は少し控えめに投げたこともあり、咥えあげたところで「エギ、こ~い!」と叫んだら末端を引きずって戻ってきてポイ。2投目少し距離を伸ばしたけど、これも一応クリア。

で、3投目。

咥え上げと同時に右前方の茂みをチラ見したと思った瞬間、ママの呼びかけを無視してコートの外に向かおうとしました。講師をされてるスタッフの方が「リード踏んでください!」と叫びながらすかさず追いかけ始めました。

踏んづけるったって、一度飛び出したら15mなんて無いも同然、間に合いません。はい、想定内です。ここは気合で呼び込むしかないな~と「エギぃ~~~来ぉ~~~い!」と声を張り上げたら振り返りました。その隙にスタッフがリードを拾ってくれて、ママも末端を掴むことができて、引き続き呼び込んだら戻って来ました。

やれやれとスタート地点に戻り、もうタイムアップしてると思い込んでオヤツなんかあげてたら、「残り20秒です!」のアナウンス。「えっ、1分てこんなに長かったっけ。(*_*;」と気を取り直してボールを投げましたが、ママの集中が切れてしまったらエギの集中だって切れますから~しかも脱走モード入った後だし、ボールを追わずにコートの外に出ようと逸れて行きました。

「踏んで!ここは出さないで!!」とまたスタッフの指示が出て、今回は無事リードを踏んづけ拾い上げ、ちょっとリードが張ったものの呼び戻すことができて、ボールを咥えさせ一緒にスタート地点に戻ったところで終了。

ドキッとする瞬間があったけど、なんとか1ラウンド乗り切れて、何よりもママが楽しかった~(*^^)v

コートから出た瞬間に気が緩んだら、またまたエギが叢に向かってスルスル~っと走り出し、短いリードに付け直してなかったものだからそのまま吹っ飛んで行きそうになったけど、ここもスタッフの方が見ていて、「そこで気を緩めちゃダメだよ~行かせないで!」と背中から檄が飛び、我に返って呼び戻したのでした。

臭いを取っても思うように鳥を追いかけられない(ママは目視できなかったけど、叢の中にいたみたいです)エギはさぞかしストレス溜めてるかと思いきや、呼ぶといそいそとやってきて、そのまま車に戻って、進んでバリケンIN。ここも見ていたスタッフさん、「おや、自分で入るんだね~!」って。(;^ω^)

お昼休みを挟んで、午後もう1ラウンド走ったのですが、ここはディスク(といっても転がすバージョン)でトライと頑張ってみました。でも、暑さでエギの集中が午前中ほどではなかったのと、案の定ママがちゃんと転がせなくて、ディスク拾っても真っすぐ戻らなかったり、変な方に転がっていったディスクを見捨てて放浪に出たり、傍まで呼びに行ってなんとか連れ戻しましたが、まともなレトリーブは成立しないままタイムアップ。

それでも、予想以上にエギの耳がママの声を拾って、リードを引きずっていたとはいえ誘惑に負けず戻ってこれて、しかも最後までご機嫌でぶっ飛んでる姿を見て、連れてきてよかった~と思えたのでした。(*^▽^*)

曇り時々雨のはずが、終日ピーカン、動き回ると汗ばむくらいでしたので、犬は暑かったかも。昼からは荷室に日差しが入ってきてたため、バリケンからだして日陰でママと一緒に参加者のラウンドを見学しましたが、徐々に落ち着いて、最後は伏せで観戦してました。(騒ぎすぎて、暑さも加わりへたばっただけか?)

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エギと初めてプチっとながら競技会気分味わってみて、久々に犬と何かやってみたいな~という思いが沸々と湧いてきました。

ママが投げられるようになればディスクも悪くないかも。この場所でフリーでちゃんとレトリーブができるようになるだけでも、練習会に参加し続ける意味あるし、しばらく通ってみようかしら?

