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余生?余命?? [病気・ヘルスケア]

関東の梅雨入りも秒読みらしいですね。でも今日は昼前くらいからカラッとしてきて、午後は気持ちいい陽気でした。明日から傘マークが続いてるので洗濯三昧でした。そして、毎日が日曜日なパパはエギとお散歩三昧&犬のトイレスペースの大掃除に取り組んでくれました。(^▽^;)

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お掃除の間、エギはハウスで大人しくしてくれましたよ。(*^-^*)

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さて、本日5月29日でオードリーは丁度15歳と2か月となりました。

体調面の話をすると、このところは小さなアップダウンを繰り返しながらもなんとか持ちこたえているという日々が続いていましたが、実は一昨日(5月27日)の晩、激しい痙攣発作を起こしまして、あまりの激しさに、パパ&ママ、しばし茫然としてしまいました。

犬たちの1回目の夕飯が終わり、人間の夕食が始まろうとしていた時でした。オードリーの呼吸がハァハァしだして、何やら便意を催した様子でした。ご飯食べて胃腸が動き出したところへ、人間の食事の臭いや気配で興奮しだし、それが引き金となって排便するというのは最近よくあるパターンでして、これ自体は“いつものこと”でした。

便を片付け終わってテーブルに戻ろうとしていたときでした。

オードリー、立ち上がったついでに、ふらつきながらもテーブルの方にやってこようとしていたのか、方向転換したときにバランスを崩してバタッと倒れました。これもわりとしょっちゅうあることなので、あまり気に留めず椅子に腰を下ろそうとしていたら、パパが「オードリーが変だよ!」って凄く緊張した声を上げました。

急いでオードリーに近付くと、横臥の状態で非常に激しく痙攣していました。

四肢は伸びた状態で、全身ガクガクと痙攣していました。

次第に手足や腹部が硬直してきて、口からは泡状の涎が噴き出てくるものの、上下の顎が噛み合っていて舌先が挟み込まれていたので千切れやしないか心配で、こじ開けようとしましたが、痙攣が起きてる最中は開けませんでした。

眼振はなく、意識は微妙。目はカッと見開くでもなく、焦点が合わない風にも見えず、どちらかというと普通の感じ?とにかく痙攣が激しくて、体はガクガク震えているんだけれど、手足は突っ張っていました。

原因がわ分らないのでどう対応したらいいのかも分からず迷いましたが、そっと頭部を抱きかかえて耳元で「オードリー!」と呼びかけてみました。でも反応はありませんでした。

脳卒中とか脳腫瘍の破裂とかだとやたら動かさないほうがいいだろうし、嘔吐でもしたら異物が喉に詰まったり誤嚥が起きてヤバいんじゃない?とか、色んな事が頭の中を駆け巡るものの、どうするのがいいのか分からずうろたえているうちに、とりあえず痙攣が収まりました。その間1~2分だったと思いますが、やたら長く感じました。

痙攣が止まり、呼吸も落ち着いてきたので、少しホッとしました。

でも少ししたら、今度は手足がバタバタ動き出しました。最初は右半身(前足&後ろ足)が動いてませんでしたが、まず右前足が動き初め、次第に後ろ足も!この時点で上腹部の硬直も解けていたので、一応危険な状態は脱した?

発作の最中は撮れなかったので、手足が動き出したときの動画を貼ります。


痙攣が収まった直後は右の前足&後ろ足が突っ張った状態で、このまま固まっちゃうのかな?みたいな。意識は、あるのかないのか今一つはっきりしないし…でも日曜の夜8時だったので、かかりつけは診療時間外です。

夜間救急にかかろうか…でもでも~その前にゆうさんに相談してみよう!

というわけで、定期的にオードリーのボディケアをお願いしてるゆうさんと連絡を取ると、「痙攣が落ち着たなら少し様子をみてもいいかもしれないから、かかりつけの留守電にメッセージ入れて返信待ってみては?」とのアドバイスを頂き、かかりつけに電話。事の次第をかいつまんで留守電にメッセージを残したところ、しばらくして院長先生から電話がかかってきました。

先生も、「痙攣が1~2分で収束して状態が落ち着いているなら様子をみていいけど、再び痙攣が起きて繰り返すようなら救急にかかってください」と。また、「このまま朝まで落ち着いているようだったら、話の感じからすると癲癇発作のようなので、再発したときのために座薬を出すので、明日ひとまず飼い主さんだけで来院してください」とも。

翌朝、お腹の不調で延び延びになってた狂犬病ワクチン接種があったのでエギを連れてクリニックに行きました。

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おおよそのことは電話で伝えてありましたが、ここ最近の月例受診の状態や、これまでの経緯(長い長い病歴?!)から、高齢による認知症もあるだろうけど、それだけでは無さそうで、恐らくは脳になんらかの疾患があるのではないか、という結論に。

「脳血管系よりは脳腫瘍っぽいかな~MRIとかすれば少しハッキリするでしょうけど、そういう状況じゃないですしね」って。

オードリー、2016年の11月に一度軽い痙攣が起きていて、その時は立っているときに数十秒くらい小刻みな痙攣が左半身(だったはず)に起きて、立っていられなくなって崩れるように潰れたものの、痙攣が収まった後はすぐに立ち上がっていたし、翌日だったか、前足がおかしくなって、ケンケンみたいに跳ねながらクルクル回って心配したけれど、1週間くらいで元に戻るということがありました。

