エギーユの変化 [つぶやき]
東京で5月に真夏日が4日続くというのは初めてなんだとか。この異常な暑さ、明日からは一段落するみたいだけど、いやはや今年も夏が思いやられます。
オードリー存命中、特にここ2~3年は一年中リビングを室温22~3度/湿度55%に保つよう心掛けていたのですが、その弊害というか、エギは我が家にやってきて以来この環境で過ごしてきたせいで(たぶん...)暑さ寒さに弱くて、ことに寒暖ギャップに過剰反応する傾向が見られます。
というわけで、この夏からはもう少し自然の暑さに慣れてもらおうと、GW明けくらいから少しずつ馴らしているところなんですけど、さすがにいきなりの真夏日に対応するのは無理があるという感じなので、本日は午後から冷房いれました。なんたって、リビング、12時前に30度超えましたから!
<30度超えたと思ったら、アッという間に31度! >
午前中、気温が上昇し始めても息遣いは静かでしたが、週末の『お出かけ疲れ』もあって行き倒れのエギでした。(^▽^;)
はい、実はこの週末、暑さ逃れてお山に行って来ました。
ギュスターヴが亡くなったとき、「あ~ぁ、山荘の主がいなくなっちゃった」と一抹の寂しさを覚えましたが、その時よりも数段喪失感が強かった今回の滞在でした。
なんでだろうねぇ~エギが元気にはしゃいでて賑やかなんだけど、東京の家にいる時には感じたことのない寂しさでした。
オードリーが敷いていたマットレスや長座布団はそのまんま残っていて、シーツを広げればすぐにもオードリーを横たえられるのに、肝心のオードリーは写真立てに収まってテレビ台の上でギュスと共に鎮座してるのです。
もういないんだよな~という思いと共に悲しみがこみあげて来て、涙が溢れました。
オードリーを見送ってからの1か月ちょっと、こんなに泣けたことはなかったので、自分でもびっくりしました。まだまだ、です。
<この2~3年、オードリーの定位置だった場所で昼寝するエギ。(*´▽`*)>
オイオイ涙にくれててもオーちゃん戻ってこないから、気持ちを切り替えてグランドでエギと遊んできました。^o^;
この週末はフリスビーの練習会が開催されることになってたので久しぶりに参加しようかと思ったけど、突然の猛暑に、日中動くのはムリだ~と見送ったこともあり、5分ほど投げ練したあと、3ラウンドばかり遊びました。
1ラウンド目は5回投げて全キャッチ。タイミングばっちりでした。(^^)v 2ラウンド目はママの失投が続き、キャッチではなくレトリーブ。^^;
そこへフレブル連れた一家が散歩に来たので、しばらく休憩しました。その時の画像が ↓ です 。
今回のお山は、去年GWに滞在した時ほどではなかったものの、相変わらず雉が其処ここで頻繁にケンケーンと鳴いていました。この時も、到着するなりグランド脇の草むらから聞こえて来て、エギ、もちろん気付いてましたけど、なんと、ぶっ飛んで行きませんでした!
この日はお山も暑くて、夕方4時を回っていたのに25度くらいあったため、日陰で休みたかっただけかもしれませんが、雉の鳴き声に反応して声のする方に視線を向けるものの、リラックスした状態で伏せていました。
休憩のときもですが、その前、ディスクで遊んでいる最中も、雉の鳴き声を聞いてもレトリーブを放棄することなく、キチンとママの足元にディスクを運んでいました。
1ラウンドせいぜい2分くらいなので、何を大げさな、と思う向きもいらっしゃるでしょうけど、ママとしたら、去年までのエギと比べたら飛躍的進歩に感じられました。
このグランドで普通に遊べてるなんて、信じられな~い!