アジリティと違ってスタートでハンドラーと一緒にいられることもあるのでしょうが、エギ、興奮状態の割には精神状態は冷静なのかな~なんてちょこっと親バカになってみたり。(^^ゞ

うん、とにかくイベント会場での環境馴致を続けながら、エギと楽しめそうなドッグスポーツを探してみようと思います。

「この雰囲気、ワクワクするぜぇ~!(^^)!」
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訓練納め [トレーニング・レッスン]

暖冬と言われている今年の冬ですが、年の瀬の押し詰まったところで年末寒波襲来、強い冬型が続いてます。日本海側は大雪に見舞われてる地域もあって除雪に絡んだ事故も起きてるようです。どうかくれぐれも気を付けて、無事新年を迎えて下さいね。

幸い関東地方は寒いながらも冬晴れが続いていて、ワンコ日和です。(^^ゞ

というわけで、一昨日28日、今年最後のレッスンに行って来ました。

そして実は、この日がエギ&ママのODTSでの『最後のレッスン』でした。担当のF先生が今年一杯で独立、地元千葉に戻って開業されることになったためです。

当初担当の先生を変えてこれからもお世話になるつもりだったのですが、諸事情あって、この機会にスクールを移る決心をしました。

今年の秋ぐらいから、ぼつぼつエギと何かドッグスポーツをやりたいな~と考えて、ブログにも書いてきたように、アチコチ覗き見してきました。そして11月からはJFA東京の練習会でフリスビーにトライしていますが、もうちょっと幅広く(広く浅く?笑)チャレンジしてみたいと思い、フライボールかアジリティで迷っていました。

で、けっきょく少し経験のあるアジをやってみることに決めて、オードリーとお世話になっていたリザーブドッグスのS先生に連絡したところ、かつては他の訓練所に所属してアジリティだけレッスン受けるという形でOKだったのが、現在はダブルスクールは受け入れていない(=オビも一緒にレッスン受ける)というお話でした。ということはリザーブドッグスでレッスンを受けるにはODTSを退所しなければならない訳です。

どうしようかな~悩む。(´・ω・)

かれこれ14年ODTSの訓練方法でやってきたオーママとしたら、今から新たなスタイルに馴染めるのだろうか?

なのでオビは他所のスクールで訓練しながらアジのレッスンだけ受けられるスクールもちょっと当たってみたりしたのですが、現状通学に時間がかかるところは無理だし、オビ・アジ同時にレッスン受けられたら時間的には助かるし、ということで、思い切って転校(?!)することにしました。

エギーユとはまだ訓練始まったばかりで、しかもママと先生の都合の合う日時が月に1回とかのこともあったりで、数えるほどしかレッスン受けていなかったけど、F先生とはオードリーの代からの付き合いで、特にギュスターヴは最初から最後までF先生に担当して頂き育てて頂いたので、いざ最後となったら、なんだか胸がいっぱいになってしまって…

そんなママの状態を感じてか、ここ最近はレッスンですっごく集中していたエギが、この日はパッパラパ~ちっとも集中しません。(*ノωノ)

おまけに、訓練フィールドの中にシジュウカラが舞い降りて、マジのポイント態勢。今までフェンスの外をうろついたり飛び回る鳥はいたけど、フィールド内に舞い降りたのは初めてでした。最後の最後になって…orz

でもこれは良い経験でした。

ポイントしてるエギを見た先生、「リード放してみましょう!」って。

しばらくして鳥が飛び立った瞬間、エギ、先日の野津田のランの時みたいに猛然と追いかけはじめました。フェンスの外に飛び去ると、フェンスに飛びついて冷っとしましたが乗り越えて追いかけることはありませんでした。

が、異常に興奮して呼び戻しを無視!!!

