もう1月が終わるじゃん! [トレーニング・レッスン]
2021年の初記事アップが1月最後の日とは、今年も先が思いやられます。(^^ゞ
世界がCOVID-19の災禍に飲み込まれてから1年以上が経ちましたが、まだまだ終息は見えてきません。海外でワクチン接種が始まったとはいえ、国内では二度目の緊急事態宣言の解除も見通せない状況が続いています。無症状や軽症の自宅療養者が突然重症化して死に至るケースの増加も報告され、今しばらく我慢の時間が続きますね。必ず終わると信じて、今はできることをやるしかありません。辛抱、辛抱。
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年明けからこっち、エギのバースデーとか、人混みを避けての初詣や散策とかの近況報告もしたいところですが、本日はエギと日々のトレーニングに取り組む中で感じたり考えたりしてきたことを纏めてみようと思います。なんたって頭の中でグルグル回ってるうちに時が過ぎ、そうこうするうちに考えが纏まらないまま雲散霧消してしまう昨今なので、個人的な覚え書きみたいなものですから適当にスルーしてくださいませ。(^▽^;)
コロナ感染が再び拡大の様相を呈しつつあった昨年12月ですが、秋に再開したドッグスポーツの競技会は引き続き開催されていました。エギ&ママの周辺でも、皆さん感染防止に努めながら主催されたり参加されたりしていましたが、エギチームは競技会への参加をしばらく見送ることにしました。
呼吸器に少々不安があるママとしてはコロナが気になっていたこともありますけど、どちらかというと理由は別にありました。
11月のギックリ腰以降、なんか動けないのです。動けないのはこれまでも一緒だろうですって?そういわれると身も蓋もありませんが、なんちゅうか、身体が動かなくても気力でこなしてるうちに元の軌道に戻るというこれまでのパターンから逸脱しちゃった感じ。とにかく気持ちがヘタっちゃたみたいで、ど~にも動きたくないのです。
犬事に限らず、日々の必要最低限のことすら億劫で、やっとこさ回してました(って、未だ完全な過去形ではないんですけど...少しは復調の兆し?)。
そんな状態なので、アジで走るのがと~っても辛どかったのです。
というわけで、12月は競技会はパス。かろうじて週一のレッスンはキープしていましたけど、最近のレッスンはいつも3度の方々と同じコースを走っているため、毎回ボロボロ。それだって、チャレンジしようという気概があるときなら失敗から得るものもたくさんあるわけで、次に繋げられるんだけど、もうね、毎回毎回同じミスの繰り返し。はぁ~レッスン行っても無駄だよね~みたいな。
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そんなズタボロの状態にもかかわらず、年末押し詰まった12月27日には秋ヶ瀬で開かれた練習会に参加。訳あって、2度(JKC仕様なので本来なら1度です)を走ったこともあり全滅。確かに今回は10月の時に比べたら捻り過ぎじゃない?という走りづらいコースではありましたが、失格の笛が鳴った後、時間内でゴールまで走り切ることすらできませんでした。
一番の敗因は、検分でハンドリングが決まらなくて、迷ったままで本番リングに入ったこと、だったかと。
ハンドラーが ”心ここにあらず” 状態であれば、犬も不安だらけというわけで、一人と1匹で散々迷走してしまいました。
JP2その1/AG2その1/JP2その2/AG2その2、という順番で4走しましたが、1走目はエギがスタートで動きそうになり仕切り直し(本番で仕切り直したのは初めてかも)、2走目はオープニングのシーケンスで単にママの動きが悪くてback-to-backになってしまって失格、その後もスラ抜けやらAフレームのタッチを飛んだのでやり直したりやらで標準タイム内にゴールに辿り着けませんでした。
最悪が、3走目。これは事前課題という形で前もってコースが公開されていたのですが、それでも実際コースを検分すると迷いが生じるような、現状のエギ&ママには難しいコースでして、やはりオープニングで予想通りトンネルに吸い込まれる(送り込む?)ハンドリングになってドボン。そこまではある意味想定内ながら、ここからがいけません。ついにエギがリング内でプッツンしてzoomiesと化したため走り続けるのを諦めて退場しました。本番では初めてのことでした!
