骨折!(@_@。 [つぶやき]
オーママ、昨日の夕方骨折しました。orz
といっても、右足首の腓骨遠位部剥離(裂離)骨折という、捻挫と紙一重のヤツです。
しか~し、骨折は骨折なんだとか。今日整形で全治2ヶ月半~3ヶ月を言い渡されました。おまけに右足首ということで、車の運転ができません。医者から許可が出る前に運転して事故起こしたら “過失運転” じゃなくて “危険運転” になるからと脅かされました。いや~参りました。お犬様たちのお世話、どうしましょ。(;_:)
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事の顛末はというと・・・
昨日は4時半過ぎにエギの夕方の散歩に出かけました。
午前中は6~7キロ歩いてるので夕方は3~4キロなんですが、先週末ちょっとハードスケジュールで出歩いた事もあり、昨日は夕方もう頑張りたくなかったので平坦な川沿いの遊歩道(車は通らない)を駅の近くまで往復するつもりでした。
昨日は台風の過ぎ去った後で強風が吹き荒れてて、そこいら中で落ち葉が舞っていて、エギのテンションはいつになく高かったので、15分程で自宅から1.7キロくらいの線路沿いの道に到着。さて、このまま来た道引き返すか、せっかくだから駅前で社会化勉強して帰るかなんて考えつつ、川沿いの遊歩道から線路際の道路に踏み出したときでした。
グリンと右足首を捻りました!
道路間に段差があったのに、夕暮れ時でだいぶ暗くなってきていたからか、段差が見えてませんでした。激痛が走ると共にバランス崩して転倒しそうになり、即座にしゃがみました。そしたら、その瞬間、メリっとでもいうのか、ちょっと嫌な音がしました。
ふつうだったら捻挫のシチュエーションです。でも何か嫌な予感。(>_<)
蹲った姿勢のまましばらく時が過ぎ、時計をみると4時48分でした。
どうしたものか・・・
タクシー呼ぼうにも犬連れてるし、そもそも携帯を持って出ていませんでした。
エギのテンションからして、家まで歩いて帰るのは厳しいかも・・・あ、エギの名誉のためにいっておきますと、エギのせいで捻った訳ではありません。あくまでもママの不注意です。
でもどうにもなりません。そーっと立ち上がって、右足に極力荷重しないように一歩踏み出してみたら、確かに痛みは走るけど、冷や汗かきかき歩けないこともない?
問題はエギたんだけど・・・
でもね、ママから尋常で無いオーラが出ていたのか、なんだか静かでした。
なので意を決して「アトっ!」と声をかけて歩きだしたところ着いて来ました。ぶっ飛ぶことはありませんでした。
というわけで、チンタラチンタラ、休み休み50分以上かけてなんとか帰宅しました。
この時点でかなり腫れあがってジンジンしてたものの、気絶しそうな痛みはなくなっていたので、湿布とアイシングしながらしばし休憩。
そしたらオードリーが体を起こしたのでトイレタイムだろうと近付いて立たせてやると、進んでトイレに向って歩き出したので、後から付いて行って左足だけで立ってタオルで排泄介助。
終わった後は、ママ、しゃがまずに腰を下ろして、お尻の飾り毛・足・尻尾を拭いてやって部屋の方向に押し出したら自力で溝をまたいでリビングに戻っていきました。ヤレヤレ。
ママ、トイレ部屋にへたりこんだまま汚れたシーツを片付け、ハイハイで部屋に戻って、またしばし休憩。
すると今度は玄関に放置してたエギーユがピーピー文句いいだしました。
そりゃそうだよね。15分くらいの距離を1時間近くかけて歩くママに付き合ってくれたのに、帰宅したらほっぽられて、しかもオードリー構ってるんだからさ。(多頭飼いって不思議です。相手が特に良い目をみてるわけじゃなくても=この時はトイレの世話ね、構われてるだけで気にいらないというか、自分の事も構って、みたいな。^^ゞ)
かなり痛みましたが、いつも通りに洗面器のお湯を変えながら4本の足を洗い、体を拭き、さすがに抱きかかえるのは無理なのでオヤツ誘導で玄関の上がりガマチにお腹出して寝て貰って、内股や指の間をしっかり拭いてハウスさせました。
お散歩リードやキレイキレイに使ったタオルやバケツをボチボチ片付けながら、パパの帰りを待ったのですが・・・
こんなときに限って、人身事故で電車が止まってるとメール。(-.-)
仕方ないので犬の夕飯の仕度に取り掛かり、どうにかこうにか食べさせて食器を片付け終わったところへ、パパから京王線に迂回したので駅に着いたメール。もう何もしたくなかったから駅前のスーパーでお弁当買ってきて貰いました。
それでもこの時はまだジンジンぐらいで、荷重しないように気を付けながら動いていたんです。
でもね~冷やしてるわりにはヒンヤリ感が全然なくて、どんどん腫れが酷くなってきまして、こりゃ~単なる捻挫じゃないかも。ヒビでもいってるとヤバいから整形で診て貰おうということにして、床に就きました。
横になったころからますます痛みが激しくなり、結局一睡もできず、今朝は立ち上がるのも一苦労。
たまたま今日はママの月イチの時間のかかる通院日だったためパパが休みを取ってくれてたので、行き先を近所の整形外科に変更して、パパに病院まで送ってもらいました。
エギの散歩やオードリーのトイレの世話があるので、パパはいったん帰宅。
ママは、雨傘を杖代わりに病院内をピョコタンピョコタン受付済ませて30分くらい待ったでしょうか・・・
呼ばれて湿布を剥がし、先生のお出ましを待つ間に写真撮っちゃいました。(お見苦しい画像で失礼。m(_ _)m)
なんか昨日よりは腫れは引いたかも。赤味は強くなってるけど、痛みも朝の起き抜けよりは和らいでる感じ?
