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今度はディスクの練習会に行ってみた。^^; [トレーニング・レッスン]

この週末、事前の週間予報ではお天気今一つのはずが、良い天気になりました。特に土曜日はほぼ快晴の青空が広がってお出かけ日和でした。

オーエギ地方の近場でも紅葉狩りが楽しめる頃合いになってますが、この日は紅葉狩りではなくて、JFA東京支部が開いたフリスビーの初心者講習会&練習会というイベントにエギと参加してきました。(パパ&オーちゃんはお留守番。('∀'; )

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エギの環境馴致トレーニング@犬イベントの第3弾です。(^▽^;)

実は、14年近く前にオードリーとディスクやろうとして競技会場で開かれた無料講習会に参加、当時はパパが松阪だったから高須の広~い原っぱで来る日も来る日も投げ練に励んだことがありました。

でもね、ママ、ち~っとも上手くならなくて、まともな軌道で飛ばないからオードリーも全然キャッチできなくて、「もういいから。ママ一人で練習して!(ー_ー)」って見捨てられた挙句、投げ練してる脇で「はぁ~(*_ _)」って溜息連発され、3ヶ月くらいで諦めたのでした。

だから今回もあまり期待はできないんだけど、エギが好きそうだから一念発起して講習会に申し込んだのです。

講習会だけだとハンドラーの投げ練だけでワンコの出番がないため、オモチャのディスクやボールでもOKの練習ラウンドとパックで申し込んだんだものの、すっごい不安材料が!!!

はい、会場が河川敷なんですよ。

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上の画像は秋川にかかった橋の上から撮りました。会場側から見るとこんな感じ。

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コートと外周エリアはキレイに整備されているものの、会場全体に囲いがあるわけではなく、しかも河原に下る土手にはいかにも鳥がいそうな藪が広がっていて(時々ケンケンと雉がないてます、だって。スタッフ談)、一歩間違えば鳥を追いかけて会場から飛び出し、あっという間にサヨナラ~という事態を招きかねないセッティングなのです。

前もって事務局の方に「そんな犬なんですけど参加できますかぁ~?^-^;」ってお尋ねしましたら、「そんな犬こそ練習会に参加して欲しいです。様子みながらやりましょう」とお返事頂いたので踏ん切りがつきました。

しか~し、到着早々からテンション高くて、とりあえず場慣らしにコートの外周を一回りしてみたけど、常に藪方向に突っ込もうとしてビョンビョン飛び出し、ママ、始まる前からクタクタ。

いったんバリケンに仕舞って、ママは受け付けに。

落ち着かないながらも吠えることは無くて、やれやれと思ったのも束の間、練習会が始まってハンドラーさんたちが投げ練しだしたらお目めキラリ~ン、今度はディスクめがけて飛んでいきたくてモ~大変。

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そうこうするうちに初心者講習会が始まり、ママは車から離れることに。

バリケンにバスタオルで目隠し、後部扉を半開にして、本部テントに向かいました。とりあえず吠えてませんでした。ホッ。

受講者は4名で、それぞれの犬の性格やハンドラーとの関係、何か問題はないかなど、けっこうきめ細かく聞き取りをしてくれた上で、犬のコントロールは練習ラウンドでということでレクチャーは終了。

まずはハンドラーのスローイング練習からですが、投げ練までに少し時間があったので、待つ間にコートの周りを連れ歩いて慣らすようアドバイスされたため再度エギを連れ出したものの、引き続き「鳥、鳥、鳥~~~!鳥はどこだぁ~!!」っと隙あらば藪に向かってぶっ飛んでました。orz

それでも一応ママの声は聞こえてるらしく、「来い!」と声をかけるとタタタっとやってきてオヤツをふんだくり、また即ロケットダッシュ。

なのでまたまた呼び寄せて「座れ」でオヤツ。口に入ったとたんぶっ飛び…

周遊中に参加者 with 参加犬と遭遇すると(犬はノーサンキューだから)人に挨拶しようとぶっ飛び…

それでも3周くらいしたらちょっとはお座りするのが早くなったかも。( ̄▽ ̄)

ここで実地練習スタートのアナウンスが入って、エギ、再びバリケンIN。

そしたら、今度はママが離れると吠えるようになっちゃって、気になりつつも、名前呼ばれてたので練習場所へ。

しばらくしたら止んだけど、またしばらくすると吠えだすことを繰り返していたので、ついに対応するために車に戻りまして、思い切って目隠し止めて扉も全開にしてみたら吠えなくなりました。( ̄д ̄)

投げ練の講習はなかなか念入りで、講師役のスタッフの方が手取り足取りという感じでみっちり1時間以上練習しました。(にもかかわらず、ママはまともに投げられるようにならず... /ω\)

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講習時間が終わって、いよいよ犬とともに実際にコートに入ってのラウンドです。

日頃トレーニングに使ってるグランドなら15mのロングリードの範囲で声をかけながらレトリーブを続けられるようになってきているけれど、この状況で、ましてやオフリードのレトリーブは危険すぎるといったら、「ロングリードを付けて垂らしておいて、戻ってこないかもという予感がしたらすぐリードを踏んで止めましょう。スタッフも複数いるし大丈夫でしょう」って。

エギ&ママの番になるまで更にコートの周囲でボールとオヤツ片手に調整。物凄~い興奮状態でしたが、何故か基本コマンド(来い・座れ・伏せ・立って・あと・待て)にはビンビン反応して、通常よりも更に切れっ切れの動きだったけど、「待て」が持続しません。(;´д`)トホホ

う~んコートに入ったらいったいどうなるんだろうか? ディスクのコートはフェンスがないんだよね~ビビりちゃんなら旗のピラピラで抑止できるのかな~でもエギは旗なんてへっちゃらだろうな。ドキドキ...´Д`...

