訓練納め [トレーニング・レッスン]
暖冬と言われている今年の冬ですが、年の瀬の押し詰まったところで年末寒波襲来、強い冬型が続いてます。日本海側は大雪に見舞われてる地域もあって除雪に絡んだ事故も起きてるようです。どうかくれぐれも気を付けて、無事新年を迎えて下さいね。
幸い関東地方は寒いながらも冬晴れが続いていて、ワンコ日和です。(^^ゞ
というわけで、一昨日28日、今年最後のレッスンに行って来ました。
そして実は、この日がエギ&ママのODTSでの『最後のレッスン』でした。担当のF先生が今年一杯で独立、地元千葉に戻って開業されることになったためです。
当初担当の先生を変えてこれからもお世話になるつもりだったのですが、諸事情あって、この機会にスクールを移る決心をしました。
今年の秋ぐらいから、ぼつぼつエギと何かドッグスポーツをやりたいな~と考えて、ブログにも書いてきたように、アチコチ覗き見してきました。そして11月からはJFA東京の練習会でフリスビーにトライしていますが、もうちょっと幅広く(広く浅く?笑)チャレンジしてみたいと思い、フライボールかアジリティで迷っていました。
で、けっきょく少し経験のあるアジをやってみることに決めて、オードリーとお世話になっていたリザーブドッグスのS先生に連絡したところ、かつては他の訓練所に所属してアジリティだけレッスン受けるという形でOKだったのが、現在はダブルスクールは受け入れていない(=オビも一緒にレッスン受ける)というお話でした。ということはリザーブドッグスでレッスンを受けるにはODTSを退所しなければならない訳です。
どうしようかな~悩む。(´・ω・)
かれこれ14年ODTSの訓練方法でやってきたオーママとしたら、今から新たなスタイルに馴染めるのだろうか?
なのでオビは他所のスクールで訓練しながらアジのレッスンだけ受けられるスクールもちょっと当たってみたりしたのですが、現状通学に時間がかかるところは無理だし、オビ・アジ同時にレッスン受けられたら時間的には助かるし、ということで、思い切って転校(?!)することにしました。
エギーユとはまだ訓練始まったばかりで、しかもママと先生の都合の合う日時が月に1回とかのこともあったりで、数えるほどしかレッスン受けていなかったけど、F先生とはオードリーの代からの付き合いで、特にギュスターヴは最初から最後までF先生に担当して頂き育てて頂いたので、いざ最後となったら、なんだか胸がいっぱいになってしまって…
そんなママの状態を感じてか、ここ最近はレッスンですっごく集中していたエギが、この日はパッパラパ~ちっとも集中しません。(*ノωノ)
おまけに、訓練フィールドの中にシジュウカラが舞い降りて、マジのポイント態勢。今までフェンスの外をうろついたり飛び回る鳥はいたけど、フィールド内に舞い降りたのは初めてでした。最後の最後になって…orz
でもこれは良い経験でした。
ポイントしてるエギを見た先生、「リード放してみましょう!」って。
しばらくして鳥が飛び立った瞬間、エギ、先日の野津田のランの時みたいに猛然と追いかけはじめました。フェンスの外に飛び去ると、フェンスに飛びついて冷っとしましたが乗り越えて追いかけることはありませんでした。
が、異常に興奮して呼び戻しを無視!!!
訓練所だというのにコマンド無視なんてありえな~い。@@;
「ママさんちょっと動かないでください」と言いおいて、今度は先生が「エギ、来い!」とコマンド。さすがにこっちを見ましたけど、まだぐるぐる走り回っています。でも走るスピードがだいぶ落ちて来てたので、先生にカラーを掴まれてお縄となりました。(爆)
これまでもフリーにしてる時に呼んで来なかったことが何度かありましたが、寄って行って「来い!」といえば来てましたし、パピーの頃に散歩中何度かリードを落とした隙に公園で走り回ったことがありましたけど、その時も「エギ!」と呼ぶとこちらを向いて、目が合ったタイミングで「座れ!」というと座るので、そこでマテさせながら近づくパターンで捕獲できたのに…
まぁ山荘での脱走事件などもあって、このところは囲いのない場所では常にオン・リード(ロングリード垂らしてるときも必ず端を握ってます)でしたから、コマンド無視するほど興奮状態に陥ることはなかったのですが、先日の鳩といい、やっぱり鳥を追いかける時の興奮は段違いに強烈みたいです。
ママ、オードリー(エギの上を行く興奮性!)のパピートレーニングの時は、ひたすら興奮させないように、興奮したら抑えることだけ考えて接していました。でも、エギーユについては、ほとんど抑えずに来ました。むしろ興奮している状態でコマンドに従えることを目指してきました。
それには理由があるのですが、長くなるのでここでは省略しますね。物凄~くザックリ書くと、オードリーとエギの興奮のタイプの違いです。^^;
で、これまでのエギはレッスンでボロを出すことは無くて(大笑)、エギほど鳥に執着しない同胎ブリもみてる先生ですが、ここまで大興奮したエギを見るのは初めてだったかも。最後の最後で “本性” をさらけ出してくれて却って良かったと思います。
この日でスクールを辞めることになったとはいえ、同胎ブリは独立するF先生が連れて行くそうで、この先もエギの成長ぶりやお困り事の相談などはさせて頂けそうなので、ちょっとは気が楽になりました。(^▽^;)
<F先生、あたる、エギーユ>
そんなこんなで、この日はレッスンの後、兄弟ブリのあたる君と大爆裂タイムになりました。
(音声注意!^^)
F先生が投げてくれるボールを2匹で追いかけ、大抵はエギがジャンピングキャッチで持ち帰り、「も1回投げて!」と口から落とすや否やあたるがすかさず持ち逃げ、そんなことをエンドレスに繰り返して、本当に楽しそうな兄弟でした。
ここで一緒に走り回るのは最後かもしれないけど、また会えるよね!
それにしても、このフィールドはギュスとの思い出満載の場所でして、離れるのがとてもとても辛いです。
オードリーとの訓練は、O所長がまだ自前の訓練所を開設する以前だったので、M訓練所(エギのお里!)のフィールドでレッスン受けていました。オードリーが病気で引退、ギュスとの訓練が本格的になった頃、この場所にスクールを開設されて、以来ギュスとは最後までこちらのフィールドでレッスンを受けました。
帰り際、オードリー&ギュスターヴとの思い出を込めたご挨拶のカードを渡しました。
O所長、F先生、長いこと本当にお世話になりました。ありがとうございました。
<オマケ>
一昨日の訓練納めの後、思いがけず兄弟犬と大騒ぎしたエギでしたが、昨日は野津田のラン繋がりで、黒ラブのトビー君・やはり黒ラブでお初のルアナちゃん・ご近所の散歩友だちでもあるイエローラブのダイス君、そしてエギの4ワンコで近くの時間貸しドッグランで遊んできました。
4ワンいても各自飼い主とのボール遊びに熱中、時に一つのボールを一斉に追いかけることがあっても特にトラブルを起こすわけでもなく、和やかな時間を過ごしました。
にしても、エギの爆裂っぷりは激しかった。年が若干若いのもあるだろうけど、1時間半近く走りっぱなしでした。何度か強制休憩させたものの、ジャンピングキャッチでぶっ飛びまくってました。でもね、そのお陰か、普段は昼間ほとんど寝ないのに、今日はよく眠っておりました。(*^^)v 来年もいっぱい遊んでくださいね~!
さて、今年も残すところ明日一日となりました。この1年も不定期更新の弱小ブログにお運び頂きましたこと、御礼申し上げます。皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。(*^^*)