三頭山 [山日記]
久しぶりにまとまった雨です。といっても昼頃から小康状態でしたから、朝散をもう少し待てばよかった。午前中ザーザー降りの中1時間ちょっと歩いてきたらレインウェアがびちょびちょ+どろどろ。洗濯したけどまだ乾かないし、また降ってきたから夕散パスだ~!(^^)
なので、先週末アップしようとして消えた(公開・保存のボタンをクリックしたらエラー画面が出て、作成画面に戻ってみたけど本文の欄は真っ白け。orz)記事を書き直すことにしました。
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今年のGWは改元記念(?)の10連休でしたが、我が家は特に予定なし。お山に行く話はしていたんだけど、なんだか天気が安定しなくて行かずじまい。どこにも出かけずに終わるのかな~と思っていたら、朝から晴れた5月5日、朝ご飯を食べながら「ハイキングに行こう!」とパパ。(この時既に7時近かったかと...^^;)
去年の春の ’初ハイキング with エギ’ が丹沢方面だったので、渋滞事情も考慮して、今回は奥多摩方面にしようということになり、これから支度して行けるコースといったら、三頭山!
それも、檜原都民の森から鞘口峠経由で東・中央・西の三峰を踏んで、下りは大滝に寄って都民の森に戻るお手軽コースしかないでしょ。(^^ゞ
このコースはオードリーと何度も歩いてるので思い出満載、いいんだか悪いんだか。(^▽^;)
最後に来たのは、ママ一人でオーギュス2頭連れて来た2009年4月のことだから、もう10年も前になります。あの時はブナの新芽には少し早かったけど、今回は丁度頃合いかも。
<2003年11月8日:三頭山西峰にて、オードリー7ヶ月齢>
思い出はひとまず置いといて(笑)、本題に入りましょう。
エギの朝食後の休憩が終わり、軽く排泄散歩して、家を出たのは8時半過ぎでした。下道だからか、はたまた中途半端な時間帯だからか、道路は渋滞もなく順調でしたが、奥多摩エリアに入った途端、チャリンコ族が数珠つなぎ。くねくねの上りカーブとあって抜くに抜けない状況が続いたりで、都民の森に着いたのは11時半。
<良い天気>
駐車場が満杯で、1キロくらい離れた臨時駐車場に停めて、徒歩で都民の森まで戻りました。(人間だけなら送迎バス有り!)
入り口付近は入園者でごった返していました。連休中は色々とイベントがあるらしく、子供連れファミリーはじめ老若男女がわんさか。人混みの中をサササっとすり抜け、散策コースに入ります。
この日はとてもじゃないけどロングリード出せる状況ではなかったので、長短のお散歩リードを繋いでMAX3mくらいの範囲で長さを調節しながら歩きました。
となれば小走りのエギペースに着いて行けるのはパパ。かな~り心配ではありましたが、リードをお任せしました。はい、あっという間に視界から消えたのでありました。
<鞘口峠にて>
都民の森の人混みを抜けて10分ちょっとで鞘口峠に着くと、先行していたエギ&パパはもう出かけようとしていましたが、12時になるところだったので呼び止め、休憩スペースに腰を下ろしてランチタイム。
エギ坊、ボクには関係なさそうだと見るや、鳥探し?
後からもハイカーが登ってきてるから、場所を譲らなくちゃね。20分ほどで出発。
三頭山への登山道に入ってからしばらくは、エギ&パパ、時折立ち止まって振り返っていたものの…
徐々に距離が開いて...
またしても視界から消えたのでありました。
なので山頂までの間はパパの撮った写真!(;^ω^)
途中、よく整備された『ブナ林コース』と古びた『登山道』に分岐してまして、パパのことだから『登山道』にいったかな~と思いつつも、ママは足場の良い『ブナ林コース』へ。
下ってきた父子連れに「犬連れたオジサンとすれ違いませんでしたか?」と訊ねてみたら、子供の方が「いたよ~」って。すると父親が「いたけど...」と言葉を濁しました。
ハテ、何かやらかしてたのかな?
かなり不安になり、先を急ぎますが、なかなか追いつきません。何組か追い越し、東峰の末端に辿り着いたら、なんと、前方からパパが一人でやって来るではありませんか!