考えてもしょうがない、エギがどう出るか見るために参加を決めたようなものだし、ま、脱走だけは断じて止めるとして、あとは出たとこ勝負だね~と腹を括り、いざコート内へ。

ラウンド前にフリスビーとボールで遊びながら反応を見た結果、1回目のラウンドはいつも使ってる紐付きボールでトライすることにしましたが、スタート地点に向かう間ずっと「ボール、ボール ♪♪ 早くぅ~!」とテンションマックス。

それでもスタート地点で「座れ」と声かけたらびしっと伏せて(笑)、ロングリードに付け替えてママが準備を整える間ちゃんと伏せてました。

最後はシビレを切らして若干フライング気味だったけど、「持って来い!」の号令と共にボール目指して吹っ飛んで行きました。

1投目は少し控えめに投げたこともあり、咥えあげたところで「エギ、こ~い!」と叫んだら末端を引きずって戻ってきてポイ。2投目少し距離を伸ばしたけど、これも一応クリア。

で、3投目。

咥え上げと同時に右前方の茂みをチラ見したと思った瞬間、ママの呼びかけを無視してコートの外に向かおうとしました。講師をされてるスタッフの方が「リード踏んでください!」と叫びながらすかさず追いかけ始めました。

踏んづけるったって、一度飛び出したら15mなんて無いも同然、間に合いません。はい、想定内です。ここは気合で呼び込むしかないな~と「エギぃ~~~来ぉ~~~い!」と声を張り上げたら振り返りました。その隙にスタッフがリードを拾ってくれて、ママも末端を掴むことができて、引き続き呼び込んだら戻って来ました。

やれやれとスタート地点に戻り、もうタイムアップしてると思い込んでオヤツなんかあげてたら、「残り20秒です!」のアナウンス。「えっ、1分てこんなに長かったっけ。(*_*;」と気を取り直してボールを投げましたが、ママの集中が切れてしまったらエギの集中だって切れますから~しかも脱走モード入った後だし、ボールを追わずにコートの外に出ようと逸れて行きました。

「踏んで!ここは出さないで!!」とまたスタッフの指示が出て、今回は無事リードを踏んづけ拾い上げ、ちょっとリードが張ったものの呼び戻すことができて、ボールを咥えさせ一緒にスタート地点に戻ったところで終了。

ドキッとする瞬間があったけど、なんとか1ラウンド乗り切れて、何よりもママが楽しかった~(*^^)v

コートから出た瞬間に気が緩んだら、またまたエギが叢に向かってスルスル~っと走り出し、短いリードに付け直してなかったものだからそのまま吹っ飛んで行きそうになったけど、ここもスタッフの方が見ていて、「そこで気を緩めちゃダメだよ~行かせないで!」と背中から檄が飛び、我に返って呼び戻したのでした。

臭いを取っても思うように鳥を追いかけられない(ママは目視できなかったけど、叢の中にいたみたいです)エギはさぞかしストレス溜めてるかと思いきや、呼ぶといそいそとやってきて、そのまま車に戻って、進んでバリケンIN。ここも見ていたスタッフさん、「おや、自分で入るんだね~!」って。(;^ω^)

お昼休みを挟んで、午後もう1ラウンド走ったのですが、ここはディスク(といっても転がすバージョン)でトライと頑張ってみました。でも、暑さでエギの集中が午前中ほどではなかったのと、案の定ママがちゃんと転がせなくて、ディスク拾っても真っすぐ戻らなかったり、変な方に転がっていったディスクを見捨てて放浪に出たり、傍まで呼びに行ってなんとか連れ戻しましたが、まともなレトリーブは成立しないままタイムアップ。

それでも、予想以上にエギの耳がママの声を拾って、リードを引きずっていたとはいえ誘惑に負けず戻ってこれて、しかも最後までご機嫌でぶっ飛んでる姿を見て、連れてきてよかった~と思えたのでした。(*^▽^*)

曇り時々雨のはずが、終日ピーカン、動き回ると汗ばむくらいでしたので、犬は暑かったかも。昼からは荷室に日差しが入ってきてたため、バリケンからだして日陰でママと一緒に参加者のラウンドを見学しましたが、徐々に落ち着いて、最後は伏せで観戦してました。(騒ぎすぎて、暑さも加わりへたばっただけか?)

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エギと初めてプチっとながら競技会気分味わってみて、久々に犬と何かやってみたいな~という思いが沸々と湧いてきました。

ママが投げられるようになればディスクも悪くないかも。この場所でフリーでちゃんとレトリーブができるようになるだけでも、練習会に参加し続ける意味あるし、しばらく通ってみようかしら?

アジリティと違ってスタートでハンドラーと一緒にいられることもあるのでしょうが、エギ、興奮状態の割には精神状態は冷静なのかな~なんてちょこっと親バカになってみたり。(^^ゞ

うん、とにかくイベント会場での環境馴致を続けながら、エギと楽しめそうなドッグスポーツを探してみようと思います。

「この雰囲気、ワクワクするぜぇ~!(^^)!」
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