今さらですけど、東京地方に大雪！

今週月曜、関東は４年ぶりの大雪に見舞われました。大雪ったって雪国からみたら「何騒いでんの？」くらいなんでしょうが、雪への備えのない地域ということで例のごとく交通網が大混乱でした～(T_T);

でもね、現状なかなか雪深いエリアに遠出できない我が家としては、雪未体験のエギーユに空からの贈り物だ～ということで、この１週間、ママ頑張りました。何を頑張ったかって？それをこれから順次アップして行こうと思ってます。^^;

オーエギ号は冬タイヤ履いてますが、履いてない車が１台立ち往生したら後続みな停まっちゃうので、月・火は徒歩でいつもの散歩コースをせっせと歩き回ったり、広場で雪まみれになったり。水曜日は降雪後はじめて車を出して小山田緑地へ。木曜はママお疲れで一休み、犬友さんと長池公園を散策。金曜は野津田の林間コースでまたまた雪まみれ、という日々でした。

 “初” の付くイベントではついつい写真を撮りまくってしまうため整理が追いつかないので、分割してアップしますね。第１弾は徒歩編！

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２２日、予報では雪の降り出しはお昼前ということでしたが、９時くらいから霙まじりの雪模様でした。実はこの日、というか前日の午後からエギ坊に一騒動ありまして、明け方まで寝ずに様子見、念のため朝イチでクリニック受診というオマケがあったので（この件はいずれまた？？）、ママかな～りヨレて居りました。

でもって昼過ぎからは月１のオーちゃんのマッサージケアにゆうさんが見えまして、その間に雪はどんどん降り積もり、いつもの夕散より早目の４時に出かけることにしました。

玄関出るまではいつも通り「お散歩、お散歩～(^^♪」とチャカチャカしてたエギでしたが、一歩外へ出るなり、テンション下がって、まずは庭を念入りにチェック。

「何だ、これ？」

外に出てもしばらくはクンクンクンクン・・・普段より臭いが薄いからかな？ま～チェックが厳しくて、いっこうに進みません。さりとて足を下ろすのも嫌という状態ではなくて、ひたすら慎重。初物にたいそう用心深いエギらしいというか、大人しくていいや～だったんです。

しか～し、１５分くらいしたら突如態度が豹変。尻尾が上がって、足取り軽やか、いつものイケイケペースが戻ってきました。

「行くぜぇ～！」

この後は、ママ、も～大変。滑って転ばないように足元気を付けながら着いて行きました。だってね、こういう時に下手コントロールしようとすると却って始末におえなくなるので（その手のトレーニング、未だほとんどしてませんので。=_=;）、オードリーのように際限なく突っ走るわけじゃないから、自主的にクールダウンしてスピードが緩むまではできる限り着いて行って、ちょっと冷静になったところで「エギ～！」と呼んで、振り返ったら「後っ！」で脚側に着けて座らせ、褒めてトリーツ（＝母、一休み！）。

そんな事を繰り返しつつ、家から１キロほどのいつもの公園に到着。

小さなグランドがあるのですが、そこでは子供達が走り回ったり雪ダルマ作りに熱中してたりだったので、誰もいない林の広場でちょっと遊ぶ事にしました。

オードリーは雪をみたら発狂、そんなオードリーを見ていたギュスも初めから雪だとテンション上がってましたけど、エギはけっこう冷静？ロングリードに付け替えてボールを取り出したら「オッ！」という感じで気分が上がってきましたが、どちらかというと鳥探しの方が楽しいみたい。でもね、この時はちょうど雪が激しくなって来てたので鳥たちお出ましにならず・・・

しょうがないからボール遊び（探し？）で気を紛らしたエギでした。(^^ゞ

だんだん雪の降り方が激しくなってきて日没も迫ってきたためお開きにしようとロングリードを外そうとしていた時でした。やっちまいました～(>_<)

雪で凍り付いて滑ったんだと思いますが、エギが動いたとたんにスルリと抜け落ち、こういう時は目ざといというか、単に強制ブレーキがかからないからか、アッちゅう間に吹っ飛んでいき、公園半分くらいをグルグルグルグル猛スピード旋廻。

このタイミングで駐車場に作業車らしき車が入ってきて、男性二人が公園入口から入ってきたため、エギ、一瞬チラ見。そっちへ向うとヤバイな～と大声で「エギ～来い！」って叫びました。