そこへ他の患者さんの対応を終えた先生がやってきまして、「うわぁ~かなりやっちゃったね~骨に何かあるといけないのでレントゲン撮りましょう。4方向ね」って。
レントゲン室に移動するにも看護士さんが荷物をもって付いて来る有様。大変ですわ。^^;
しばらくして再び診察室に呼ばれ、画像を見ながら話しを聞きます。
3枚は骨に異状は無さそうでしたが、最後の1枚、腓骨の末端に亀裂(?)というのか、浮いてるような様子が見えまして、「いわゆる剥離骨折というやつです。骨折なので捻挫よりは重症です」と云われました。
ギプスで固定して4~5週間、順調ならその後1ヶ月くらいリハビリ(様子見ながら徐々に動かす)、で、車の運転は3ヶ月以上先にならないとダメだと。
今日の時点ではまだ腫れが酷いので仮のギプス(添え木みたいなモノ?)を包帯で巻いてるだけ。今週土曜にもう一度診て、腫れの状態によって本格的なギプスを巻くとのことで、とにかく足首だから動かしたらキレイに修復しなくなるので絶対接地しないようにって松葉杖を渡されました。(T_T);
「リハビリ室で松葉杖歩行の練習して帰ってください」ということで診察終了。
理学療法士さんにバトンタッチされ、「あ~歩くの上手ですね。全然問題ないですね~では気を付けて」って。
歳のせいで骨が脆くなっていて、本来折れるはずないのに折れたのかと訊ねたら、「今のところレントゲン上そこまでの兆候は見えません。治ったらもう一仕事できます!」と云ってたから、一応この言葉を励みにして、しっかり治そうっと。
パパにメールしたら、オーちゃんのトイレは大丈夫そうというので迎えにきてもらいました。
かかりつけ薬局で鎮痛剤を貰おうと寄ったら、なんと、整形の問診表に非ステロイド系の消炎鎮痛剤は腎機能障害が起きるので飲めないと申告したにもかかわらず非ステロイド系鎮痛剤が処方されてて、整形に確認して貰ったんだけど、ちょうどいい代替薬はないから我慢できないほどの痛みの時は腎機能を犠牲にして頓服で服用するか、じゃなきゃ我慢してください、だって。えぇえぇ、いつものとこです。分かってますって。痛みじゃ死にませんから~でも痛みが酷いと眠れないし、衰弱して治りが悪いんだからね~<`~´>
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帰宅したらオーちゃんはお散歩の仕度したままベッドで寝てました。お漏らしはしてなかった。やれやれ。
しか~し、全治2ヶ月半~3ヶ月となると、犬たちのお世話、マジで考えなくては。
エギたん、訓練所で預かってもらうのかなぁ・・・運転できれば日中だけ預かって貰うんだけど・・・
実は、オーちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになってる日など、日帰りで預かって貰う話は進めていました。が、お世話になってる訓練所、オーエギ家は訓練犬の送迎エリア外なため、ママが朝晩ピックアップするはずだったため、運転できないとなると預けっぱなしにするしかありません。ま、エギの兄弟もいることだし、パパが休みの土日だけ連れ帰る?
そして、より深刻なのはオードリー婆ちゃんです。
こないだから記事を書こうと思いつつ、まだ書いてませんが、散歩が減ると足腰のみならず、認知症的症状(一番は粗相かな...)も悪化するように感じるのです。
10月は雨が多かったけれどけっこう毎日お散歩にいってました。そしたら夏の間めっきり弱って4~500mやっとだった歩行距離が1キロ近くまで復活。1時間くらいのんびりフラフラしてくると、オードリーも満足そうにしてるし、午後はぐっすり眠ります。そうすると1~2時間ごとのトイレ誘導が4時間くらいもつし、動きもシャキっとするんですよね。
最近はペット向けの介護サービスも充実してきてると聞いています。スタッフは介護のプロで、家よりも手際よく世話できるからペットの負担も少ないくらいだとも聞きます。
確かにそうなのかもしれません。
でもね、こういってはなんですが、日々の介助の手順とか犬の(基本的な)状態や性格を伝える事はできても、15年近く一緒に暮らして、難病を乗り越えてきたオードリー、言葉では伝えきれないというか、その時々のちょっとした “いつもと違う” に臨機応変に対応しながらの介助生活でかろうじて保たれてるQOLの部分に気付いて対応してもらえるかといったら、そこはなかなか難しいように思うのです。
人間とて、コミュニケーションが噛み合わなくなってしまった認知症の老人を、本人や家族の要望どおりに世話するのは限りなく不可能に近いんですものね。(祖父母や両親を看取った経験からいうと...)
というわけで、オードリーの散歩は目下リードを持ってても持ってないようなものなので、松葉杖なしで歩けさえすればなんとかなりそうなんだけどなぁ~トイレのお世話も、頃合を見極めれば、抱きかかえて連れて行かなくても対応できそうだし、目の前で粗相したって、それはなんとかなるような気もするんだけど。どうかしら?
明日あさってをなんとか乗り切れば3連休。それまでにできる事とできない事も判明するだろうし、よく考えてみよう。
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それにしても、オーママ、今年は何か悪い年回りなのかな?
丸々半年も咳発作に悩まされ続け、10月に入ってやっと薬が効きだして(春にも処方された薬。当時は全く効きませんでした!)、だいぶ普通の生活が戻ってきていた矢先の骨折。うぅぅ~どこにもぶつけられない己に対する怒り???情けない。