訓練所だというのにコマンド無視なんてありえな~い。@@;

「ママさんちょっと動かないでください」と言いおいて、今度は先生が「エギ、来い!」とコマンド。さすがにこっちを見ましたけど、まだぐるぐる走り回っています。でも走るスピードがだいぶ落ちて来てたので、先生にカラーを掴まれてお縄となりました。(爆)

これまでもフリーにしてる時に呼んで来なかったことが何度かありましたが、寄って行って「来い!」といえば来てましたし、パピーの頃に散歩中何度かリードを落とした隙に公園で走り回ったことがありましたけど、その時も「エギ!」と呼ぶとこちらを向いて、目が合ったタイミングで「座れ!」というと座るので、そこでマテさせながら近づくパターンで捕獲できたのに…

まぁ山荘での脱走事件などもあって、このところは囲いのない場所では常にオン・リード(ロングリード垂らしてるときも必ず端を握ってます)でしたから、コマンド無視するほど興奮状態に陥ることはなかったのですが、先日の鳩といい、やっぱり鳥を追いかける時の興奮は段違いに強烈みたいです。

ママ、オードリー(エギの上を行く興奮性!)のパピートレーニングの時は、ひたすら興奮させないように、興奮したら抑えることだけ考えて接していました。でも、エギーユについては、ほとんど抑えずに来ました。むしろ興奮している状態でコマンドに従えることを目指してきました。

それには理由があるのですが、長くなるのでここでは省略しますね。物凄~くザックリ書くと、オードリーとエギの興奮のタイプの違いです。^^;

で、これまでのエギはレッスンでボロを出すことは無くて(大笑)、エギほど鳥に執着しない同胎ブリもみてる先生ですが、ここまで大興奮したエギを見るのは初めてだったかも。最後の最後で “本性” をさらけ出してくれて却って良かったと思います。

この日でスクールを辞めることになったとはいえ、同胎ブリは独立するF先生が連れて行くそうで、この先もエギの成長ぶりやお困り事の相談などはさせて頂けそうなので、ちょっとは気が楽になりました。(^▽^;)

<F先生、あたる、エギーユ>
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そんなこんなで、この日はレッスンの後、兄弟ブリのあたる君と大爆裂タイムになりました。

(音声注意!^^)

F先生が投げてくれるボールを2匹で追いかけ、大抵はエギがジャンピングキャッチで持ち帰り、「も1回投げて!」と口から落とすや否やあたるがすかさず持ち逃げ、そんなことをエンドレスに繰り返して、本当に楽しそうな兄弟でした。

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ここで一緒に走り回るのは最後かもしれないけど、また会えるよね!

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それにしても、このフィールドはギュスとの思い出満載の場所でして、離れるのがとてもとても辛いです。

オードリーとの訓練は、O所長がまだ自前の訓練所を開設する以前だったので、M訓練所(エギのお里!)のフィールドでレッスン受けていました。オードリーが病気で引退、ギュスとの訓練が本格的になった頃、この場所にスクールを開設されて、以来ギュスとは最後までこちらのフィールドでレッスンを受けました。

帰り際、オードリー&ギュスターヴとの思い出を込めたご挨拶のカードを渡しました。

O所長、F先生、長いこと本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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<オマケ>

一昨日の訓練納めの後、思いがけず兄弟犬と大騒ぎしたエギでしたが、昨日は野津田のラン繋がりで、黒ラブのトビー君・やはり黒ラブでお初のルアナちゃん・ご近所の散歩友だちでもあるイエローラブのダイス君、そしてエギの4ワンコで近くの時間貸しドッグランで遊んできました。

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4ワンいても各自飼い主とのボール遊びに熱中、時に一つのボールを一斉に追いかけることがあっても特にトラブルを起こすわけでもなく、和やかな時間を過ごしました。

にしても、エギの爆裂っぷりは激しかった。年が若干若いのもあるだろうけど、1時間半近く走りっぱなしでした。何度か強制休憩させたものの、ジャンピングキャッチでぶっ飛びまくってました。でもね、そのお陰か、普段は昼間ほとんど寝ないのに、今日はよく眠っておりました。(*^^)v 来年もいっぱい遊んでくださいね~!

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さて、今年も残すところ明日一日となりました。この1年も不定期更新の弱小ブログにお運び頂きましたこと、御礼申し上げます。皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。(*^^*)

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