原因はよくわからず、脳に何か起きたのかも、といわれたけれど、その後症状が出なかったこともあってそれっきりにしてました。

当時はまだ大学病院にかかっていたので、主治医の先生が画像診断(MRIやCT)すれば何かわかるかもしれないけどって仰ったけれど、その時も、全身麻酔しなきゃならないし、この期に及んで脳に何かあるからって大掛かりな(手術とか?)治療はしないと決めていたこともありました。

そんな我が家の意向をご存知のかかりつけの院長先生なので、原因究明して積極的に治療をとは言いださなかった訳です。

ママが「脳腫瘍とかが原因だとしたら、今後発作が頻発することになりますか?当面どう対応すればいいでしょうか?」と尋ねると、「以前にも痙攣したことがあって久々の再発ということなので、またしばらく何事もないかもしれません。でも数か月後か半年後かにまた発作が起きるかもしれません。今度発作が起きたら、まず座薬で対応してみて、月に1~2回と頻発するようになったら内服の抗てんかん薬を使うことになります。癲癇発作であれば発作の最中は脳の活動が異常に活性している状態ですから、できるだけ安静にして、日常も過度に興奮しないようにした方がいいです」って。

癲癇というと子供の引き付けみたいなことがすぐ頭に浮かびます。あんまり神経を昂らせない方がいいということ?穏やか~に過ごさなくちゃね。('◇')ゞ

      ******

この先をアップするか少々迷ったのですが、続けることにします。ただし、敢えて晒すか~なここ最近のオードリーの動画や傷口ケアの画像を含むので畳んでおきます。関心のある方はご覧下さい。



この1年くらいでオードリーがやけにボケてきて、認知症だけじゃないかも~と事あるごとにパパやワン友さんたちとは話していたのですが、どうやらビンゴみたいですね。

今年3月くらいから、それまでは知覚系統が衰える一方というか、刺激に対する反応がすっかり低下して、ひたすら眠ることの多い日常だったのが、物音や気配に過敏になってる気がしてました。(出かけようとすると目で追ったり...)

以前だったら寝ていてトイレに行きたくなったけど自力じゃ起き上がれない=トイレに行けないので、なんとか起き上がろうともがくけど、それ以外はあまり激しくジタバタすることはありませんでした。(手が離せないときなどにオムツを使い始めてからは飼い主にちょっとゆとりがでてきたからか、オードリーもそんなにしょっちゅうチッコしなくなって粗相は激減!)

それがここ最近は、何かにつけバタバタ激しく動き回り、起こしてトイレに連れて行っても出ないことの方が多くて(=排泄欲求ではない)、じゃあどこか痛いとか苦しいとかなのかな~とあちこちさすってみても反応はなし。


でも何か要求があって訴えてることだけは確かです。

でもね~どうしたらいいのかわからなくて様子見てると(放置してると?!)、終いには吠え始めます。

よくわからないけど、とにかく起こして欲しいらしいので、介助してやると立ち上がり、その場でクルクル旋回し始めます。でも後ろ足がおぼつかないため、付きっ切りで支えてやらないとすぐに腰砕けになって尻餅をつき、またもがきはじめます。

これは癲癇発作の翌朝の様子です。


ご飯や排泄の後、特に激しくもがいて何か訴えます。ゆとりのあるときは付き合ってられるけど、そうでもないときもあって、特に夜間はこたえます。できる限りリクエストは叶えてあげたいけど、なかなか。

そして、先月までは部屋を歩き回っては、壁際や家具の窪みなどにハマって身動き取れなくなることがあったものの、今月に入ってからは、ひたすら右旋回。直進したいシチュエーションでも右に回っていっちゃうみたいで、排泄や食事の最中も体が勝手に回っちゃうみたいなんです。なので回らないように動きを制御してやらないと、トイレもご飯も完遂できなくなりつつあります。

認知症でもこの手の症状はあるそうですが、ちょっと違うかも~らしいです。

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また、起き上がろうとしてもがいたり、誰も介助に来てくれない時は寝たままその場でグルグル旋回したりしてると、擦れてるうちにシコリの毛穴から黴菌が入って炎症が起き腫れあがって、最後は崩壊することもしばしば。

四六時中みてやれるわけじゃないから、ある程度は目を瞑るしかないと分かってはいても、なんだかな~な毎日です。

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ちょっとグロいですけど、以前の記事でチラっと書いたGW中のシコリ崩壊の画像も貼っておきましょう。

<破裂直後、5月4日の傷口>
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<順調に快方に向かってます@5月10日>
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<20日には傷口がほとんど塞がってたのに...>
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<翌21日、テープの上からうっすら滲出液の輪郭が!ひどく擦れて悪化した模様orz>
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<ひたすらケアを続けて、今朝(29日)の状態。このまま治るといいけど...>
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そしたら今日は頭のシコリが。どこかに擦すったらしい。(/ω\)

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ちょっと前はだいぶ縮小してたんだけどな~(*´Д`)

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グチっててもしょうがないから、ひたすら手当!

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他にもアチコチにシコリ。スリスリもがいてたらいつか破裂することでしょう。オヨヨ。

<上瞼・下唇の際・右前足の肘>
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見るに忍びないと思われた方もいらっしゃると思いますが、シニア犬の看護・介護をされてる方の中に、「あ~うちだけじゃないのね」と感じてくださる方がいるかもしれないと考えて、敢えてアップしました。

まだまだ色々書きたいことがありますが、まとまりがなくなってきたので、本日はここまでにします。(タイトルのことはちっとも書いてないじゃん!)(;^ω^)

「あんまり晒さないでよ!」
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