それでガスが抜けたかどうかは分かりませんが、この日最後の4走目AGはエギもママもだいぶ冷静になっていたと思います。それでも、やっぱりオープニング、3番目のバックサイド(=アウト)が上手く仕切れず失格。ただ、それ以降は現状マックスの走りができたと思います。しかし、しか~し、この日のタイムリミットはかなりシビアで、あとハードル2つ(だったかな...)というところでタイムアップ。悲しかった。orz
あまりにも不甲斐ない走りばかりだったので悩みましたが、多少は格好になってた4走目だけ動画を貼ります。(;´д`)..トホホ
この日の収穫(なのか?)といえば、3走目で切れ走りしていたエギを呼び戻し、紐無しのまま脚側に着けて退場できたことかな。場外脱走は免れました。あぁ、情けなや。(/ω\)
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で、この辺りからオーパパが「2年もやっててこのざまじゃ先が思いやられる。もうやめたら!」と言いだしまして、ママの気鬱(笑)は悪化の一途?!
年明け3日のスクール恒例の新春コンペには、ついに同行拒否(お互い、来ないでね&行かないからね、みたいな。^^)となりました。
この日は何走したのかも既に記憶が定かではありませんが、1.5度という恐らく現状走れなければいけないレベルのコースだったにもかかわらず、1走もクリーンランできなかったエギ&ママでした。
細かい理由はそれなりにあるのですが、とにかく検分でハンドリングを決められない、というのが今回も最大の敗因。
となると実際コースを走る際に、いつにも増して指示のタイミングが後手後手だったり指示する位置が悪かったりで、エギはストレスの塊でプッツン一歩手前状態のためママがヒートアップ、するとエギも更に沸騰してワケワカランチンでドボンの繰り返しでした。
練習会なので失格退場はないのですが、一度は自主退場(?!)、最後はママが腰に違和感を覚えて帰りの運転を考えて棄権退場という、収穫に乏しい一日でした。スマホの調子がイマイチだったこともあって、動画も無し。エギ4歳の誕生日は散々な一日だったわ。オヨヨ..(´・ω・`)
そうはいっても、外部からの参加もあったので普段とは違った走りを間近にできたり、現状のエギ&ママに足りないものを先輩諸氏からアドバイス頂いたり、実際の走りとは違うところで得るものがありました。
この日を契機に取り組むべき具体的なことが見えてきて、1月は自宅での自主練やらオンライン・セミナーの受講など、できることから少しずつ取り組み始めました。はい、ほんのちょっぴりだけど、気持ちが前向きになってきています。
そして、本当にちょっとだけど、分かってきたこと、出来るようになったことが、昨日のレッスンで確認できました。
オビみたいに、コース練習やシーケンス練習がいつでも思い立った時にできたらな~なんて思うこともあるけど(お山にいれば少しは実現可能?)... せめて週2回レッスンに行けたらな~とも思うけど(去年2ヶ月ほど実行したものの体が続きませんでした。>_<)... できる範囲で続けることが肝心よね。
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まぁね、そうは言っても、いくら頑張ったってママとエギですから逆立ちしてもアジで何か結果が出るとは考えにくいわけで...ラージクラスは旋回スピード6秒なんていうチームがわんさかいる世界ですし...だからという訳じゃないけど、これからはオビも競技会目指してみようかな~と考えだしてる昨今です。(やいのやいの煩い奴がいるからね!)
まだ何も具体的な種目とか考えてないけど、とりあえずJKCでBHを受けたいな、と。招呼が脚側への直付けなので、先ずは正面停座と正面から脚側に入る動作の練習ですが、近頃と~っても練習熱心なエギなので、細かいリクエストにも楽しそうに応えてくれてます。頑張ろうっと。(*^-^*)
少し前(アジで意気消沈してた12月!)の自主練動画、長いけど3本貼ります。
<相変わらず姿勢が変@ママ!>
<行進中の立止はまだ体符が必要>
<180度左ターン、この時よりだいぶ改善してる気がする...^^>
たかが犬との遊びなんだけど、飼い主に向けられてる犬の視線に応えたいと思っちゃうのよね。イヒヒ..(^-^;
<タイムアップで出口に向かうところ。-_=;>