何度か繰り返したら気付いてこちらに向かってきたため、距離が縮まったところで「座れっ！」と指示するとピタっと停座したので、「待て！マテだよ～（怒ってないよ～^o^）」と冷静を装いながらソロリソロリと近づいて捕獲。

実はこの日の朝、クリニックにいったときもやらかしたのです。車から降ろす時、バリケンの扉を開け、首輪を着け、リードを握り、「よし！」って声をかけてエギが車から跳び降りた瞬間、リードが手から抜け落ちて、駐車場を走り回り、道路に出るとマズイので奥に追い込んだら建物の裏に回っちゃって、なんとか呼び戻せましたが、言い訳すると、前夜寝てなかったので感覚が鈍っていたとうか、上手く力が入らなかったというか・・・ “そういう” 状態で “こういう” 犬を扱うのは危険なんだと分かってて気を付けてたつもりが、同じ日に２回もやらかして、猛反省です。パパのこと言えないわ。orz

まっすぐ来た道帰っても良かったんだけど、エギが足りないというので、いつも通りのコースを行くことに・・・

この時点では、夕方のお散歩してるワンコさんが結構いたんだけど、住宅街の緑道を進むと、徐々に足あとが無くなって・・・

でもここまで来ちゃったら行くっきゃないよね！

フカフカの雪の感触に慣れてきたこともあり、エギ、引き続き大暴走。

そしてこれまたいつものグランドにさしかかり・・・

だいぶ暗くなって来てたけど、やっぱり遊んじゃいました。

そしてとっぷり日は暮れて、家の近くの雑木林の公園まで戻った時は雪は横なぐり状態になって居りました。

もう誰もいなかったけど、エギは雪に慣れてきて、臭いかいだり聞き耳たてたり、すっごく楽しそうだったからゆっくり散策。気付けば、家を出てから１時間半以上経っていたのでした。遭難しなくてよかった？！*o*;

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夜半には雪が止んだけど、積もりに積もって、翌朝はパパが出勤前に玄関から門までと家の前を除雪してくれたものの、車を出すのはちょっとね～ということで、２３日もいつも通りの徒歩散歩、薬師池コース。

この日は気温高目で日差しもたっぷりだったので、日当りがよくて往来のある場所はどんどん雪解けが進みました。足ごしらえはキッチリしていましたけど、なるべく雪のない場所を選びながら薬師池に向いました。

が、お天気よくなったからか、アチコチから鳥のさえずりが聞こえ、なんと、目の前には鳩！

下手に阻止して逆方向に暴走されても危険なので、しばしお付き合い。ポカポカ陽気でよかった～(^.^)ってソーユー問題じゃないよね。ポイントをコントロールする練習しないと、だわ。

公園に着くと、雪景色を撮影しようとしてるんでしょうか、三脚と望遠レンズついた大きなカメラ担いだ大勢のオジサン達が長靴で闊歩してて、池周辺は既にぐちゃぐちゃ～(T_T)

＜雪に覆われた蓮池＞

そこで人の入って無さそうなあじさい苑の方に向いました。

途中まで踏み跡がありましたが、奥にいくに連れて足跡はなくなり・・・

椿園に登るあたりはまっさらのバージンスノウ。（*^_^*）

エギはそんなことより鳥のさえずりの方が大切。

葉が落ちた梢に鳥の姿は見えなかったんだけど・・・

「母ちゃん、どこ見てんのさ。こっちだよ！」

「そっちは柵があるから行けないよ！」
「だったらこっちにするか！」

てな塩梅で、反対の斜面を駆け上がるエギでした。

こういう場面になるとロープを放してやりたい衝動が突き上げてきますが（オードリーのときは止めたい一心だったのに...なんでだろう？）、モチロンぐっと堪えて呼び戻します。

椿園の散策路でもエギの捜索の鼻はフル回転。

広場で雪遊びするより、林の中で鳥を探してるほうが嬉しそうだね。^^;

誰にも会わずに椿園を通過、最後は薬師池の畔に下りました。

池の対岸からカワセミのとても美しいさえずりが聞こえてきて、ママもエギと一緒にしばし聞き惚れました。

＜この日はカメラに収められなかったので別の日の画像ですが...＞

普段は薬師池から更に数ヶ所公園巡りして家路に就くのですが、この日はたくさん道草して時間がかかってしまったので、オーちゃんの留守番限界（＝２時間！笑）を超えていたため、急いで来た道を戻ったのでありました。