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聖峯~高取山 [山日記]

各地からソメイヨシノ開花の便りが届きはじめたというのに、今日は冷たい雨。

明日はお彼岸の中日ですが、関東甲信は雪の予報。この時期に雪が降ることもあるけれど、今年は春を通り越して初夏のような陽気まで体験してるので冬に戻るのはかなり辛いかも・・・

エギ、午後止み間があるらしいから、それまで散歩待っててね。^^ゞ

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3月に入ってから毎週末オードリーも同伴で出歩いている我が家ですが、4日と18日はハイキングに行きました。えぇ、さすがに婆ちゃんは歩けませんので2回とも車待機してもらって、かねてよりの懸案(?!)、エギとの山歩きの実践編にトライです。

パパが何度か一人で連れて行くといったのですが、普段の散歩でも “脱走事件” を引き起こしてるコンビですので、やっぱり管理者は二人の方がいいだろうということで延び延びになってました。

ママ同行となるとオードリーを登山口で車待機させるわけで、待機させられる時間は2~3時間(主にトイレの都合。^^)、車内温度が頃合の季節、もちろんオードリーの体調が安定しているのが大前提、と、全ての条件を満たすタイミングを探っておりまして、やっと今月になって実現したというわけです。

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それでは、エギーユの記念すべき初ハイキングの記録です。(^_-)-☆

といっても、そんな大袈裟なものではないんですけどね。日頃の緑地散歩と大差なし?

でも一応ハイキング!選んだのは、丹沢は大山の前衛(になるのか?)伊勢原市の聖峯から高取山を往復する2時間ほどのコースです。

以前ワン友さんから聖峯の話を聞いていたのですが、丹沢は我が家の庭だよ~的オーママ&オーパパですけどまったく記憶になくて、もしかしてどっかの尾根の途中にあったかもぉ~くらいの不確かさ。

ワン友さん情報を元にネットで下調べした結果、登山口に車置いて往復というよりは、やっぱり縦走スタイルの起点/終点となるような感じでした。でも、犬連れとなると車で登山口まで行って往復するっきゃないわけで、駐禁ではなさそうなので、行ってみることにしました。^^;

登山口は比々多神社からさらに奥に進んでいくという感じかな?集落を抜けてみかん畑の間の狭い車道をずんずん進んで行くと、突然道幅が車を返せるくらいに広がった場所に至り、そこに停めて偵察。目と鼻の先に登山口発見。

この日は今季最高くらいに気温が上がった日でしたが、駐車スペースは運よく適度な日陰だったため、窓半開くらいにすれば2時間は大丈夫だろうと踏んで、オーちゃんに昼ご飯をあげてトイレさせて、13時25分に歩き出しました。

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初めのうちは簡易舗装の急傾斜の林道をいきます。5分足らずでイノシシや鹿を除けるための扉が設置されていて、これをくぐって、いざ山道!かと思いきや、ここからも、舗装と土の林道が交互に続きまして、途中には祠への参道もあり、看板には私有地をボランティアが管理しているとあったので、なんと言いますか、個人の敷地を通過して裏山(=聖峯)に祀られてるお不動さんにお参りする、みたいな感覚でしょうか。^^;

20分足らずで聖峯に到着。

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眺望良好で、なかなか気持ちの良い場所でした。

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ちょっと暑かったけど、ここまではエギ坊、楽勝ペースでした。

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というのも、拍子抜けするくらいおとなしいのです!

2mのお散歩リード+5mのロングリードで歩いたのですが、トトトトトっと突っ走るものの、長さ一杯になると立ち止まって飼い主の到着を待ってます。というか、そもそものすっ飛び方が静か?むやみやたらに飛びださず、四方八方の “気配” を拾いながら進んでる??

一歩踏み出すやアッという間に10mのロングリードいっぱいまでぶっ飛んで行って、リードにテンションかかるとすっ飛んで戻ってくることを登山の間ずっと繰り返していたオードリーとは大違い!

まぁ初モノに弱いエギなので、初めての場所だからちょっと慎重になってるのかもしれませんが、呼び戻しにもほぼほぼ反応してるし、「待て!」で止まれるし、なんか期待外れ?!

いえいえ、モチロン何かにロックオンしたら、聞こえてても知らん振りで “獲物” に執着してますが、その時は基本足が止まってるわけで、むしろ先に進むのが大変といういつものパターン。

あっけなく目的地の聖峯に到着したことだし、ここはもう少し先に行ってみますか。

次なる目的地は、高取山。そういえばオードリーの2回目のハイキングも高取山だったけど、こことは別の場所。^^;

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聖峯を後にすると、すぐに杉の植林の中を進みます。出だしは緩い下りでした。

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エギとパパ、なんかいい感じで歩いてるでしょ?(ママは杉花粉に涙しながら頑張りました!)

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でもすぐに登りに転じて、いや~ここからが結構きつかったです。最初はまだよかったんだけど、傾斜がきついからか、途中から階段状の土止めがうってあって、この段差がずいぶんと大きいのです。エギは脇の斜面をピョンピョン登って行ってたけど、ママとしては、踏み跡広げるのはあまり感心しないので極力段差を登り、息が上がってしまいました。

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低山なので尾根といえども樹林帯。でも今の季節は葉が落ちて多少の展望はあります。でもね~そんなに楽しくはないかも。(T_T);

途中、右側の斜面足下から獣の気配。エギが一瞬色めきたって斜面側にぶっ飛びましたけど、リードが千切れる事はなくて(小さいって、こういうとき助かるわ!)、しばらくポイントしてましたが、じきに諦めて戻ってきました。鹿のパックでした。

聖峯から黙々と足を運ぶこと30分ちょっとで高取山山頂に到着。(山頂というより、尾根上の小ピークかなぁ…)

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一番気温が上がった時間帯だったこともあり、エギ、舌がビロロ~ンと伸びて、ちょっとお疲れの表情でした。

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いきなりの暑さだったし、前日日帰りでお山にいってグランドで走り回ったから、電池切れも分からなくはないけれど、1時間足らずの登りでここまでへたるかな?スタミナないんじゃね??

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給水して少し休んだら、やっといつもの表情にもどりました。

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さて、登山道はここからが本番、小蓑毛を経て大山方面に向うのですが、我が家はタイムリミット。車で待つオードリーの元へと戻ります。

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この頃にはエギの表情も余裕のよっちゃん。下りはじめるや否や、膝の都合で亀の歩みのママを置き去りにして、エギ&パパは視界から消えたのでありました。

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ママが車に戻ったら、既にパパがオードリーの面倒をみていましたが、1時間40分たらずだったのにチッコ@紙パンツをしていたとか。息遣いもちょっとハァハァしてて、暑かったのかな~とも思ったけど、日陰だったので車内はヒンヤリしてるくらい。

推測ですが、窓が半開きになった車を気にして、通りかかったハイカー(上る時に降りてきたハイカーと何度かすれ違いました)が様子うかがいで近付いたとかで、気配を感じて目が覚め、「ここは何処?」になってドキドキしちゃったのかもしれません。(パンティングしてるとチッコが溜まっちゃうみたいです。orz)

ヤギミルク飲んで、ママのオヤツの菓子パンのおこぼれに預かり、帰りの車中は爆睡、帰宅後も普段通りに食欲旺盛だったから、ま、由としましょう。留守番、ありがとうね!(*^_^*)

エギ:「ここでお終いなの?ハイキングなのに鳥いないね~(:_;)」
パパ:「じゃ、次は鳥がいっぱいいる山に登ろう!」
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(ママの?)コースタイム:
登山口13:25-聖峯13:45/50-高取山14:20/30-登山口15:05


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