てっきりエギがいなくなったのだと思って、「どうしたの?エギは??」と声を張り上げてしまいました。
そしたら、「向こうに繋いであるよ~^^」だって。(この時点で姿は確認できない距離!)
あのねぇ~そりゃコースからは外れてるけど、脇をハイカーがひっきりなしに通過する場所に繋いで目を離すって、私の感覚ではありえないんですけど。(ーー゛)
<パパとママが一緒に戻って来るのをみて笑顔のエギ>
まぁね、放っておいたからって、吠えるでもなく、きっといつまでもバードウォッチングを楽しんでる奴なのは否定しませんけど、何かの拍子に “狩りスイッチ” が入らないとも限らない訳で、そしたらリードぶっちぎって追いかけていくことも無きにしも非ずなのに、何故にそこんとこ理解しようとしないかな??疲れる。
けっこう人・人・人だったけど、頑張って記念撮影。
ママとのツーショットも貼っちゃおう。^^;
これはママが到着する前に撮ったらしい。エギ坊、紐付きでさぞかし窮屈かと思いきや、けっこう楽しそう。そうね、ずーーーっと鳥の気配を感じながら、しかもエギペースのお散歩だもんね。(キジがいなくて良かった。┐(´д`)┌ヤレヤレ)
中央峰は撮影には順番待ちが長そうだったからスルーして、西峰で大休止&撮影タイム。
先ずはパパと!
次はママと!
gifも貼っちゃえ。(^-^;...イヒ
木の間から富士山が見えました。^o^
富士を背景にと思ったんだけど、霞んでて見えない。=.=;
パパからオヤツ貰ったり、お水飲んで、スタンバイ・オッケー!
下りも歩き出してものの3分経たないうちにママは置いて行かれ、途中で追い越した団体のリーダーさんに「山頂にいたワンコの飼い主さんだよね?ずい分離されたねぇ~!」だって。いいんです、毎度のことです。( ̄▽ ̄)オヨヨ
でもって次に合流したのは大滝展望用の吊り橋のところでしたが...
なんかね~ここもママ的にはもう少し紐短くして係留して欲しかったのよね。エギが見知らぬ人に寄っていくことはほとんどないけど、犬の側を通り抜けるのが怖い人はゴマンといますから。
登り始めはまだ風がヒンヤリしてたけど、昼を過ぎたら気温がうなぎ登りで(この日の下界は夏日!)、パパを引きずって走りっぱなしだった(であろう)エギは大滝に下り着いたらだいぶ消耗したようでした。
<吊り橋から観た大滝>
ここからは都民の森エリアとなり、ウッドチップを敷き詰めた散策路を行きます。
最後の最後までママは置き去りでしたとさ。(;´д`)トホホ
<ゴールの駐車場にて。「やっと来た!」>
ず~っと一人道中だったので、途中、ブナ林の芽吹きをカメラに収めたり…
立ち止まって深呼吸、森林浴を楽しんだり…
沢筋の木陰で一休みしたり...
樹々の新緑を愛でたり...
若葉に覆われた山肌と青空のコントラストに見入ったり...
すっかりマイペースの新緑ハイクを楽しみました。
楽しんだのかな?
たぶん楽しんでたと思います。
去年の春はオードリーを車で待たせてのハイキングで、正直ちっとも楽しむゆとりがありませんでした。今はもう気が急く理由もないので、心行くまでエギとの時間を楽しめるはずなんだけど、そうなるにはもう少し時間が必要みたいです。
この日だけじゃなくて、毎日のお散歩も、まだまだ「オーちゃんどうしてるかな... あぁ、いないんだ。もう待ってないんだ...」みたいな喪失感を感じつつ、なのです。
16年一緒にいたんだもの、そうすぐには “いない生活” には慣れないですよね。ぼちぼち。(*´▽`*)
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<(ママの!)コースタイム>
臨時駐車場11:30-都民の森入り口11:40-鞘口峠11:55/12:15-三頭山東峰13:10/13:20-(中央峰)-西峰13:25/13:35-大滝14:15/14:23-都民の森駐車場14:45/15:00-臨時駐車場15:15
臨時駐車場11:30-都民の森入り口11:40-鞘口峠11:55/12:15-三頭山東峰13:10/13:20-(中央峰)-西峰13:25/13:35-大滝14:15/14:23-都民の森駐車場14:45/15:00-臨時駐車場15:15
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