なんちゅうか、『エギが普通の犬になった?!(*^^*)』とでもいいますか、かな~り驚きでした。
それじゃと、フレブル一家が退去したあと、チラっとオビ錬してみました。
先生からは練習するなと言われておりますが(オビ好きのオーナーは教え込みたがるんだよね~(*_ _)と仰ってます)、やっぱりこれだけ誘惑のある状況はそうそうないので、やりたくなっちゃうんですよね。(^^ゞ
先週のレッスンで、初めてトリーツを抜いた脚側行進の練習をしたところ、思いがけず初回にして15歩くらい歩けたので、いくらレッスンという状況にしろ、1歩、2歩、3歩...10歩まで延ばす苦労(?)を知ってるだけに、「えっ、何で?!」という半信半疑な感覚だったため、確認したくなったわけです。
そしたら珍しくパパが動画撮ってくれたので貼ります。
これは4~5分脚側停座の基本姿勢などの練習したあと、最後に脚側行進したときの動画ですが、ここでも15歩、ちゃんとママを見上げて歩けました。もっと行けそうだったけど、視線が逸れる前に切り上げました。
エギの頭上にかざした手にはトリーツを握っていますが、そちらに釣られないでしっかり脚側位置と姿勢を保持しながら歩いてます。ママの姿勢や、アイコンタクト気味なのが問題ですが、エギの姿勢チェックしようとすると、ついついこうなっちゃうんですよね。今後は動画でチェックすることにします。
この時、脚側行進以外の練習(なのか?)の様子も撮ってくれたから貼っちゃおう。^^;
暑くなってきたこともあり、最近はほとんどオビの自主練してませんが(するなと言われてるし!笑)、時々練習しても、この動画みたいな感じで5~10分くらい動き回ってるだけです。
ついでに、ノーコンママに付き合ってくれたディスクの風景も貼ります。タイミング合わずにキャッチできなくても持ち帰ってくれてたんだけど、最後の最後、3ラウンド目の7投で遂に暑さに負けたか日陰に逃げました~(^-^;
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さてと、今日の記事のお題『エギーユの変化』についてですが…
今年初めに現在のスクールに移ってからは、ほとんど声かけたり指示したりはせず、エギが自発的に脚側でママを見上げるのをひたすら待つ練習を続けていますが、ここへ来て、エギが少し理解しだしてる気がします。
もっと具体的に言うなら、オードリーの終末期、3月下旬から1か月半くらいレッスンを休んだ後でレッスン再開した頃から、変わりだしました。
アジでも、レッスン再開からぼちぼちコースを走ってみたりしてますが、お散歩リード垂らしたオフ・リードの状態でコースを走ってる最中に雉が鳴いたり鳩が舞い降りても、止まったり追いかけたりといった振る舞いがほとんどなくなりました。
ママの動きが悪いと混乱してプチ暴走することもありますが、先生曰く「現状は場外脱走する気がしない」と。もちろん「気を抜いちゃダメですよ!」とも。(;^ω^)
このまま定着するのかどうかは不明ですが、とりあえずママが何か注文してるということを感じ取って、それに応えなくちゃ~という気持ちが芽生えてきてるらしいです。
とっても嬉しいです。!(^^)!
でもね、一方で、オーちゃんに依存できなくなった分、ママにべったりというか、赤ちゃん返りっぽい甘えが増長してる風でもあります。
危惧していた “ひとり留守番” が一番大変です。
なんとか1時間前後までは我慢できるようになってきましたけど、1時間超えると、断続的にワン・ワン・ワン・ワオォ~~~ンと繰り返し吠えます。orz
先日、2時間強の留守番になったときは、なんと、留守番中にバリケンでお漏らししてました!
子犬の頃、まだトイレトレーニングしていた時でも、トイレと間違ってハウスに駆け込んでチッコしたことが2回くらいありましたが、留守番@ハウスの間に漏らしたことはありませんでしたので、もうがっくりでした。(@_@。
オードリー存命中は4~5時間の留守番も難なくクリアしていたので、地道に延ばしていくしかないですね。なんか、ある時突然ストンと納得してくれるといいんだけど、そんなに都合よくはいかないか。^^ゞ
思うに、“かまって君” のエギ坊としては、介護ケアとはいえ、ママやパパがオードリーを構う時間がどんどん増えていく中で、一生懸命頑張っていたのでしょう。
もっともっと構って欲しかったんだよね。
ボクのことだけ見てて欲しかったのかなぁ...
この1か月、エギにかける時間はそれほど変わっていないけれど、やっぱり気持ちの面では比べられないくらいエギに注いでるのは間違いありません。
エギがそれに応えてくれているのが、変化として表れているのかもしれません。
このところの変化が良い関係に繋がるといいな~と期待しつつも、エギが分離不安を感じたり、ママとエギの強い共依存に陥ったりしないよう、丁度良い距離を掴まないと、とも思います。(^_-)-☆
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今回はお山もかなり暑かったけど、体を動かすのが辛いような陽気ではなくて、気持ち良く過ごせました。
<26日の午後2時頃。27度なんて真夏並みだよ!!!>
日曜の午前中は、子育て中の雉家族の気配を感じながら、みんな一緒にテクテク...テクテク...万が一に備えて装着していたGPSトラッカーのログによると7.5キロも歩きました。
前日とは打って変わって、エギ、大興奮で右へ左へパパを振り回してました。時々背後からママが声を掛けると戻ってきてましたが、パパがオヤツちらつかせながら「エギ~!」と連呼しても馬耳東風。なんでかな~?( ̄▽ ̄)
湿度が低くて木陰は涼しかったけど、日向はけっこう暑くて、山荘に戻り着いたらエギ坊へろへろでしたが、帰路も車酔いすることなく、帰京後に体調崩すこともなくて、ホッとしてます。でも今朝体重計ったら14キロ切れそうでした。暑さ負けしないように、食生活&休養にも気を配ってやらないと、ですね。(^▽^;)
<オマケ>
マッタリしつつも雉の気配に耳がダンボだったエギを挑発するかのように、彼方で挙動不審な動きをするパパ!(背後の叢から雉の鳴き声がしてます) 実はこの後ちょっとしたアクシデントがあったのですが、公表するのは見送るとしましょう。( `ー´)ノ
マッタリしつつも雉の気配に耳がダンボだったエギを挑発するかのように、彼方で挙動不審な動きをするパパ!(背後の叢から雉の鳴き声がしてます) 実はこの後ちょっとしたアクシデントがあったのですが、公表するのは見送るとしましょう。( `ー´)ノ